一昨年にも記事にした飛ばないホタル、コチラを見てね
今年、最初に見かけたのは一昨年より一ヶ月程早い7月20日頃からだった。
最初に見た夜は紫陽花の根元近くの葉っぱの上で強い光を放っていた。
その日は写真を撮らず、ただ綺麗な光をつけたり消したりを繰り返すのを眺めただけだった。
7月27日夜10時過ぎ、最初に居た場所からちょっと離れた真っ暗な草の茂みの中に居るのを見つけて、
光った瞬間にその位置がカメラの液晶画面の真ん中に来るように狙いを定めてシャッターを押す
写ってました~。”頭隠して尻隠さず”状態だけど。
(本当はシダの上に居たんだけど、私が写真を撮るのに邪魔になる草を動かしたら苔の上にホタルが落っこちたのだ)
ボケボケだな~。
どうしても大きさを測ってみたかったので、元いたシダの上に返して上げてから、
シダをそ~~っと折って、ホタルを落とさない様にのっけたまま家の中へ~。
片方の目(?)だけが赤く大きく写って、何なんだ?って感じになってる~。
体長7~8mmって所だろうか。居る場所が川べりじゃないのでやっぱりヒメホタルの雌かな?
ヒメホタルの雌は翅が退化していて飛べないのだそうだ。
ちなみにゲンジボタルが体長15mm前後、ヘイケボタルは8mm前後らしい。
計測終了したので、元居た場所に戻して上げた。ご協力ありがとうさんでした~。
計測から2日後の7月29日9時半頃、今度は依然居た紫陽花の根元近くの葉っぱの上に・・・
その後には別の個体だろうと推測するのだけど、近くの木立の辺りを素早く飛んでいるホタルを確認した。
飛んでいたのはヒメホタルの雄なのだろう。
我が家から左程遠くない地区では、6月中旬にホタル祭りが開催されるのだけれど、
(ここの地区のホタルもヒメホタルだと、ず~っと前の新聞記事に載っていた)
夜道をそこまで出向いてホタルを見よう~と言う元気が無くなっている今、
こうして2.3匹の僅かなホタルでも、この美しい光を家の裏で見られるって嬉しい。
で、気づけば脳内に流れているのは ♪蛍の~~ひか~り、窓の雪~~♪なのでした~。
卒業式の歌だけど、私は幼い頃から今も変わらずこの歌がとても好きという。。。
振り返ってみると思いだしました。
やっぱり この時も飛ばないホタルにビックリでしたよ。
蛍と言えばゲンジボタルって思いがちですけど
ヘイケボタルを思い浮かびますが
でもヒメボタルは知名度が低いですよね。
私は見た事がなかったです。
このヒメボタルは住む所が限られているのですか?
ゲンジボタルやヘイケボタルから比べると
ちょっと小さめなような気が仕舞うね。
飛ばないホタルというのが変わってて
葉っぱの影辺りにヒッソリと光を放っているのでしょうね。
なんだかいわくありげな雰囲気です^m^
一昨年の記事を見て下さったのですね、ありがとうです。
私も初めて見た時はまさか?ホタル!?って驚きでした。
そうでしょう~、一般にホタルと言うとゲンジボタルとヘイケボタルですよね。
なので、このホタルを見て検索してみて初めてヒメボタルの名前にたどりついたのですよ。
知名度、絶対に低いですよね~。
ゲンジボタルは清流に、ヘイケボタルは田んぼや流れの緩やかな少々汚い水場に生息しているらしいですよね、
ヒメボタルは陸生なんだそうです。
大きさもちょっと小さ目なようです。
ここ少し訂正させて頂きますね。ごめんなさい
飛べないホタルって言うのはヒメボタルの雌のことなんです。
私の説明不足で・・・雄も雌も飛べないホタルなのか?って思われたでしょう~。
つまり、翅が退化している雌だけが飛べないってことなのです。
(記事のタイトルにも雌って文字を付け加えておきました)
いつ見ても雌は葉っぱや草に止まってて鮮やかな黄色の光を放って小さいながらも目立っているのですよ。