Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

「アンストッパブル」

2011-01-08 02:51:58 | 機内食・映画・美術展
仕事の合間に時間ができてしまったので久しぶりに映画館へ脚を運んだ。

TOHOシネマズ 日劇 にて 「アンストッパブル」
2月のJAL機内でも見られるようだが、こういう映画こそ映画館で見ないとね。

ストーリーはものすごく単純。暴走した無人の列車をいかに止めるか。それだけ。

余計な枝葉などつけず、ひたすら線路を走る列車を追うだけという潔さがすばらしい。
結末がわかっていても手に汗握ってしまう、息もつかせぬ暴走の連続なので99分と言うコンパクトさがちょうどいい。

最近一段と貫禄のついてしまったデンゼル・ワシントンは、彼なら絶対に安心と思ってしまうし、新人車掌の生意気さもほどがいい。
列車運行コントロールの面々も地味だが味があってこれまたいい。

スタントはものすごく大変だったろうと思うし、CGもずいぶん使われていると思うが、最近の3D映画のようにCGのためのCGではないので素直に見ることができる。

これぞ正統派ハリウッド娯楽映画。
兄貴に劣らず弟のトニー・スコットも楽しませてくれる。

久しぶりにすかっと面白かった。


ブログランキング・にほんブログ村へ ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする