京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

楽じゃないけど

2017年05月16日 | 日々の暮らしの中で
先週末の土曜日から娘の家で過ごし、今日、午前中に帰宅した。


14日の日曜日には大坂の舞洲にある競技場でフットボールの試合があって、娘はLukasを家に置いていきたいと言う。その間の子守を依頼されていた。
姉のJessieと一緒に留守番です。その彼女は、前日の土曜日を学校行事のために登校。代休となる月曜日には、母娘で映画を見に行きたいというので、わたしにはさらにもう一日、Lukasの守り役が当てられて…。

Tylerは1ゴール、1トライ。このトライがチームの流れを大きく変えたという理由で、MVP(の一人)に選出されたとか。5ゴールで、父親からご褒美が出る約束だったようですが、それは果たせず。ですが、「母の日のプレゼントをもらった」という母親の言葉に照れ笑いを浮かべ、ゲームは「楽しい」と言い切る5歳児でした。
Jessieは梅田の紀伊国屋書店で洋書を3冊買ってもらって、ご機嫌さん。夜は早速遅くまで読んでいたようです。子守しながら本でも読めるかしらと期待するのですが、わたしにはそんな時間は全くありません。

今日は午後から光田和伸先生の「『徒然草』 その真実」の講座がありました。
社交的な遁世者で、座談を好んだ兼好。彼の女性論が集約された第107段では、「女の性は皆ひがめり。人我の相深く、貪欲甚(だ)しく、物の理を知らず、」「すなほならずして、拙きものは女なり。」、などと。
少々身体に疲れを感じながら眠気と闘っていたのですが、目も覚めて、兼好さん、なんて言い方を! 素直に納得などできるものでしょうか。

急ぎ自分の日常へとモードチェンジが要るようです。
コメント (4)
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