Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

モロッコ周遊 17 マラケシュ新市街

2012-07-18 19:28:29 | 中近東/北アフリカ
5月3日 続き

モロッコ最後の夜、知人おすすめのレストランがあるということでメディナを離れ、タクシーで新市街へ。

目的地を確認し、少し時間が早いので周りの店をちょっとチェックしてみる。

早々に見つけたのはこちらの店、Ocha Sushi
  
店頭にはお茶や急須が並び、中はお寿司のカフェらしい。
ここで食べるつもりはないけれど、店内にお客はいないし、お店のお姉さんが愛想よく案内してくれたので中を見学させていただく。
  
店内は花をモチーフにしたモダンな造り、「畳の部屋もあるんですよ」とこれが自慢らしい。
   
いただいたメニューのパンフレットも美しくて、日本語がちゃんとしているということは日本人がオーナーなのだろうか。嬉しそうに案内してくれたお姉さん、食事できなくてごめんなさい。

そのちょっと先にあるリベルテ通りにはしゃれた店があるというので入ってみる。
 
この通りだけ見ればヨーロッパのどこかと変わりなし。高級なチョコレート屋さんがあったり
  
上品なお菓子屋さんがあったり。ここのお菓子はさすがにおいしかった、値段はなんだかアバウトだったけど。

雑貨屋などはすでに閉店していたので、本来の目的地であるレストランへ。
  
やって来たのは Al Fassia。前の晩に予約した時、初めは9時を過ぎないとテーブルはないと言われ、なんとか7時に入れてもらえた人気店。
入店した時こそ空いていたが、少しするとほとんど外国人でいっぱいになった。

ここはフェズ料理の店と言うことで
 まずはフェズで食べた小皿のサラダを注文。味も上品だが量も上品。
真ん中にあるサモサのような揚げ物はブリワットといって、中はひき肉、米、野菜の3種類がある。

メインに頼んだのは
 羊とプルーンのタジン
 チキンのタジン
 羊、鶏、ひき肉の串焼き
 野菜のクスクス
と定番メニューばかりだが、4人で分け合ってどれもおいしくいただく。

が実はこの店で食べてみたかったのはこの店のスペシャリテという羊の肩肉のロースト。
2人前からと言うし、羊はあまり得意ではないメンバーもいるのであきらめたが、他のテーブルに運ばれているのを見ると2人前どころか4,5人前はありそうな大きさ。女性二人組は半分ぐらいでギブアップしているし、モロッコ人男性二人はひたすら肉だけ食べている。でも骨付きのお肉は柔らかそうで、やっぱりあれが食べてみたかった!

女性ばかりのサービスはあまり愛想がなかったが、おいしい食事に満足してモロッコ最後の夜は終了。


5月4日 

朝、迎えの車に乗って高速道路をひたすらカサブランカへ。
 途中、休憩を一回はさんで3時間。
 ムハンマド5世空港到着。
出国ロビーは意外に店が充実している。

帰りの飛行機は遅延もなく、心配したドバイでの乗り継ぎ1時間半も無事にクリア。
5月5日の夕方に成田到着。

今回も楽しい旅だったが、それにしてもモロッコは遠かった。
翌日は疲れ果てて、目を覚ましたら昼だったのには驚いた。

 

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コメント (5)
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