ダンプカーがしきりに往来する道でした。ガードレール脇の草むらに濃いオレンジ色のヤブカンゾウの花が咲いていました。八重咲きで、あっぱれなビタミンカラーは炎天に負けていません。活力の彩りです。
この花を身につけると憂さを忘れると言い伝えられて、「忘れ草」の別名があるようです。恋の苦しみから逃れられない思いを「忘れ草」に託して、古来詠まれてきているようです。庭一面に咲かせでもしたら、忘れることは物思いだけには留まらないのでしょうか。
夕刻には萎れるという花。これらのつぼみが咲ききるまでに憂さを失くせるのならよいですが、せめて花の精を閉じ込めておける袋はないものかしら。
猛暑続きの東京にいて、体調はいかがなものかと案じる母親からのメールを気付かないはずがないでしょうに…。二度目にして、最短の2日後、息子から「ごめーん! 返事できなくて。」と始まる返信がありました。もっとも、6月23日からは半月以上経過。メールでさえも言葉を交わす機会が多くもてません。世の親の一人としても、いろいろな憂い?はありますものです。
庭にひと株、ふた株…、時にはこの元気な色を眺めれば、内なるエネルギーも高められるやもしれないと思うのです。
ヤブカンゾウ、別名忘れ草というのですね。
今の時期、ウォーキング中にこのお花よく見かけます。
日々積み重なるように「憂さ」が有ります。
今度見かけたら手折って持ち歩いて、一つひとつ「憂さ」を減らしたいです。
知らせの無いのは・・・とか言いますけれど
子供から見て親はいつも元気でいるものと・・・
声が聞きたい、顔も見たい、親の心は切ないものです。
朝に咲いて夕刻には萎れるという、名前からの印象もちょっと切なさがありますね。
庭一面になど咲かせない方がよさそうですよ(笑)
名前や性質から受け止める感じと、真夏の炎天にも負けず凛と咲くエネルギーに、少しのギャップは感じますが、この元気な色を眺めれて、内なるエネルギーも高めて夏を乗り切りたいものですね。
何とかの心子知らず・・・。何度かハッパをかけないといけないのかも(笑)
でも、元気に忙しくされている証拠かも。
複雑ですね。
パワーをもらうことにして、手折ってみるのもいいかもですね。
「奥琵琶湖を歩くのよ」と言いましたら「そりゃ、精力的だねー」、で、終わりです。
暑いから気をつけて、…とか… あまり期待してはいませんが…。
「忘れ草」の別名があるとは知りませんでした。若い頃の私は独り想いの憂さばかりでしたからこの花のいわれを知っていれば・・・といまつくづく思います。
まもなく私の散歩道はこの花でいっぱいになります。それでなくても物忘れの激しいじじいなのにどうしましょう。ばばちゃんに叱られたらヤブカンゾウのせいと言い訳しましょうか。
あまりに元気印のような色や姿は苦手ですが、ちょっと気に入りました、このヤブカンゾウ。
一重のカンゾウは知っておりましたが、八重咲きは初めてみるものです。きれいでした。
内側から、気分を高揚させるパワーが湧くことがいいですね。
「チケット2枚で」と、頼もうかしらと思ったりするのですが、言いだせません。
それは少し危険ですね~、あまりその道を通らない方が… (笑)
きれいでしょうね。実は八重咲きのもの初めてみました。
周囲にもう少しありましたが、庭に何株かほしいなあなんて思いながらしばらく見ておりました。
散歩はうろうろキョロキョロ、この賜物です。いろいろな出会いが楽しめますね。
一人思いの憂さはなかなか晴れぬものですね。
このオレンジ色は力強いですね。
憂さを忘れてしまうほどに逞しい花ですね。
私もパワーをいただきたいものです。
最近、物忘れが酷い私ですが
憂さだけは忘れてしまいたいですね。
ぼうぼうの草むらの中に八重のせいか、
花びらの柔らかさで、色のわりに優しげでもありました。
憂いを忘れたいと、忘れ草の名を追うこの花に思いを託して詠っているんですね。
衣服に花を飾り憂い事がなくなるのならいいです。
消えないまでも、炎天下でのこの姿、パワーのおすそ分けに与れたら~。
マーヤンさん、「トテコッコ」のことですよ~。
会津では「カンゾウ」妻の里、信州松本界隈ではそう呼んでいて、何となく土手のニワトリかと勝手に解釈していました。
どこか似ているニッコウキスゲも、調べたら同じ仲間、なんとワスレナグサ属とありました。
ブログや皆さんのコメントに、いろいろなことを思いました。