インドから帰って早々、一番の旅仲間のKちゃんに「イタリアンが食べたい!」と訴えて連れてきてもらったのがここ。
麻布十番「プリンチピオ」
駅から5分ほど、麻布十番商店街の中ほどにあるが、1階にチーズケーキの店がある細ーいビルの2階にひっそりとあって、知らなければまず気づかない。(ちなみに1階のチーズケーキもかなりおいしい)。
とても小さな店で全12席。
奥の厨房もかなり狭そうだが、余計な飾りのない真っ白なインテリアが潔い。
席についてまず出されるのが細~いグリッシーニ。
こんなに細いのは初めてだが、これが香ばしくてとてもおいしい。
昨年のモデナの三ツ星以来、グリッシーニをちょっと見直している。
アミューズはバターナッツかぼちゃの一口スープと鯖(だったかな?)のリエット。
メジ鮪のカルパッチョはおいしいお刺身。
トリュフ・フレークの下に隠れているのはアナゴのフリットで、さらにその下にはジロール茸と小さなムール貝。
トリュフの香りはほとんどしないが、アナゴは衣がカリッと、中はふんわりでとてもおいしい。
パスタは2種類。
サザエとジェノベーゼソースの冷たいタリオリーニに
幅広ラガーネにはちょっとぴりっとしたお肉の存在感たっぷりのラグー。
2皿のパスタでもうかなり満腹なのだが、「頑張って食べてください」と出てきたお魚。
思わず声を上げるほど立派な太刀魚で、下には大好きな北寄貝も隠れている。太刀魚っておいしいよね~。
と、ここまで完食して苦しいのだが、デザートは別腹。同行者が絶賛するメニューを頼んでみると
ココナッツ・ジェラートとパッションフルーツの乗ったクレマ・カタラーナ、うまし!
カタラーナの甘さもちょうどよく、パッションフルーツの酸味とぴったり。
締めのエスプレッソにチョコレート・マカロンをいただいて、ふー。
丸くなったお腹をさすっていると、とても感じよくサービスしてくださっていたマダムが「先ほどご覧になっていたのはイタリアの本ですよね」と、知りたくて仕方なかったと言う風に声をかけてきた。
実は食事の前、分厚いイタリアのガイドブックをバラバラにしていた我々、来月二人ともイタリアに行くのだが、行き先が別々なので必要なところだけ破り取っていたのだ。
「楽しんできてくださいね」とシェフと共に気持ちよく送り出してくださった。
気の置けない友達と来るのにちょうどいいお店、まだ若いお二人にもがんばっていただきたい。
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麻布十番「プリンチピオ」
駅から5分ほど、麻布十番商店街の中ほどにあるが、1階にチーズケーキの店がある細ーいビルの2階にひっそりとあって、知らなければまず気づかない。(ちなみに1階のチーズケーキもかなりおいしい)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/5a/aafbbad4c00ffc36a9b916d86b5b2875.jpg)
奥の厨房もかなり狭そうだが、余計な飾りのない真っ白なインテリアが潔い。
席についてまず出されるのが細~いグリッシーニ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7e/0f4408bf5d517ce6e6f05357ef166c06.jpg)
昨年のモデナの三ツ星以来、グリッシーニをちょっと見直している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/9c/84e609c5628fcbdee624241b8cdaf14a.jpg)
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トリュフの香りはほとんどしないが、アナゴは衣がカリッと、中はふんわりでとてもおいしい。
パスタは2種類。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2a/c5c371d756eb9d812a03969d4aa617e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/57/b8cb1e21c3e6436643c19866b1b14a60.jpg)
2皿のパスタでもうかなり満腹なのだが、「頑張って食べてください」と出てきたお魚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/df/104ac84a184613b4454be0853e2d6c78.jpg)
と、ここまで完食して苦しいのだが、デザートは別腹。同行者が絶賛するメニューを頼んでみると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/fb/6846479ef467de6859647887af57f37d.jpg)
カタラーナの甘さもちょうどよく、パッションフルーツの酸味とぴったり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/57/42dc2b63f0b8a124789ca4008e7ec80b.jpg)
丸くなったお腹をさすっていると、とても感じよくサービスしてくださっていたマダムが「先ほどご覧になっていたのはイタリアの本ですよね」と、知りたくて仕方なかったと言う風に声をかけてきた。
実は食事の前、分厚いイタリアのガイドブックをバラバラにしていた我々、来月二人ともイタリアに行くのだが、行き先が別々なので必要なところだけ破り取っていたのだ。
「楽しんできてくださいね」とシェフと共に気持ちよく送り出してくださった。
気の置けない友達と来るのにちょうどいいお店、まだ若いお二人にもがんばっていただきたい。
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