いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

冬木立

2014-01-21 23:55:52 | 
18日のこと、今夜はいつもより冷え込んでいる感じ?と思って、夜中12時頃に

エアコンの「お知らせ」をポチッしたら、外気温0℃で思った程は気温が下がって居なかった。

なのに・・・朝起きて畑の斜面を見たら雪がチラホラ舞った形跡が残っていた。

真夜中か?それとも明け方か分らないけど、この冬初めての雪だった。

そして、昼間にもほんのちょっとの間だけ粉雪がヒラヒラ舞い落ちていた。

天気予報で、強い寒気が四国まで南下して来ると言っていたが、その精だったのだろう。

これからだもんね、冬本番は。今年は雪が積もったりするんだろうか?

さてさて、寒いのが苦手な私だけど、冬ならではの好きなものもある。

それが、冬木立。落葉樹がみごとに綺麗サッパリ葉を落として居る姿だ。



空はどんより曇って今にも雨が来るかな?と思える時、木立ちにはまだ陽が当たっていて、

いつもより白っぽく綺麗に見えていた。そんな木立ちを撮ってみた。




↑の写真と全く同じ、家の裏からいつも見ているドングリの木の写真、ちょっとソフトでいじってみたら・・・・

絵を描くような気分で中々面白い。フレームの色を変えて見ると少し違う雰囲気の写真になる。

同じ絵でも「額縁を変えると着物の帯を変えるように絵も違って見える」と言っていた、

油絵教室の先生の言葉が思い出される。



これは、夕日に照らされて赤っぽく見える同じドングリの木。

沈む太陽の光が当たるだけで、同じ木とは思えないような雰囲気になるものだ。

なので、フレームの色も思い切って変わった色にしてみた




雪が降ったかのように・・・・グレーな雰囲気を作って遊んでみると、

いつだったか?たくさん雪が積もった年のことが思い出される。

願わくば、この先積もったりしないでほしいけど、積もる日があるかもしれないこの頃の寒さ。

積雪に慣れていないこの辺りでは、歩行にも苦労するし車の運転技術も未熟で装備も無いので、

皆、大変な思いをすることになったんだよな。。。。



ここから↓の3枚は、家の左側にある大きなドングリの木。

ちょっとね~、絵の具を塗って描くかのように。。。

もう~油絵を描くだけのパワーが無くなった私、ちょっとだけ真似事。




モノトーンっぽい感じに。




好きなブルー系で。





毎日見ているドングリの木が、まるで違って見える~。夕日凄いな。





冬枯れのありふれた風景、毎冬必ずやって来る何てことない見慣れた風景も、

フレームで飾ってみると、あ~~ら不思議、ちょっと絵になるじゃん!なんちゃって。

緑も少なく花も少なく寒いこの季節も、家の周りの冬木立ちや、

山の稜線に連なる冬木立ちが空に描く絵が、ささやかだけど楽しみ慰めをもたらしてくれる。








コメント (2)
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