昨日今日は2日続けて雨降り。明日は晴れる予報なので、もしかしたら、
まだヒメアカネの飛ぶ姿が見られるかもしれない。15日までは毎日飛んでいたから。
こんな遅い時期まで見られるのは、この所の11月らしからぬ暖かさの影響があるのかも知れない。
11月8日撮影
いつもヒメアカネが居る家の裏で、ランデブー中のカップルをみかけたので、
大急ぎで2階に駆け上がってカメラを持ち出す。間に合うかなぁ~。。。
トンボの交尾って意外と長い時間のようで、間に合いました~。
この時もまだ別の雄がすぐ側を飛びながら、隙あらば雌を奪おうとばかりにしつこく上を飛んでいた。
・・・が、そんなことはさせず、がっちり雌の首根っこをつかんで離すものではありませんでした。
雄は自分の子孫を残す為に、やっと捕まえた雌ですからね~。
交尾の終わった雄は暫くすぐ近くに止まって他所に行こうとしません。
どうやら、ヒメアカネは雌が産卵中、雄がその上をホバリングしながら無事に産卵を終えるまで見届けるようです。
トンボも種類が違うと雌だけで産卵するタイプ、一緒にカップルになったまま水面の上部からばらまく様に産卵するタイプ等など、
その形態は幾つかのタイプに分かれるらしいです。
交尾の終わった雌も、近くの草に止まってしばし尾の辺りをプルプル、プルプル震わせて、
すぐには産卵場所へと移動をしなかった。
雌には顔(額上部)に、小さな黒い斑(眉班)がある個体と、無い個体がいる。
この雌にはわずかに黒い点々が見て取れる。
ちょっと休憩するのにも何か理由があるに違いないけど、なぜなのか知らない。
写真を撮りながら、中々産卵場所へいかないな。。。と思っていたら、
やっと側の溝の方へと移動。ついに産卵開始だな!
非常に分かりづらい写真でお恥ずかしいのですが、
ちょっと右寄りで立ち泳ぎ(?)のような恰好をしている雌のトンボが見えるでしょうか?
何枚も何枚も撮ったのですが、どれもこれもシャッターのタイミングが間に合わず、
まともな写真は一枚も撮れず{でした
その間、雄はずっと雌に他の雄を近づけない様に警備を続けて居ました。
さて、秋も段々と終盤に差し掛かってきた今日この頃。
散歩コースに、こんな黒い野草の実がたくさん熟れています。
イヌホオズキか?アメリカイヌホオズキのどちらかな? 実の数が4個くらい見えるのでイヌホオズキかも
(ちなみに、アメリカイヌホオズキの実は2~3個付くらしい)
見るからにナス科の植物って分かる。
道べりに白い野菊の花が群生して可愛らしいい。
・・・にしても、以前は全く見かけなかったのに…いつの間に。
詳しく触って見たりしてないので、シロバナノコンギクなのか?シロヨメナなのか?
はたまた、違う野菊なのか区別できないけど、いつみても素朴で控えめな感じが好いな~。
まだ赤とんぼが見られて、その中には合体トンボ
私はそう言ってました~( *´艸`)
晩秋の風景のひとつですよね。
それでも、こちらは冬が早いのか
合体トンボは稲刈りの頃に多く見られますよ。
気候の寒暖の差によっても違うのでしょうね。
その合体トンボはよく見かけますけど
産卵シーンのアップは見た事なかったです。
よく遠目に水たまりなどに尻尾をチョンチョンとしているの
あれがそうなんですよね。
冬の間ジッとして春に成るとヤゴになって
またトンボとしての一生が始まる…。
なんか、どこが?って言われると困っちゃうんですけど
昆虫に限らず子孫を残して一生を終えて
またその子孫が…ずっとずっと続くのでしょうねえ。
やっぱりお天気の良い少し暖かい陽射しがある日には、
まだまだ赤トンボがいるもんですね。
10月頃ってイメージなんだけど。
合体トンボね~まさにその通りだよね♪
このヒメアカネとマユタテアカネは、普通の赤トンボより、
大分遅くまで見られるらしいです。
そうそう、その年の秋が早くから寒くなったら、その分姿を消すのも早いのかな?と。
産卵シーン、もう少しまともに撮れてて、見て貰えたら良かったんだけど。
普通は尻尾を水辺でチョンチョン付けているのが多いですね~。
違う産卵の仕方をするトンボたちも居るらしいけど、
残念ながら、まだ一度もお目にかかったことが無いです。
まぁ~人間も同じっちゃ同じようなものかもだけど、
動物、植物、昆虫たちにとっては、自分の子孫を残すことが、
生まれて来たことの最大の目的、役目、そんな感じですよね。
トンボもその為に、私たちの見ていない知らない所で、限られた期間の内に、
雌を獲得しようと一生懸命みたいですね~。
いずれも遠くからしか見たことがなかったです。
近くからだとこんな感じなんですね。
これはすごい写真じゃないですか。
時間にしてどれくらいかは分かりませんが、
子孫繁栄のための神聖な儀式を無事終えた
トンボのカップルにお疲れ様と言って上げたい
気分です。
産卵シーンの方はタイミングが合わなかったとの
ことで思うように撮れなかったのは残念でしたね。
貴重な写真を拝見できて良かったです。
そうなんですよね~、カッップルになって飛んでいるのは、
時々みかけますが、
止まってて写真が撮れるチャンスとなると、中々無くて。
この時は、偶然に良いタイミングで見つけられたとしか。
滅多に無いラッキーな場面に出会えて嬉しかったです。
トンボの雄にすれば、生まれてきた使命の子孫を残す役割を果たせて、
本当にお疲れさま~なんですよね。
雄同士のバトルを見ていると、本当に懸命なんだな~て分かるんですもの。
前にも産卵シーンを撮るのに失敗してるんですよ~。
動きの早い物を撮る技量が無いのが悔しいですけどね、
まぁ~それが私の限界って言うか・・・残念です。
いえいえこちらこそ、よく見て下さってありがとうございました。