京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「雪散華」

2020年02月05日 | 日々の暮らしの中で
日差しがあれば温かな窓辺も、廊下一つ隔てた部屋には陽も届かず、足元や背中で今日の冷え込みをもろに感じていた。
肌を刺すような厳しい冷たさを感じながら小一時間、身体をほぐそうと歩きに出た。
明日はどうだろう、雪は降るだろうか、と期待も少し。
できれば、美しく荘厳するほどに…。


   「雪散華」  99歳で亡くなられた杉本健吉さんの作品。
雪散華、美しい言葉だなと思って。
コメント (6)
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