京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

平凡な一日でも…

2019年05月16日 | 日々の暮らしの中で

今日は何も予定がない一日だった。
明日の文章仲間との例会に備えて仕上げた作品を確認し、そのことは終わり。
好きに本を読んで、お使いに出て、それから小一時間のウオーキングに出た。小さな靴の落とし物が木の枝に掛けられていた。
そうそう、朝のうち少しだけ草むしりをしたんだった。鎌でカイカイッと、少しだけ。

ほっと一息ついて夜空を見上げてみれば、まあるくお月さんが昇っている。
静かな夜。一番くつろげるひととき…。

    
アザミの花を見るといつも思い出す。
子供、中学生頃だったかな、仏さんのお花を買いに行くことを頼まれたことがあった。
買ってきた中に、アザミの花が混じっていて、それを見た母から、トゲのある花を仏様に上げることはできないから替えてもらってくるよう言われたのだった。
仏花に混ぜて売っている花屋が悪い。そう思っていたのよね、ずーっと。
コメント (2)
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