京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 セーター

2015年01月08日 | 日々の暮らしの中で

懐かしい写真を娘と繰っていた。自分や弟の幼い頃の写真に、「この髪型見て!」「この顔よ!」「これみて~、この私の髪、爆発してるやん。なんでもっとましにしてくれへんだん!?」「この頃のわたし細いなあ、髪型もましになってるわ」「「太いなあ」。息子とTylerが似ているのを見い出しながら、笑いに笑って…。

昔は冬場に裏起毛のスウエットの衣類を着ることもなく、子供たちの写真を見てもいつもセーターで過ごしているのがわかる。母がよく手編みのセーターを送ってくれた。半纏ばかりか、物もちの良い?私は、そうしたセーター類も大事に保存してきた。今、3枚がJessieに着回せている。娘からJessieに。Jessieにはこのセーターが一番のお気に入りらしい。それにしても、セーターが子供服から消えてしまったのはいつ頃からだろう。

夜更けて、母編みしセーターを羽織ることがある。時々出しては大事に大事に着て、何十年。母の温もり、捨てきれない。
コメント (6)
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