京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

ささやかに十分楽しく

2024年12月07日 | 日々の暮らしの中で
紅葉真っ盛りの雑木の森が夕日を正面に受けて美しく輝いていた。その上の空高く高くに、おおきな弧をゆうゆうと描く一羽のトンビ。
空を見上げながら、私の一日の終りです。


今日は寺子屋エッセイサロン一年の収めの日として寄り合いました。
内容はなんでもありの400字文章で、それぞれが思いを披露することを試みました。

学期末の試験を終えたばかりの中高生には、400字と言えど負担かもしれません。書いている暇などなかったでしょう。けれども文章の巧拙ではなく、誠実で思いがこもっていれば聞いてる側の心に届きます。聞く側も思いを汲めるのです。
私には600字という枠で書いていた時期がありましたが、それよりも短く400字。これはもう、小さなことをふっくらとですね。



    

江戸に居て江戸染まぬ、“俺”。
どんな人間が交錯し、もつれ、展開していくのか、などはやはり小説を読む上でのたのしみの頂点です。 
読み始めたところ。





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