京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 お金を使わない日

2012年01月20日 | 日々の暮らしの中で
 

「無買日」というのがあるという。
カナダのアーティストらによって創設された、ずばり、物を「買わない日」ということだ。過剰な商業主義への否定的な主張。日頃の行き過ぎた買い物習慣を見直して、この日一日はお金を使わないで過ごそうという趣旨のものらしい。これが物を減らすことに驚くほど役立つといった人もいる。

自分にはそういう日が以前からあることに気づいていた。結果的にそうだったわけだが、今では意識的に実行することもあるくらいだ。
物を増やさないためにというより、ただ単にお金を使わないで済ませてみようと。
当然買い物はしない。あるもので食事の工夫すればよい。突発的に必要品が出たとしても極力明日に回して、とにかく今日一日は買い物をしないと決めて暮らす。ただ、必要不可欠なもの、例えばトイレットペーパーだったりしたら? これはもう諦めるしかないだろう、挑戦を。

外出での交通費も含むので、電車やバスの運賃を払えない。外食、コーヒータイムなどもちろんアウト。となると、行動範囲は狭くなりそうだが、遠出せずとも済むならそれもよし。私の場合、車でなら足だけは伸ばせる。ガソリン代??給油しなければいいの。
ああ~、あんまりみみっちいことを言い出すと嫌気もさすが、愉しんでやってみたらいいのではないのか。

買いだめ品もほとんどなく、もともと物が溢れかえっている状態ではないので、暮らしをすっきり片付けようという狙いは自分にはない。
お金を使わずにどう暮らせるか、たまには試してみると、割りと簡単にできることにきづかされると思う。

「無買週間」こうなると… ちょっとね… 。
コメント (6)
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