2013年11月28日から12月2日まで 北海道・秋田の旅
11月28日
今年の前半は使えなかった大人の休日パス、今度は25000円で北海道まで5日間乗り放題となったのでまた一人旅に出た。
初日は朝の4時半に起床。
我ながら遊ぶことにだけは実に勤勉だ。
早朝の山手線を待っていると、やってきた電車がどこか違う。
乗り込みながら全身緑色の特別塗装だったことにやっと気づく。昔はみんなこんなだったけど。
にわか鉄子の旅の幕開けとしては実にラッキー。
東京駅からは6時32分発の「はやぶさ1号」に乗車。
今年から「大人パス」でも乗れるようになったので「はやぶさ」は初めて。先頭から見ると鼻が長~い。
列車が動き出したら早速朝ご飯。
今回の旅のテーマの一つは駅弁
ということで、早朝から混み合う「駅弁屋 祭」で仕入れたのは「野沢菜入り かつサンド」600円。
小淵沢の駅弁だけれど、かつが冷めても固くなく、野沢菜が邪魔にならない程度に入ってなかなかいける。
かつサンドを食べているうちにもはやぶさはどんどん飛ばし、宇都宮、福島などあっという間に通過。
さすがに早い!
で眠くなる暇もなく、3時間15分で新青森到着。
30分の乗り継ぎ時間で次は「スーパー白鳥11号」。
緑色の列車は座席も緑。
座席の背中には青函トンネルの詳しい説明がある。
昔の青函連絡船に取って代わったこの列車、今までは満席だったとのことだが、乗った車両には10人ほどしかお客がいない。JR北海道の不祥事続きで本州からの客が減ってしまった、とは泊まった宿のご主人の弁。
ゆったり車窓を眺めていると
おお、これが津軽海峡
雪も降りだして冬景色になった。
いよいよ青函トンネルに入ると24分間は暗い中を走るだけ。
暇なのでトイレに行くと この英訳はいかがなものか。
さらにちょっと早いが新青森駅で仕入れたお弁当でお昼。
「海の宝船」は1150円だが、酢飯の上にうに、いくら、とびこがちゃんと写真の通りに載っていて、ちょっと甘い炒り卵、しいたけと塩もみきゅうりがいいアクセント。これは最近食べた駅弁の中で一番おいしいかも。
トンネルを抜けて北海道最初の停車駅は木古内。
2015年の北海道新幹線開業に向けて新しい駅舎を建築中。
そして海の向こうに見えてきたのが函館山。
函館に12時22分に到着すると、8分後に出発する隣ホームの「スーパー北斗9号」に乗り換え。
札幌行きのこちらは「白鳥」とは打って変わって満席。
函館を出ると雪が激しくなってきて、木の枝は真っ白だ。
30分乗ったところで森駅で下車。
と言ってもまだ終着点ではなく、ここでまた24分の乗り換え。
小さな駅舎の外に出てみると、温度計は0℃を表示している。
さて森といえばあまりにも有名な駅弁、「いかめし」580円。まさかこの駅で買うことになるとは、思ってもみなかった。
立ち売りではなく、改札の外のキオスクで買うと保温箱から温かいのを出してくれる。結局は翌日のお昼に食べたけれど、冷めてもおいしいいかめし。小さい見かけの割に食べでがある。
キオスクには「いかめし」グッズもいっぱい。
そして森駅からは一両のワンマンカーでさらに20分。
内浦湾沿いの線路を走って
13時51分、ようやく本日のゴール、落部駅に到着。
7時間20分の列車の旅だったが、自分でも驚くほど退屈しなかった。
駅では宿の大女将が待っていてくれた。
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11月28日
今年の前半は使えなかった大人の休日パス、今度は25000円で北海道まで5日間乗り放題となったのでまた一人旅に出た。
初日は朝の4時半に起床。
我ながら遊ぶことにだけは実に勤勉だ。
早朝の山手線を待っていると、やってきた電車がどこか違う。
乗り込みながら全身緑色の特別塗装だったことにやっと気づく。昔はみんなこんなだったけど。
にわか鉄子の旅の幕開けとしては実にラッキー。
東京駅からは6時32分発の「はやぶさ1号」に乗車。
今年から「大人パス」でも乗れるようになったので「はやぶさ」は初めて。先頭から見ると鼻が長~い。
列車が動き出したら早速朝ご飯。
今回の旅のテーマの一つは駅弁
ということで、早朝から混み合う「駅弁屋 祭」で仕入れたのは「野沢菜入り かつサンド」600円。
小淵沢の駅弁だけれど、かつが冷めても固くなく、野沢菜が邪魔にならない程度に入ってなかなかいける。
かつサンドを食べているうちにもはやぶさはどんどん飛ばし、宇都宮、福島などあっという間に通過。
さすがに早い!
で眠くなる暇もなく、3時間15分で新青森到着。
30分の乗り継ぎ時間で次は「スーパー白鳥11号」。
緑色の列車は座席も緑。
座席の背中には青函トンネルの詳しい説明がある。
昔の青函連絡船に取って代わったこの列車、今までは満席だったとのことだが、乗った車両には10人ほどしかお客がいない。JR北海道の不祥事続きで本州からの客が減ってしまった、とは泊まった宿のご主人の弁。
ゆったり車窓を眺めていると
おお、これが津軽海峡
雪も降りだして冬景色になった。
いよいよ青函トンネルに入ると24分間は暗い中を走るだけ。
暇なのでトイレに行くと この英訳はいかがなものか。
さらにちょっと早いが新青森駅で仕入れたお弁当でお昼。
「海の宝船」は1150円だが、酢飯の上にうに、いくら、とびこがちゃんと写真の通りに載っていて、ちょっと甘い炒り卵、しいたけと塩もみきゅうりがいいアクセント。これは最近食べた駅弁の中で一番おいしいかも。
トンネルを抜けて北海道最初の停車駅は木古内。
2015年の北海道新幹線開業に向けて新しい駅舎を建築中。
そして海の向こうに見えてきたのが函館山。
函館に12時22分に到着すると、8分後に出発する隣ホームの「スーパー北斗9号」に乗り換え。
札幌行きのこちらは「白鳥」とは打って変わって満席。
函館を出ると雪が激しくなってきて、木の枝は真っ白だ。
30分乗ったところで森駅で下車。
と言ってもまだ終着点ではなく、ここでまた24分の乗り換え。
小さな駅舎の外に出てみると、温度計は0℃を表示している。
さて森といえばあまりにも有名な駅弁、「いかめし」580円。まさかこの駅で買うことになるとは、思ってもみなかった。
立ち売りではなく、改札の外のキオスクで買うと保温箱から温かいのを出してくれる。結局は翌日のお昼に食べたけれど、冷めてもおいしいいかめし。小さい見かけの割に食べでがある。
キオスクには「いかめし」グッズもいっぱい。
そして森駅からは一両のワンマンカーでさらに20分。
内浦湾沿いの線路を走って
13時51分、ようやく本日のゴール、落部駅に到着。
7時間20分の列車の旅だったが、自分でも驚くほど退屈しなかった。
駅では宿の大女将が待っていてくれた。
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