いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

霧が深かった一日

2020-01-24 21:18:57 | 里山

昨日は家の周りが朝から濃い霧にすっぽりと覆われた1日でした。

何気なく外を見ていると何かとても幻想的だぁ~。。。

ただの見慣れた山の中の風景だけど、違う世界にいるような。。。

そんな感じがして、「これ写真に撮ってみようか~」と、食指が動いて。



お隣さんの家の周り。

すぐそこの木立ちも霧に包まれてぼんやりしか見えません。



家の裏の木立ちもいつもの色を失って。

モノクロの世界です。



霧に覆われている冬木立ち、まるで水墨画の雰囲気さえも。

一枚の葉っぱも残していない小枝、自然が書いた絵画のような。



この無機質な見た目に反して、すでに春の芽吹きの準備を、

密かに整えて、来る春の日を待っているのです。



モミジの壊れかけのプロペラが、たった1つ残っていました。



・・・と思いきや、ここにも僅かにプロペラの一部が残って、

枝先にしがみついていました。



今シーズンの暖冬で、もう~1ヶ月以上も前から、

一輪二輪と咲き始めたピンクの椿。

いつもなら、この椿は赤い椿より遅く咲くのですが・・・



例年の様に凄い数の蕾を付いています。

次々に花開いて木全体がピンク色に覆われる日も近そうです。





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2 コメント

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Unknown (pochiko)
2020-01-25 23:35:20
霧が深いと風景がモノクローム化して
なんだか幻想的ですよね。
写真に撮りたくなる気持ち良く分かります。
もともとazamiさん地方は雪の積もらないとこですけど
雪国の会津でさえ雪が降らないです。
いったいどうなってるのか?
それでも木々の梢には春の兆しが見られますよね。
まだ一月なのに…。
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モノクロの幻想的な景色 (azami)
2020-01-26 19:34:33
pochikoさん、こんばんは~。
でしょう~!かなり深い霧が発生してて、周りの景色がすっかり霞んじゃっててね。
何か、いつもの風景とは全然違う様に見えるんですよね。
色が霧に消されて、本当に幻想的って言葉がピッタリになってました。
ここまで濃い霧に包まれることって珍しいので、
写真を撮りたくなってね。
pochikoさんでもそうなりますよね~、別世界みたいなんですもん!

この冬は全国的に今までに無い異常な暖かさが続いていますよね。
会津で雪が降らないなんて、これまでに無いことでしょう~。
暖か過ぎるのも何かね~気持ち悪いような。。。
一番寒い頃から、もう~草や木は春の準備を始めているんですよね。
小さな固い新芽が出来て居たり、枯れた草の根元に、次の世代の新芽がほんのちょっと覗いていたりね~。
まだ春までには程遠いんだけど。
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