goo blog サービス終了のお知らせ 

京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

葉にも花にも霊力

2019年03月05日 | 日々の暮らしの中で
2月末が原稿の締め切り。これには20日間の猶予がこっそりつくものでした。
それがわかって、出し惜しみ、でしたが今日、自分なりに決着をつけて全て手元からはなしました。

ああ、楽になったなあ~と実感。明日は啓蟄だと教えられたところです。
また新たに一歩進もうっと。


「椿が赤い」。葉の陰になって、下を向いて、重そうな椿。もう少し顔を上向けてあげたいくらいです。 

奈良の東大寺二月堂では修二会が始まっていますが、1200年来、紅白二色咲きの椿の造花が供花として用いられているのだとか。
和紙の白い紙衣の僧が、この椿を造花して内陣の大きな椿の木にたくさん飾り付けるそうです。
「春を呼ぶ呪力の象徴」、椿。

夜は無理として、お水取の期間中に一度二月堂を参拝してみたいなあ…と思っているのですが。
明日も明後日も、また雨模様。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする