Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ネパールとスリランカのコラボプレート@西新橋「Mandap」

2013-12-15 19:03:08 | 食べ歩き
先日の「スリランカパーティー」にスナックを出していた「アハサ食堂」さんが今度はネパール料理屋さんでカレーを出すというので、友人と一緒にランチをいただきに行ってきた。

会場は西新橋にあるこちらのお店。
 「Mandap」
オフィスビルの立ち並ぶエリアにひっそりあるが、虎ノ門、内幸町から4、5分、新橋駅からでもさほど遠くない。

ここはインド・ネパール料理の店ということで厨房にはネパール人シェフの姿も見えるが、本日は特別、スリランカの「ライス&カリー」とネパールの「ダルバート・タルカリ」がワンプレートで提供されるということで
 
やってきたターリー盆にはちゃんと旗まで立っていてかわいい!
その旗が示す通り、左側はスリランカ料理、右側はネパール料理。

 皿のてっぺんにはレンズ豆の料理が並んでいるので、両国の違いがよくわかってとても面白い。
スリランカの豆カレーにはココナッツミルクが使われているのでややこってり、ネパールのダールスープの方はサラサラで、ニンニクが使われているが味付けも非常に薄味。

 スリランカの、これは珍しいイカ・カレー。
聞くとイカはスリランカでよく食べられる食材だけれど、現地ではカレーではなくグリルなどにするそう。
なのでこれは「アハサ食堂」さんの創作だけれど、トマトとココナッツミルクの入ったカレーはおいしく、スリランカ人の旦那様のお墨付きとか。

 こちらネパールのタルカリは野菜をスパイシーに炒めたものだが、オクラに枝豆、京人参にネギ、むかごまで入って食材は純和風。しかしカレーリーフやチリ、スパイスを使えばなるほどネパールになるというのが面白い。

 皿の下に並ぶのはお口直しで、スリランカ側は人参のピクルス、アッチャール。ネパールのダルバートにも普通は同じようなアチャールが付くのだが、本日はアルゴ・チョカ。ネパール風ポテトサラダと言う感じで、スパイスは使われているが優しい味。普段はネパール人のまかないというから家庭料理なのかもしれない。

これらをすべて混ぜ混ぜしながらいただけば、ご飯がすすむ、すすむで食べすぎるし、やっぱり口の中がスパイスでつらくなる。

ご飯は少しごめんなさいさせていただいて、最後はスリランカのデザート、ワタラッパンとマサラチャイ。
 とても上品な甘さのワタラッパン、おいし~。

一括りにカレーというけれど、インドではないスリランカとネパール、その食べ比べが一度にできる今回の企画はとてもよかった。
今後も1ヶ月に一度ほど開催の予定とのことなので、次回にも期待。


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コメント
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