旧山手通り西郷橋

(東京都渋谷区鉢山町)

　今は道路専用橋となった三田用水の水路併用橋である。

国府山阿弥陀寺

(愛知県稲沢市下津町東下町 2008年1月6日)
　延応元年(1239)安濃津(三重県津市)の三宝院の僧祐範により真言宗曩謨寺として創建した。文明年間(1469-87)蓮如により浄土真宗に改宗されている。元亀元年(1570)長島一向一揆の際に織田信長によって焼き討ちに遭い、七堂伽藍を焼失したが、文禄二年(1593)再興している。近くの道路に建つ「二十四輩」の碑は、親鸞の二十四人の弟子が開山した寺の一つである常陸国柿岡村(茨城県石岡市)の如来寺の分地が阿弥陀寺であったため建てられたものである。

品川広町

(東京都品川区広町)

六角堂

(愛知県稲沢市六角堂町 2008年1月5日)
　村名の由来ともなった通称六角堂のある、臨済宗興化山長光寺は、応保元年(1161)平頼盛が創建したが、次第に衰退し、延元三年(1336)足利尊氏が再興したという。明応八年(1499)法相宗から臨済宗に改宗されている。境内にある六角堂は、現在国指定重要文化財に指定されている、鉄造地蔵菩薩立像を安置するために室町時代に建造されたもので、同じく重要文化財に指定されている。また、江戸時代建造の仁王門(楼門)も市指定文化財となっている。更に境内に隣接して、織豊時代に浅野長勝の邸宅があったという。

京橋図書館

(東京都中央区築地)

　明治44年(1911)京橋区金六町(中央区銀座)の京橋尋常小学校内に東京市立簡易図書館として開設された。大正11年(1922)近隣の大礼記念京橋会館付属建物に移転したが、間もなく関東大震災により焼失し、昭和4年(1929)京橋区役所と京橋公会堂との複合施設として現在地に移転した。現在の建物は昭和45年(1970)中央区役所建て替えにより、1,2階を図書館として再開館したものである。所蔵点数は36万点。

立部神社

(愛知県稲沢市北市場本町 2008年1月5日)
　東海道と中山道を結ぶ美濃路と旧五条川の間に鎮座する神社である。かつては牛頭天王社と呼ばれ、須佐之男命(すさのおのみこと)を祀る。「こがし祭り」で知られる神社である。

Namiki Building

(並木ビル 神奈川県横須賀市衣笠栄町)

　昭和40年(1965)に築造されたRC造3階のテナントビルである。高度成長期の衣笠地区の人口増加時に開業し、昭和を残す一角である。

城山八幡宮

(名古屋市千種区城山町 2008年1月4日)
　かつては現在地から三町離れた旧愛智郡末森村楠(名古屋市千種区春里町)に鎮座した。明治41年(1908)織田氏末森城の鎮守として創建された白山社を合祀し、昭和11年(1936)に至って八幡宮は末森城跡に遷座した。
(関連記事：末森城)

（末盛城名古屋市千種区城山町）旧愛知郡東山丘陵の端に築かれたこの城は、周囲に二重の堀を廻らしている。訪れたこのときは、城跡に建つ城山八幡宮への初詣客で賑わっていた。天文十七年（1548）古渡城（名古屋市中区橘）の織田信秀が築き、この城に移った。信秀は間もなく病死し、子信勝（信行）が入ったが、信勝は兄信長に対向し、弘治二年（1556）「稲生の戦い」（名古屋市西区）で戦ったが敗北した。そして翌年再び謀反を企て、その情報を柴田勝家が知り、信長に知らせた。信勝は清洲城で殺され、末森城は廃城となった。その後城跡は、信勝が創建した白山社を由来とする城山八幡宮となった。（関連記事：大高城）末森城

衣笠

(神奈川県横須賀市衣笠)

　平安時代から三浦氏の拠点となった衣笠。浦賀道沿いに栄え、高度成長期に居住者が著しく増加した。現在はその昭和時代の名残を多く見せる地となっている。

年の瀬の長良川

(岐阜市長良 2007年12月27日)
　金華橋を望む。

金沢八景駅

(横浜市金沢区瀬戸)

　区画整理事業の影響により仮駅運用であった金沢シーサイドラインが昨年0.2km延伸し、京急駅舎と接続された。

(関連記事：金沢八景)

(横浜市金沢区瀬戸)京急線金沢八景駅を降りる。駅前は東口区画整理事業による整備途中で、横浜シーサイドラインの金沢八景駅も仮駅で少し離れている。鎌倉時代以降、鎌倉の外港として栄えた六浦湊等、景勝地として名を馳せた金沢八景であるが、江戸時代末期以降埋め立てや市街地化が進み、往時の風情は殆どない。その中で八景の一つ「瀬戸秋月」(せとのしゅうげつ)である瀬戸神社は、治承四年(1180)源頼朝が伊豆で挙兵した際に加護を受けた伊豆国三島明神(大山祇命：おおやまずみのみこと)をこの地に勧請したのが始まりという。神社背後の崖面には、隣の鎌倉特有である「やぐら」がみられる。瀬戸神社延宝八年の大風で立ち枯れした蛇混柏牧野兄弟が利根信俊を仇討ちするため放下僧に変装した場所京急車庫金沢八景

都計道「栄町線」築造地

(愛知県新城市 2007年12月24日)
　都市計画道路入船線から旧国道151号線を経て新城駅前に至る都市計画道路の内、新城城裏門跡の大善寺前が区画整理によって拡幅された。

久里浜

(神奈川県横須賀市久里浜)

　ペリー上陸の地である久里浜。その市街地を歩いてみた。

ほのくにインデックス豊橋市記事

豊橋市公会堂　豊橋丸物　向山トーチカ　吉田城平成十七年　780形第二の余生　二川トーチカ　赤岩口電停　中岩田　吉田瓦町　のんほいパーク植物園　のんほいパーク自然史博物館　長楽　ジャスコシティ豊橋　三ツ山古墳発掘調査　小鷹野浄水場ポンプ場　小松原山　石巻西川　鎌倉街道雲谷　豊橋市電花電車　石巻平野　旧陸軍第十五師団司令部庁舎　八名郡高井城　萩平山城　堂山　弾正砦　山本屋敷　3702　和田城嵯峨城　入文の水辺　八名郡成沢村　多米元益城　赤岩山城　五葉城　高城砦　賀茂しょうぶ園平成十九年　嵩山城　新豊橋　嵩山ひまわり農園　石巻山　石巻神社山麓社　とよがわ河岸　左京殿城　新豊橋2007夏　八名郡馬越城　吉田城平成十九年秋　薑郷城　渥美郡第二部内神社誌第壱番東田神明社　二連木城　渥美郡第二部内神社誌第弐番 瓦町神明社　東田古墳　渥美郡第二部内神社誌第四番仁連木稲荷神社　豊橋2008年2月　渥美郡第二部内神社誌第九番岩田八幡神社　八名賀茂　新新豊橋　賀茂しょうぶ園平成二十年　八名東頭神社　豊橋まつり豊橋公園　豊川水系神田川河口　牛川遺跡群西側遺跡　馬越長火塚古墳平成二年　賀茂大塚古墳　小照山　賀茂坂井遺跡　火打坂古墳　とよがわ河口　口明塚南古墳発掘調査　馬越長火塚古墳平成二十一年　賀茂緑地　紺屋谷　吉田城平成二十一年春　向山緑地　柳生川　豊橋駅東口南2009　柳ヶ瀬通り　豊橋大手通り　豊橋市電2009　ここにこ　向山弘法　水上ビル　レインボータワー　賀茂しょうぶ園平成二十一年　花園アーケード　漫ろ豊橋2009夏夕　豊橋まつり総おどり　漫ろ八名石巻　石巻地区市民館　大福寺の赤樫と乙女椿　高師　light up etc.in TOYOHASHI　豊橋駅東口南2010春　賀茂しょうぶ園平成二十二年　飽海川　豊橋祇園祭平成二十二年　三河変電所　権現山古墳　間川　東名高速豊橋本線料金所跡　豊橋駅東口南2011夏　柳生運河　漫ろ豊橋2011初夏　花園町平成二十三年　漫ろ豊橋2012春　神山古墳　口明塚南古墳昭和五十七年　小浜貝塚　馬越長火塚古墳石室　瓜郷遺跡　狐塚古墳　五本松城　船町駅　石塚貝塚　三ツ山古墳昭和五十八年　豊橋祇園祭平成二十五年　漫ろ豊橋2013初秋　漫ろ豊橋2013秋　漫ろ豊橋2014卯月　豊橋発1.5k　漫ろ豊橋2014薫風　豊橋港　名豊ビル狭間ビル開発ビル再開発　豊橋駅旧二俣線ホーム　豊橋駅前大通　葦毛湿原　漫ろ豊橋2015卯月　赤岩口車庫　二川平成二十七年　漫ろ豊橋2015年8月　陸軍第三師団騎兵第四旅団第二十六聯隊遺構　上渡津橋築造地　ユニチカ豊橋工場専用線　高師駅平成二十七年　豊橋植田　石巻平野6号墳　元屋敷古墳　石巻瀬戸古墳群　奈木1号墳　前芝燈明台　豊橋市電2015　石巻北之谷古墳　吉田神社　ほの川大村から　市杵嶋神社古墳　港大橋界隈　三ツ山古墳平成十年　馬越大池と日名倉山　とよがわ河口から遡る　三ツ口池　下条橋から　新西浜の夕暮れ　馬越紺屋谷平成四年　西川上地古墳群　高井遺跡群白石遺跡　牟呂城　寒之谷池　吉田城遺跡発掘調査　磯辺王塚古墳　牛川原人　豊川用水石巻中山　台風一過の長楽桧　狭石川　賀茂鎧堤　大照山　豊川河口三河湾　大福寺の石地蔵　郷道川の滝　石巻次郎柿　豊鉄渥美線新旧交代　渥美線初代1800系電車　新西浜　神野新田の千手観音　長楽池　和田上池　白石橋　神野三河湾　高縄城　宮脇1号墳　光道神社　渥美線ダイヤモンドカット　清源寺砦　嵩山川　Kawasei Shop　レストラン東山　太平寺と銀杏　岩屋観音　車神社古墳　天伯原　二俣線オーバークロス　白山比咩神社吉田天満宮　東観音寺　小松原街道　雲谷鹿嶋神社　船形山普門寺　雲谷の水辺　威徳山春興院と玉川御所　賀茂田園と間川　医神社　萩平日吉神社　間川坂井　馬越長火塚古墳平成十年　成沢稲荷　赤岩寺　下条館　眼鏡池跡　賀茂神社茅の輪くぐり　豊橋ときわ通り平成二十一年　

蜂の巣岩

(愛知県新城市庭野 2007年12月24日)
　山側からの光景。