Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

コーカサスのスーパー巡り

2015-07-02 18:14:03 | コーカサス
今回のコーカサス・ツアー、添乗員が女性だったためか、毎日のようにスーパー通い。

始めに訪れたのはアゼルバイジャンはバクーのショッピングセンター内のこちら。
 
 
美しい店内で売られていたカスピ海産のキャビアは115マナト。1マナトは大体1ドルだから今なら14000円ぐらいとやっぱりお安くない。
 
毎食のテーブルに登場するチーズが豊富なのは想定内だが、バターがこんなに売られているとは、どれだけ消費するのやら。

 パッケージ商品のほとんどがロシア製なのは旧ソ連圏の常。トルコ製も結構見かけるのがアゼルバイジャンの特徴で、言葉が似ているので製品説明の翻訳も不要らしい。

そんなわけでアゼルバイジャン製品は探さなければ見つからず、やっと見つけたのがこちら。
 
ポテチはディル風味がこちららしく、お茶は南部で質の良いものが栽培されているそう。
そしておもしろいのが左端の瓶詰。
 
ジャム売場にあったのでてっきり何かの果物のジャムだと思ったら、実は若いクルミの実のシロップ漬け。ウズラ卵を一回り大きくしたような実を割ってみると確かにクルミだとわかる。味と食感は栗の甘露煮にそっくりで、なかなかおいしいけれど甘~い。
アゼルバイジャンの特産と聞いたが、その後ジョージアやアルメニアでも見かけたのでこのエリアではポピュラーなものらしい。

 
かわいいお姉さんのいるパン売り場ではケーキやクッキーもなかなかおしゃれで
 餃子のような形のお菓子を買ってみたら中身はマジパンのような餡でトルコの香りがした。

こちらは化粧品売り場にあったアゼルバイジャン製のスキンケア用品。
 アラビアンナイトっぽいパッケージがかわいいのだが、香りも中東っぽくてこれはちょっと勘弁。

 スーパーは地方のシェキにもちゃんとあって、しかも夜9時ごろでも営業中、クレジットカードも使えるので何の不便もなし。
 
いかにもローカルなパンやチーズの写真を撮っていたら、何を撮っているのかと店員も興味津々で覗かれた。

ジョージアに入ると、地方のミニスーパーでもワインの品ぞろえがさすがの豊富さ。
 
もう一つジョージアらしいのがプラムを使ったトマケリというソースでにんにくや唐辛子も入っている。

こちらはトビリシのラディソン・ホテルそばの大型スーパー。
 
総菜売り場も大きく、ロシア製以外にドイツ製などのパッケージ商品が多いのはEUに加盟しているためだろうか。

 ジョージア製品は名前が素敵な「コーカサス・チップス」。チョコレートもかなりおいしい。
 そしてジョージアと言えばヨーグルトだが、売り場を探しても「ヨーグルト」の文字はない。というのもこちらのヨーグルトは「Matsoni」と呼ばれているから。しかもパックがどれも大きくて、結局現地で食べ損ねてしまった。

ところでこのスーパーではお寿司のテイクアウトを発見。
 
にぎりから軍艦巻き、巻物に手巻きずしとメニューは豊富で、しかも作り置きをせず注文ごとに作るらしい。
見ていると巻き簾を上手に使ってきれいに作っているが
 ケチャップとマヨネーズはいかがなものか。
面白がって見ていたらお姉さんが名刺をくれたので、ご興味ある方はこちらへ→ Sushiroom
意外にまともそうで、日本食の普及ぶりにちょっとびっくりする。

アルメニアのイェレバンで行ったのは外国人ツーリストが大勢訪れるこちら。
 
そのためかアルメニア・コニャックが3年物から5年、10年、15年、20年と豊富にそろっている。
 チーズもアルメニアは巾着型やら三つ編みやらユニークな形のものが多いが、味のバリエーションはそれほどない感じ。
それよりアルメニアは豚肉製品。
 
サラミやらハムやらが本当においしくて、できるなら全種類持ち帰りたかったほど。

というわけでアルメニアの戦利品はこちら。
 最終日なので買ったクルミ入りの黒パンがおいしくて、このロシア風の黒パン、日本でももっと簡単に手に入らないだろうか。

もう一つ、これは空港で買ったアルメニアのチョコレート。
  
プルーンとクルミが入った高級チョコはさすがにおいしかった。


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コメント (7)
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