晴れていてもサッパリ気温の上がらない福島です。(最高気温4℃)1月も間もなく終わります。宮城県の高体連陸上専門部HPに今年度の県高校20傑が載っていました。相変わらず中学から優秀選手のいる体育科のある学校(公立2・私立1)が上位に顔を出していますが、そんな中でHBG校3校が(仙台三・常盤木・仙台育英)負けずに上位に多数入っていました。山形県の30傑表も間もなく出ると思います。県中学ランキングは上位でなくても勝てる選手になれる。短距離はある程度中学からの素質が影響はして来ますが、多くの種目は高校からの向上で変わります。九里陸上男子3年生はインターハイ入賞の100m・200m・齋藤諒平、国体入賞の800m佐藤駿太、(県中学ランキング6位)高校から始めた110mHの渡辺祐一郎、はランキング1位になると思います。女子も上位にずらりと顔を出しているはずです。来年度を考えると1・2年生の成績が気になります。男子の2年生は100m・200m・中学30傑ランキング者はゼロ、400mの20位に山木が入っているだけです。それでも各種目で名前が出て来る筈です。特に長距離のランキング外にいた1・2年生にはビックリです。男子の短距離1年生は力のある部員が入りました。2年目の活躍が今から楽しみです。女子は必ず向上して県上位に来るのは常です。特に2年生に強さが出て来ました。東北新人大会で400RやマイルRで上位にあることからも分かります。「ビリ哲学」を最大限に生かして勝てる選手になれるように頑張りましょう。部員の皆さん全てこの冬をうまく乗り越えての話ですよ。明日は小体育館で15時10分から練習します。
県ロ-ドレース大会が終了しました。次なるタ-ゲットはU20大阪室内陸上大会です。九里陸上からは、60mに3年の小貫夢海(日本女子体育大学進学)と茨木 凛(2年)の2名が出場します。小貫は高校最終大会、茨木は県中学ランキング1位で入学してきた選手です。中学では全国上位に入れなかったものの日本1を目指して取り組んできた選手でした。すでに昨年秋のU18日本選手権大会で優勝して日本1にはなっていますが、目指すのは九里陸上女子100H3人目のインターハイ優勝です。室内陸上は60mHです。この種目には例年になくレベルの高い選手が大勢いますのでやりがいがあります。2名共、この大寒波の雪でトラック練習が出来ず走れない状況にありましたが、何とか良いものを出して来たいと思います。2月2日(木)に出発して2月5日(月)に帰ります。今年から大阪室内の1500mが無くなりました。佐藤駿太・長沼明音・近野桃花・(昨年の標準記録突破者)が出場出来なくなったのが残念です。監督と私で引率しますが、インターハイを目指す酒井観月(2年)をマネージャーとして参加させます。大会まで5日、頑張りたいと思います。
県冬季ロ-ドレース大会が終了しました。男子は大野陽人(2年)が4位(3位と1秒差)島津裕太(1年)が9位、遠藤 僚(1年)は18位、総合3位と昨年より順位を上げました。3年生が数多く参加した大会の中で、長距離は1・2年生だけ3名出場の九里陸上です。駅伝元年と名づけて取り組んでいる九里陸上です。その兆候は現3年生長距離2名(高橋祐弥・高橋洋揮)の存在は大きいものがありました。5000m以上を走りたいと言う部員は過去にいませんでした。それゆえに800mや1500mでトラック勝負に力を入れて来たのが九里陸上です。3年生を含めて中学時代に3000m県30傑に入っていた部員は今回の大野・島津・遠藤・を含めてゼロ。多くの選手は駅伝学校と言われる学校に進学しています。長い距離を走りたいと言う選手さえいればもう少し早く県トップ選手と戦えたと思います。今回の1・2年生の上位者3名の記録をト-タルすると九里陸上が県トップです。中距離と長距離では全然取り組みも違います。男女の800mや1500mでは毎年のようにインターハイ出場している九里陸上です。今年度も佐藤駿太(3年)・長沼明音(2年)が800mで国体とU18・20の日本選手権大会で入賞しました。九里には良い選手が入る「来年も優秀選手の多くは九里に行く」そんなデタラメを言う人まで出て来ました。確かに地元の選手で今回のロ-ドレース男子中学3キロを10番台の選手(2名)が九里陸上を希望してくれています。地元中学生でさえ駅伝学校に流れる中での2名は嬉しい限りです。東海・酒田南・山中央・山南・のように長距離だけで15名以上もいる学校ではありません。努力で向上している部員や中長距離を実質指導している監督に失礼だと思います。「やればできる」何時の日か京都を走る九里陸上を見たい気がします。
県ロ-ドレース大会高校女子5キロ成績(完走63名)
15位 長沼明音(2年)18分27秒 800m選手(東北新人大会800m優勝)U18日本選手権5位
25位 近野桃花(2年)19分19秒 400m・800m選手(東北新人大会800m7位)
35位 片倉珠咲(1年)20分13秒 中学陸上経験なし
女子の1・2年生は3名です。駅伝に向けては苦しくなりました。新入生の加入を期待しています。
県ロ-ドレース大会高校女子5キロ成績(完走63名)
15位 長沼明音(2年)18分27秒 800m選手(東北新人大会800m優勝)U18日本選手権5位
25位 近野桃花(2年)19分19秒 400m・800m選手(東北新人大会800m7位)
35位 片倉珠咲(1年)20分13秒 中学陸上経験なし
女子の1・2年生は3名です。駅伝に向けては苦しくなりました。新入生の加入を期待しています。