京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「こころがおどってるぅ」

2017年05月09日 | HALL家の話

春休みに来て5日ほど過ごして帰ったHall一家。第三子のLukasが4ヵ月になったばかりでしたが、この5月の連休に再びやってきました。久しぶりに会ったLukasは5か月になっていて、上手に寝返りをうつのでした。狭いバウンサーの中でも半身になって脚をあげ、肩が沈むのをものともせず何度も挑戦。勢いをつけた脚でぐっるん! ひっくり返るのです。本人は必死の形相ですから、それがおかしくて、手を貸すことなくJessieと笑って眺めていました。

 

JessieとTylerが寝返りをし始めた頃の写真を探してみました。
大きな成長の証ですが、一つ一つは見逃すかもしれない小さな仕草であって、それを目の当たりにしながら日々過ごせる母親(娘)は幸せです。一日たりと同じ日はありません。いつの日も心を込めて、育児の大変さも楽しみながら…。

  おかあさん  おかあさん 
  おかあさんてば  おかあさん
  なんべんよんでも  うれしいなぁ
  なんだかよびたい  おかあさん

母の日も近く、幼稚園で習ってくるのです。「『おとうさん』にかえよう」、とTylerは歌い続けます。
人からみれば取るに足らない小さなことでも、何か気持ちもふっくら、楽しみの種と変えて受け止めることができます。毎日一緒に暮らすとなると相応の努力がいるかもしれませんが、ときどき会って、感性を耕してもらえるとなれば言うことありません。

「心がおどってるぅ~!」 
なんて洒落たことを言うのかと驚いて、聞けば、お気に入りのテレビ番組のヒーローが言っていた言葉だそうな。まさにこれ! これこそが常に生き生きとした人生を送るには欠かせないことだと、5歳児から教えられました。
コメント (8)
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