娘から子守の依頼があるとどうしても前日からの予定を組まねばならず、二泊ほどして帰ることになりました。
8歳の兄に挑発された3歳児。真っ向から挑んでのしかかり、手も出しながら兄退治に激しさを増します。兄は手加減して防戦一方でいますから、こうしてピースピースの余裕もありです。3歳児のムチャクチャな様子がおかしくて、見ていました。
この二人とはすこしばかり年齢が離れて長女は14歳。日本では今はまだ中学2年生ですが、オーストラリアでは日本の中学3年生にあたる年度が始まりました。高校進学を考え、こちらでの年度末が終わり次第、娘家族は新たな形での生活を選択することになるようです。
日本へやってきたことも、ここで今新たな形を探るのも、彼ら家族の相談の結果…。私たちにはその選択を支えてやるしかなく、谷川俊太郎さんの言葉を考えているところです。「もたれ合う、依存し合う家族よりも、ゆるやかな絆でむすばれた個人の集まりとして家族をとらえる」「血がつながっていようと、…自分ではない人間を一個の他者として考えることが必要な時代になっていると思う」。気になる点は多々ありますが、そうしたことも父親に任せて見守ることになります。
今少しこの兄弟は日本での生活を続けます。家族が揃って暮らす日まで、どのくらいの期間になるのか。正しい選択なのか否か、わかりませんが、どのような形をとるにしても、いつだったかTylerが言った「家族ってそういうあたたかいものなんだよ」の心を共有した家族であることを思うばかりです。
8歳の兄に挑発された3歳児。真っ向から挑んでのしかかり、手も出しながら兄退治に激しさを増します。兄は手加減して防戦一方でいますから、こうしてピースピースの余裕もありです。3歳児のムチャクチャな様子がおかしくて、見ていました。
この二人とはすこしばかり年齢が離れて長女は14歳。日本では今はまだ中学2年生ですが、オーストラリアでは日本の中学3年生にあたる年度が始まりました。高校進学を考え、こちらでの年度末が終わり次第、娘家族は新たな形での生活を選択することになるようです。
日本へやってきたことも、ここで今新たな形を探るのも、彼ら家族の相談の結果…。私たちにはその選択を支えてやるしかなく、谷川俊太郎さんの言葉を考えているところです。「もたれ合う、依存し合う家族よりも、ゆるやかな絆でむすばれた個人の集まりとして家族をとらえる」「血がつながっていようと、…自分ではない人間を一個の他者として考えることが必要な時代になっていると思う」。気になる点は多々ありますが、そうしたことも父親に任せて見守ることになります。
今少しこの兄弟は日本での生活を続けます。家族が揃って暮らす日まで、どのくらいの期間になるのか。正しい選択なのか否か、わかりませんが、どのような形をとるにしても、いつだったかTylerが言った「家族ってそういうあたたかいものなんだよ」の心を共有した家族であることを思うばかりです。