明日の分をウォ―キングに出ておくことにした。「食いだめしておこう」なんて言うけれど、「歩きだめ」、…ってできる??
明日は歩いている時間がないから代わりに今日。おまけに天気も回復してきたし。
ツイ—、ツイ―って短く鳴く鳥の声に姿を探すと、左右の木を盛んに移動しながらたくさんの姿が丸見えだ。葉がすっかり落ちてしまった木は塒なのか。
スズメよりもひと回りは小さくてスッキリ、スマートだ。名前はわからない。ふくら雀のようにふくれて見えているが。
「紅葉は昼間の光の中で鑑賞されてきたのではないか。だから照葉(てりは)のような美しい言葉が残った」
「夜の紅葉は闇に深く沈んでいる方が好ましい。露や霜に濡れて紅葉は朝の光を待つ」
坪内稔典さんが『季語集』の中で言われている。
貴船ではすでにライトアップが始まっている。