Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バンコクでエジプト料理

2011-01-05 23:08:34 | 東南アジア
インド旅行へ行く前に、昨年末のバンコクのこと。

東京ではなかなかお目にかかれないアラブ料理、バンコクには結構たくさんあるので出張中に一度は行くのが癖になった。

今回はホテルから徒歩15分ほどのナナまでお散歩。
このエリア、飲み屋がたくさんあり、ちょっと裏道に入るとけばいお姉さんやお姉さんもどきがずらっと並んでいたりしてかなり怪しいのだが、アラブ人街と呼ばれるソイ3/1に入れば大丈夫。
 
イエメンだのペトラだのと並ぶアラブ料理屋はすべてノンアルコールだし、ぞろぞろと黒い衣装の女性客もたくさん来ていて健全なのだ。

並んでいるレストランの中でも一段ときらびやかでにぎわっている店に入ってみる。
  
オープンになっているテラス席では水煙草をふかす濃ゆい顔の人たちがいっぱい。
禁煙になっているエアコン・ルームの方に入るとテレビにはドバイのスポーツイベントの開会式が映っている。
ここは一体どこなんだ。

 お店の名前は「ネフェルティティ」
わかりやすいエジプト料理屋さん。

おなじみのケバブ類が並ぶ中、「エジプト風羊の脚ごはん」と言うメニューがあったのでそれを頼んでみる。
アイスティーなどすすりつつ待つことしばし

これは一家4人前なんじゃないかという大皿盛りのご飯が来てしまった。

長粒米のご飯の上にはバラバラになった羊の脚が乗ってメニュー名に偽りなし。
ただし骨付き肉を期待していたのだが、これは足先の方なので豚足のようにコラーゲン部分ばかりで肉は無く、骨ばかりがゴロゴロと出てくる。
お米は羊の出汁で炊かれておいしく、その下からはトマトソースに浸ったパンまで出てきた。
これもおいしいのだが、いやはやなんともお腹にたまる。

この一皿と一緒にものすごくにんにくの効いたトマトスープというかソースが出てきたが、これをかけて食べるものなのか。
ご飯もその下のパンにも十分に味がついていたし、ニンニクがあまりにも強いのでかけなかったが。

骨をしゃぶり、ご飯をかきこんで奮闘したが、この大皿の3分の1も制覇できずにギブアップ。
申し訳ないとは思ったが、隣のテーブルの若いアラブ人のお兄ちゃん達も注文した料理を大量に残していたのでちょっと安心する。
二人ともアラブ人にしてはとてもスリムだったが、あれだけ残さなければあの体型は維持できなかろう。アラブのおもてなしはてんこ盛りなのだ。

この次はどこの料理を食べに行こうかな。


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コメント (2)
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