京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

ちいさいちいさい顔

2024年02月22日 | 日々の暮らしの中で
なかなかですねー。
我が家のご老体はいたってマイペース。


明日、お講を炊くというので午後から当番組の80代の女性3人と一緒に、お汁の具材を切ったり、本堂に長机と座布団を並べたり、適当に石油ストーブを配置したりと準備にあたりました。もう、火鉢はごめんしてもらいます。

明日の昼どきに間に合うように再度お当番さん5人が集合し、おくどさんでお汁を炊くのです。尼講さんたちがやってきます。白米は各自が家から持参。お漬物、お豆さんなどを添えて、午後のひとときを過ごします。
もちろん住職の読経に、ちょっとした話を交え、御膳を囲みます。

毎回こうした質素なお膳ですが、お汁は申し分なくおいしくいただけますよ。
まあまあのお天気になりそうです。


梅が香やどなたが来ても欠け茶碗


「お茶碗あげよか」
なんて言わないで。
湯呑み茶碗も、今日ちゃんと準備済み。 一茶さんのところです。

今日のガンバリに、1輪、2輪、咲きました。
「ちひさいちひさい顔の白梅」

                              ああうれし。
コメント (7)
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