7月25日
Hotel Palace Heights の朝食。
本日はボリュームたっぷりのパニール・パラタ。
これを食べたらホテルからほんの1分の地下鉄ラジブ・チョーク駅へ。
さすがは繁華街の乗換駅で、広くてきれいな構内には人がいっぱい。
トークンは自動販売機で買うが、お札をなかなか受け付けないので、横に職員が貼りついて代わりに入れてくれたりするところがインド。
今日乗るのはイエローライン。朝の10時過ぎでも日本のラッシュアワーなみに混んでいるが、インド人のお兄さんが席を譲ってくれたのはまさか老人だと思ったからではないよね。
6駅先のINAまでは20分、20ルピー。
こちらの駅も広々としているが、自販機はすべて故障中で切符は結局窓口で買わなければならないというあたり、これまたインド。
元々最終日はまだ来たことがなかったのでここに来ようと思っていたのだが、初日にお付き合いいただいたサントーシーさんがまた別のお知り合いとここに来ることになっていたというので駅で待ち合わせて案内していただく。
目当てはすぐ駅前にあるINAマーケット。
なんとなく大きな屋外マーケットを想像していたのだが、実際はそれほど大きくない屋根の掛かったマーケット。
それでも食品から衣類から、いろいろな店が業種ごとに固まっていて
八百屋さんには何類ものきれいなナスやら、とげとげした見たこともない野菜は瓜の仲間?
魚屋に並ぶのは川魚が多いだろうか、エビやカニは高級そう。
鶏屋の店先には生きた鶏がなぜか籠の外にいるし、インドでは珍しい豚肉屋もあり、
羊の頭やら脚やらが売られているのはこういうマーケットではおなじみの景色(グロいもの好きですみません)。
食料品屋には輸入食材が多くて、雰囲気は上野のアメ横に似ている。
様々な漬物を並べた店があったり、酒屋の並ぶ一角ではサントーシーさんたちが珍しいビールを物色。
自分の買い物はスパイス屋さんで、挽いたカルダモンの粉、100gで400ルピー。
思ったより高かったが、実際に使ってみると100gは結構な量で、コーヒーにたっぷり入れてアラビックな香りを楽しめる。
隣の小袋はジーラ(クミン)風味のグリーンピースのスナック。カリカリとしたこれに昨年来はまって
道路上のドライブインでも見かけると買っていた。小袋が5ルピー、ちょっと大きくて10ルピー。食べきりサイズがちょうどいい。
INAマーケットを一通り見たところで時間はちょうどお昼。
そこでハウズ・カーズ・ヴィレッジに移動して、チベット料理の老舗、「イエティ」へ。
最近ほんのちょっと移動したと言う店内にはマニ車など並んで落ち着いた雰囲気。
メニューにはブータン料理も並んでいるが、Bhutunというのを頼んでみると
これはネパール料理で山羊の唐揚げだった。
カラッと揚がったこれ、スパイスが効いてとてもおいしい。
ブータン料理はサントーシーさんのお知り合いがケワダツィを注文。
しかしこちらはまるでチーズシチューのようで辛さはまったくなく、ブータンで食べるものとは完全に別物。
そしてチベット料理と言えばモモ。
インド在住のサントーシーさんは当然普段食べられないバフ(牛)で、この焼き餃子も肉感全開でおいしかった。
しかしこの旅、ほんとによくモモを食べた。
サントーシーさんたちとはここで別れ、オート、メトロを乗り継いでコンノート・プレイスに戻り、次に向かったのはコンノートのサークルの外にあるシャンカル・マーケット。
ここにはずらりと布地屋さんばかりが並んでいて
この一番奥にあるKanika'sと言う店で初日に布地を買い、隣の仕立て屋にパンジャビをオーダーしてあったのだ。
店を選んだのはまったくの偶然、サントーシーさんに付き合ってもらってオートを降りたのがこの近く、ここを覗いてみたら調子のいい親父が次々に布地を見せてくれて、コットンで気に入った色柄があったので一軒目で決めてしまったのだ。
仕立てはすぐ隣から渋いおじさんが出てきて店先で採寸、襟の形、袖や裾の長さ、パンツの形を決めればOK。
そして完成したのがこちらの2枚。
どちらも希望通り、上着の裾を普通よりかなり短く作ってもらったので日本でも着られる。
布地は2枚分、ドゥパタ(ショール)1枚も入れて1800ルピー、仕立て代は1000ルピー。日本円で一着3000円もしないのだから大満足。
戦利品を抱えてホテルに戻り、預けた荷物を受け取ると、すでにチェックアウトしているが空いている部屋でシャワーなど使ってもいいと言う。
レイトチェックアウトは受けてもらえなかったが、このサービスは実にありがたい。
そこでさっぱりと着替えをさせてもらい、またオートでシバジ・スタジアムからメトロで空港へ。
ちょっと不気味なこの女の子の出迎えを受け、空港駅の改札を出ると、中二階のような所にこぎれいなクッキー屋がある。
初日から気になっていたこのKarachi Bakery、ピスタチオとサフランの入ったクッキーを買ってみたらこれがおいしい。
ハイデラバードの店らしいが他にもおいしそうなクッキーがたくさんあって、ここはおすすめ。
チェックインをしてJL指定のプレミアム・ラウンジへ。
お食事エリアに並ぶのはカレーだが
JLの客には頼むと「ソバ風そうめん」の用意がある。
ソバではないところが泣かせるが、つるつるとおいしくいただいて機内へ。
7月26日
早朝7時の成田に到着。
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Hotel Palace Heights の朝食。
本日はボリュームたっぷりのパニール・パラタ。
これを食べたらホテルからほんの1分の地下鉄ラジブ・チョーク駅へ。
さすがは繁華街の乗換駅で、広くてきれいな構内には人がいっぱい。
トークンは自動販売機で買うが、お札をなかなか受け付けないので、横に職員が貼りついて代わりに入れてくれたりするところがインド。
今日乗るのはイエローライン。朝の10時過ぎでも日本のラッシュアワーなみに混んでいるが、インド人のお兄さんが席を譲ってくれたのはまさか老人だと思ったからではないよね。
6駅先のINAまでは20分、20ルピー。
こちらの駅も広々としているが、自販機はすべて故障中で切符は結局窓口で買わなければならないというあたり、これまたインド。
元々最終日はまだ来たことがなかったのでここに来ようと思っていたのだが、初日にお付き合いいただいたサントーシーさんがまた別のお知り合いとここに来ることになっていたというので駅で待ち合わせて案内していただく。
目当てはすぐ駅前にあるINAマーケット。
なんとなく大きな屋外マーケットを想像していたのだが、実際はそれほど大きくない屋根の掛かったマーケット。
それでも食品から衣類から、いろいろな店が業種ごとに固まっていて
八百屋さんには何類ものきれいなナスやら、とげとげした見たこともない野菜は瓜の仲間?
魚屋に並ぶのは川魚が多いだろうか、エビやカニは高級そう。
鶏屋の店先には生きた鶏がなぜか籠の外にいるし、インドでは珍しい豚肉屋もあり、
羊の頭やら脚やらが売られているのはこういうマーケットではおなじみの景色(グロいもの好きですみません)。
食料品屋には輸入食材が多くて、雰囲気は上野のアメ横に似ている。
様々な漬物を並べた店があったり、酒屋の並ぶ一角ではサントーシーさんたちが珍しいビールを物色。
自分の買い物はスパイス屋さんで、挽いたカルダモンの粉、100gで400ルピー。
思ったより高かったが、実際に使ってみると100gは結構な量で、コーヒーにたっぷり入れてアラビックな香りを楽しめる。
隣の小袋はジーラ(クミン)風味のグリーンピースのスナック。カリカリとしたこれに昨年来はまって
道路上のドライブインでも見かけると買っていた。小袋が5ルピー、ちょっと大きくて10ルピー。食べきりサイズがちょうどいい。
INAマーケットを一通り見たところで時間はちょうどお昼。
そこでハウズ・カーズ・ヴィレッジに移動して、チベット料理の老舗、「イエティ」へ。
最近ほんのちょっと移動したと言う店内にはマニ車など並んで落ち着いた雰囲気。
メニューにはブータン料理も並んでいるが、Bhutunというのを頼んでみると
これはネパール料理で山羊の唐揚げだった。
カラッと揚がったこれ、スパイスが効いてとてもおいしい。
ブータン料理はサントーシーさんのお知り合いがケワダツィを注文。
しかしこちらはまるでチーズシチューのようで辛さはまったくなく、ブータンで食べるものとは完全に別物。
そしてチベット料理と言えばモモ。
インド在住のサントーシーさんは当然普段食べられないバフ(牛)で、この焼き餃子も肉感全開でおいしかった。
しかしこの旅、ほんとによくモモを食べた。
サントーシーさんたちとはここで別れ、オート、メトロを乗り継いでコンノート・プレイスに戻り、次に向かったのはコンノートのサークルの外にあるシャンカル・マーケット。
ここにはずらりと布地屋さんばかりが並んでいて
この一番奥にあるKanika'sと言う店で初日に布地を買い、隣の仕立て屋にパンジャビをオーダーしてあったのだ。
店を選んだのはまったくの偶然、サントーシーさんに付き合ってもらってオートを降りたのがこの近く、ここを覗いてみたら調子のいい親父が次々に布地を見せてくれて、コットンで気に入った色柄があったので一軒目で決めてしまったのだ。
仕立てはすぐ隣から渋いおじさんが出てきて店先で採寸、襟の形、袖や裾の長さ、パンツの形を決めればOK。
そして完成したのがこちらの2枚。
どちらも希望通り、上着の裾を普通よりかなり短く作ってもらったので日本でも着られる。
布地は2枚分、ドゥパタ(ショール)1枚も入れて1800ルピー、仕立て代は1000ルピー。日本円で一着3000円もしないのだから大満足。
戦利品を抱えてホテルに戻り、預けた荷物を受け取ると、すでにチェックアウトしているが空いている部屋でシャワーなど使ってもいいと言う。
レイトチェックアウトは受けてもらえなかったが、このサービスは実にありがたい。
そこでさっぱりと着替えをさせてもらい、またオートでシバジ・スタジアムからメトロで空港へ。
ちょっと不気味なこの女の子の出迎えを受け、空港駅の改札を出ると、中二階のような所にこぎれいなクッキー屋がある。
初日から気になっていたこのKarachi Bakery、ピスタチオとサフランの入ったクッキーを買ってみたらこれがおいしい。
ハイデラバードの店らしいが他にもおいしそうなクッキーがたくさんあって、ここはおすすめ。
チェックインをしてJL指定のプレミアム・ラウンジへ。
お食事エリアに並ぶのはカレーだが
JLの客には頼むと「ソバ風そうめん」の用意がある。
ソバではないところが泣かせるが、つるつるとおいしくいただいて機内へ。
7月26日
早朝7時の成田に到着。
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