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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 手入れ行き届けばカエルすまず

2011年10月21日 | HALL家滞在記
                     = G'Day Mate from Brisban Ⅱ =

                                          '10/2/16
前回のHall家滞在中、玄関前にJayによってきれいに植えられたマンデビラの花が好きだった。ところが今は、そのマンデビラのみならず、このときあったものは一切なくなっている。枯らしたのだろうか。理由にさして興味はないが、あまり手入れも行き届いていない。

「二人ともきれいにしたいんやけどな、どうやっていいのかがわからへんねん」と娘は言う。よ~し、それなら私の出番!とはならないから、自然と声は小さくなってしまう。せっせと庭いじりの根性もノウハウも持ち合わせていないのだ。

頂き物だという寄せ植えが庭に置いてある。ハンギング用なのだから、ちょっと釘でも打ってかければよさそうなものだ。紫蘇が鉢植えで、バジルやパセリなど数種がプランターで育っているが、その横にあって枯れずに長持ちしている。



そんな幾鉢かでも毎夕の水遣りだが、何を思ったか花を軽くかき分けて覗き込んでみた。こんな中に何?これは、何が置いてあるの?と、指先でつん!とするとコロンと動いた(ように見えた)。何!? 違う角度から花をかき分け確かめた。な~んとこんなに大きなカエルが身を潜めていたのだった。

身震い一つ!大急ぎでJessieを呼びに家に走り込む。強い見方を従え、もう一度最初から花をかき分け…、のやり直しだ。
「こわい目してるなあ」「でっかいなあ、こんなところでなにしてるんやろ」「びっくりしたなあ」「茶色いやあ。きゃあ!動いたあ」「住んでるんやろか」「そっとしといてやろう」

         よく見るとこんな大きな手

そのままそっと、水を少しサービスしておいてやりました。また明日除いてみよう。
コメント (4)
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