京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

うつし世のものとしもなし

2020年01月20日 | 日々の暮らしの中で

立ち寄った神社の社殿の裏に淡く冬桜が咲いていました。
   うつし世のものとしもなし冬桜    鈴木花蓑
   
今冬は底冷えを感じることもないままに、今日は「大寒」。ちらちらのちらとも雪は降らず、
初雪をまだ見ることがありません。
雪を風流の楽しみとするは温暖地の人、とか? でも、やはり冬はどこかで雪を待つ気分があります。
「冬の供物」という言葉をどこかで何かで見かけたなと思うのですが…、忘れてしまいました。
  
コメント (4)
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