京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「デコちゃんごっつん事件」

2017年05月24日 | 日々の暮らしの中で

昨日のこと。額の右上を柱の角にごつん!してしまいました。

柱のキズは縦に3センチほど、わずかにふくれて赤く痕がついた。一日経って、ほとんどわからない状態になったが、触ると痛い。
玄関の上がり框に置かれた座布団を片付けようと持って立ち上がったとき、わずかにバランスを崩した。背側には衝立があり、倒してはならじと避けたのがもとで、よろけて膝をついた。運が悪かったのは、膝から落ちた傍に柱があったこと。身体が前のめりになったせいで、柱の角にごっつん! 幸いひどい痛みはなく、それよりも腫れたら一大事だと冷やすことに専念。

「人生の下り坂では〈滑る、つまずく、こける〉ことが増えます。開けたはずのドアにさえぶつかるんですから…」などと耳にしたことがあったのに、人の言うことをおろそかに聴いていたようです。「行動の一つ一つを慎重に」という友からの戒めの言葉、まことにありがたく頂戴です。

  【またひとつ
   しくじった
   しくじるたびに
   目があいて
   世の中 すこし広くなる】    榎本栄一さんです。

ショックもいつしか癒えて、久しぶりのウォーキングに出るまでに気力は回復でした。


コメント (4)
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