京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

青い空に五重塔

2023年12月21日 | 催しごと
風があり空気も冷たいけれど、広がったこの青空。


毎月21日は東寺で弘法市が開かれるが、年内最後のこの日は「終い弘法」としてにぎわう。
正月用品を買い求めることより、この風物詩を単純に楽しみ、人混みの中に身を紛れ込ます。
店主と客の会話を聞くともなしに聞き、両者の目の先にあるものを覗く。値段を知るや孫娘と目が合い、「高いな」と言ってくる小声に「うん。そんなもんよ」と笑って返す。

アンティ・ダイ(ダイ叔母さん)へ、お土産として求めるのは花器だったが、孫娘の若い感性を動かすような出会いはなかったとみえる。たしかに、ここではちょっと無理かもしれない。
    
      終い弘法母へお皿の二、三枚    陽山道子


四条に移動して…。
11月初め、「キューピーちゃんの続編やね」「ツバキ文具店の続編の続編? 再婚して連れ子にキューピーちゃんがいたよねえ」
と言ってきた娘。キューピーちゃんを知らなくて、話についていけなかったが、ようは『椿ノ恋文』が読みたいということらしく、リクエストの本3冊を購入。

 
「TylerとLukasの天才教育でも始めるんやろか」
Jessieと書棚から探し出した本のページをパラパラとめくってみた(こんなん知らんわー)。


クリスマスが近い。Jessieの希望をかなえてサンタさんになろう。
コメント (2)
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