京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 「みんなじょうずやったけど…」

2011年10月18日 | HALL家滞在記
                      = G'Day Mate from Brisban Ⅱ =


毎晩、ゲームしようゲームしよう!!としつこいほどに誘われてお付き合い… のはずがつい本気に??
日本でいうスゴロクゲームだが意外とあがらない。「down」では仕方なしにでも戻るが「up」で何とか先へと急ぎたいJessie。そこで、4が出てもこっそり5つ、時には6つも進んでいるし、出てもいない数でupの場所に…。ずるいんだなあ、あんまりずるいのでこっそりお返しを…。

  「かったり、まけたり、どきどきするから たのしいんだよ」
  「♪かっても まけても どきどき どん!」
 

「BOOK WEEK」における全学年での取り組みだったようだ。図書館で本を読んだ後創作したものらしい。
細かな手作業はどうもいまひとつ…?とばかり見ていたが、そうかこんなに丁寧に作業するんだと気づかされた。このような評価をしてもらえて皆で喜びあう。「みんな上手やったけど、ジェシのが一番」、先生の言葉だけは胸に大事にしまっているようだった。それでいい…。

“Well Done! I'm proud of you.” 父親はこう褒めた。

    
こうした評価には得てして「主観の相違」もあるものだ。それはそれとして、何事かにつけ、さまざまに皆が良さを讃えてもらっている。「先生はちゃんとジェシーのこと見ていてくれるんだねえ~。」「う~ん」
パワフルでエネルギッシュな持ち味がいくつもの可能性を開花させること、気長に楽しみにしておこう。思わぬ一面を楽しませてもらった。
コメント (4)
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