Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

タイのカニご飯

2011-01-31 01:04:30 | 東南アジア
インド旅行記を再開したばかりだが、またバンコクに来てしまった。
こんな調子でインド旅行記はいつ終わるのだろうか・・・。

でそのバンコク、今朝の気温は20度ちょっと。雲一つない快晴で、さわやかな風が吹き渡る。
タイ人に言わせると「今日は寒い」んだそうだが、今の東京に比べたらここは天国。
冬の間はバンコクに移住したい。

さて今夜の夕食を、とお気楽なセントラル・デパートへやってきた。
女性用下着売り場の奥に落ち着けそうなこぎれいなレストランがあるので本日はこちらで。
 

大好きなエビ・ペーストの炒飯、カオ・クルック・カピを注文したら今日はもう売り切れだと言うので、カニ・ペーストの炒飯と言うのを頼んでみた。

 やって来たのはまるでチキンライスのような色のご飯。盛り付けもなんだかお子様ランチみたいだけれど、食べてみたら、あら、これも結構いけるじゃないの。
ポロポロとカニの内子のような粒々が入っていて、それほど「蟹!」という感じではないが、エビ・ペーストのカピより癖がなく、こちらの方が万人受けするだろう。
今度はこのカニ・ペーストを買って帰ろうかな。

ご飯の隣にあるのは鴨の唐辛子炒め。
もう一つ、ニンジンのソムタムを頼むと
 こちらはまったく唐辛子が入っていないのでまるで大根抜きのおなますみたい。鴨が辛いのでちょうどいい。

デザートはスーパーを物色すると、春節間近なためこんなめでたいルークチュップを発見。


タイの正月は4月のソンクランだが、中華系の人も多いのでスーパーには春節のお供え用の食べ物がいっぱい。鳥の丸焼きやらりんごなどの果物をお供えするらしい。

タイ全体の中華系の割合は15%とされているが、やはり中華系の通訳さんに言わせるとバンコクなどでは50%ほどは中華が入っているとか。
タイでは中華系の帰化、同化、混血がすすんでみなタイ風の名前を名乗っているが、中国名を持った人も結構いるそうだ。
そしてタイ人によくある長~い苗字、あれは帰化した中国人がいい苗字にしようといろんな言葉を継ぎ足してああなってしまったとか。
「だから短い名前の人は元々のタイ人、長い名前は中華系」

多民族国家のタイはだからおもしろい。


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コメント (11)
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