12月1日 続き
秋田駅に到着後、荷物を預けて外に出る。
この駅に降り立つのは初めてだが、駅前にデパートなどお店が多くて、思ったよりずっとにぎやか。
駅前に伸びる仲小路商店街を通って、10分もかからずに着いたのは今年の9月に新しくなったばかりの秋田県立美術館。
安藤忠雄設計の建物は外から見るとずいぶんそっけないが
入口を入るとすぐに印象的ならせん階段があり、これをあがると喫茶ラウンジがある。
ここのソファに腰を落ち着ければ、目の前の水庭に映るのは千秋公園。ゆずのドリンクなど飲みながらしばしゆっくりさせていただく。
一息入れたところでこの美術館の2,3階にある常設展へ。
入口を入ってすぐにあるのが大壁画ギャラリー。
展示は撮影禁止なのでこの写真はウェブから拝借したが、これがこの美術館の目玉である藤田嗣治の「秋田の行事」。秋田の四季がお祭りを中心に描かれているが、繊細で女性的な印象の強い藤田がこんなに巨大な絵を描いていたとは、とびっくりするような大きさと迫力。
この美術館の収蔵品の中心は秋田の資産家、平野政吉のコレクション。この人が1930年代に藤田のパトロンとなったので常設展はフジタ一色。おなじみ乳白色の肌の裸婦像もあるし、素描やフジタ、平野の写真も面白く、まとまったコレクションなのでとても見やすい。
秋田をテーマにした目玉作品のあるこの美術館も、こんなに立派な器に作品を集められたフジタも幸せなことだ。
この素晴らしいコレクションがたったの300円で見られるこちらも幸せ。
フジタを堪能したら秋田駅にとんぼ返りして、今度はこの列車。
これも今年デビューの「スーパーこまち」。カラーリングも運転席も「はやぶさ」よりかっこいい。
しかし今日はこれに乗るのはたったの30分。
夕暮れで寂しい大曲駅に降り立った。
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秋田駅に到着後、荷物を預けて外に出る。
この駅に降り立つのは初めてだが、駅前にデパートなどお店が多くて、思ったよりずっとにぎやか。
駅前に伸びる仲小路商店街を通って、10分もかからずに着いたのは今年の9月に新しくなったばかりの秋田県立美術館。
安藤忠雄設計の建物は外から見るとずいぶんそっけないが
入口を入るとすぐに印象的ならせん階段があり、これをあがると喫茶ラウンジがある。
ここのソファに腰を落ち着ければ、目の前の水庭に映るのは千秋公園。ゆずのドリンクなど飲みながらしばしゆっくりさせていただく。
一息入れたところでこの美術館の2,3階にある常設展へ。
入口を入ってすぐにあるのが大壁画ギャラリー。
展示は撮影禁止なのでこの写真はウェブから拝借したが、これがこの美術館の目玉である藤田嗣治の「秋田の行事」。秋田の四季がお祭りを中心に描かれているが、繊細で女性的な印象の強い藤田がこんなに巨大な絵を描いていたとは、とびっくりするような大きさと迫力。
この美術館の収蔵品の中心は秋田の資産家、平野政吉のコレクション。この人が1930年代に藤田のパトロンとなったので常設展はフジタ一色。おなじみ乳白色の肌の裸婦像もあるし、素描やフジタ、平野の写真も面白く、まとまったコレクションなのでとても見やすい。
秋田をテーマにした目玉作品のあるこの美術館も、こんなに立派な器に作品を集められたフジタも幸せなことだ。
この素晴らしいコレクションがたったの300円で見られるこちらも幸せ。
フジタを堪能したら秋田駅にとんぼ返りして、今度はこの列車。
これも今年デビューの「スーパーこまち」。カラーリングも運転席も「はやぶさ」よりかっこいい。
しかし今日はこれに乗るのはたったの30分。
夕暮れで寂しい大曲駅に降り立った。
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