7月24日
ツアー終了翌日、山本氏とツアー参加者のうち2名はラダックに向かい、自分ともう一名はデリーに戻る。
デリーへは車を用意してもらっているが、当初は往路のドライバーがそのままデリーまで戻ることになっていたのを拒否、別のドライバーで準備万端にしてほしい、とこれは往路でマナリに到着した時から頼んでおいた。
なるべく早くデリーに着きたい、と出発は5時に決定。
現地ガイドにもしつこく言って、新しいドライバーが手配されていることを確認。
ところが5時に用意をしてホテルのフロントで待つも、車はやってこない。
見送りの山本氏ともども30分も待って、それでも来ないので電話で現地ガイドを叩き起こし、やっと車がやって来たのは6時15分。
往路とは別の恰幅のいいドライバーが来たが、この人も目を赤くしてなにやら寝不足の様子。
後で聞いてみると前日と言うか今朝の2時ごろマナリに着いて、今朝の5時半に急に起こされたというから話が違う。
まったくインドあるあるで、またしてもやられた。
しかも出発するとこのドライバー、運転が超アグレッシブで、昨夜からの大雨で濡れた坂道をガンガン飛ばす。
後部座席の我々はヒヤヒヤ、普段自分で運転すると言う同乗者はつい右足でブレーキを踏んでしまって足が痛いと言う。
インド式に前の車をバンバン追い抜く運転に我々がキャーキャー言っていると、「俺は運転がうまいんだ。安心して寝ていろ」とドライバー氏。
実際しばらく乗っていると確かに運転はうまくて、我々とは違うが彼なりのルールがあるらしいことが納得できて、その後はおまかせ。
「眠くなったらいくらでも休憩していいから」と言っておいたが、途中で噛みタバコを買ったぐらいで午前中は我々の要求でチャイ休憩を一回取っただけ。
往路でマンゴーを買った所で車を停めてもらい、かわいいお兄ちゃんからまたお買い上げ。
種類が違うらしいちょっと細長いのは3つで35ルピー、丸っこいのは4つで20ルピー。どちらも甘くておいしい。
前日には土砂崩れもあったらしい山道も何事もなく順調に通過して、平地に入った所でランチ休憩。
どこかおいしい所に寄って、とお願いして停まってもらったのは黄色も鮮やかなレストラン。
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ここのチキンカレーはコクがあって本当においしかった。
この分なら早くデリーに着けそうと思ったが、そう簡単には行かないのがインド。
途中、なぜか道路封鎖があって迂回を余儀なくされ、どこを走っているのかもわからない田舎町を進んでいると
突然のどしゃ降りにあったり、これで1時間以上はロスしただろう。
やっと本線に戻る頃には天気も回復し
道端には今年もテントがいくつも見えるが、これは去年のカーンワリヤーの巡礼のためのテントとはまた違うのか、歩いている人たちの姿は見なかった。
やがてデリーの渋滞にはまって、ようやくコンノート・プレイスにたどり着いたのは日もすっかり傾いた19時30分。
結局復路も13時間かかったが、今回の運転手は過酷なスケジュールにも眠そうなそぶりなど見せることなくプロの対応。
こうでなきゃ、とチップを少しはずんだら、満足した顔で帰って行った。
同行者とは市内で別れて、自分は今夜も初日と同じHotel Palace Heightsにチェックイン。
今度の部屋の窓からは向かいのビルの裏側しか見えないが、不穏なにおいがしないのでずっと快適。
夕食は評判がいいらしいホテルのレストラン「サフラン」にしようかと思っていたが、疲れてしまって食欲もあまりないので、ホテルから徒歩5分の「ニザーム」からテイクアウト。
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ここもファーストフードではあるが昔からのカティロールの有名店。
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おいしいマトンケバブの卵入りロールが180ルピー、ライムソーダが90ルピー。
初日の晩もここにしておけばよかった。
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ツアー終了翌日、山本氏とツアー参加者のうち2名はラダックに向かい、自分ともう一名はデリーに戻る。
デリーへは車を用意してもらっているが、当初は往路のドライバーがそのままデリーまで戻ることになっていたのを拒否、別のドライバーで準備万端にしてほしい、とこれは往路でマナリに到着した時から頼んでおいた。
なるべく早くデリーに着きたい、と出発は5時に決定。
現地ガイドにもしつこく言って、新しいドライバーが手配されていることを確認。
ところが5時に用意をしてホテルのフロントで待つも、車はやってこない。
見送りの山本氏ともども30分も待って、それでも来ないので電話で現地ガイドを叩き起こし、やっと車がやって来たのは6時15分。
往路とは別の恰幅のいいドライバーが来たが、この人も目を赤くしてなにやら寝不足の様子。
後で聞いてみると前日と言うか今朝の2時ごろマナリに着いて、今朝の5時半に急に起こされたというから話が違う。
まったくインドあるあるで、またしてもやられた。
しかも出発するとこのドライバー、運転が超アグレッシブで、昨夜からの大雨で濡れた坂道をガンガン飛ばす。
後部座席の我々はヒヤヒヤ、普段自分で運転すると言う同乗者はつい右足でブレーキを踏んでしまって足が痛いと言う。
インド式に前の車をバンバン追い抜く運転に我々がキャーキャー言っていると、「俺は運転がうまいんだ。安心して寝ていろ」とドライバー氏。
実際しばらく乗っていると確かに運転はうまくて、我々とは違うが彼なりのルールがあるらしいことが納得できて、その後はおまかせ。
「眠くなったらいくらでも休憩していいから」と言っておいたが、途中で噛みタバコを買ったぐらいで午前中は我々の要求でチャイ休憩を一回取っただけ。
往路でマンゴーを買った所で車を停めてもらい、かわいいお兄ちゃんからまたお買い上げ。
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前日には土砂崩れもあったらしい山道も何事もなく順調に通過して、平地に入った所でランチ休憩。
どこかおいしい所に寄って、とお願いして停まってもらったのは黄色も鮮やかなレストラン。
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ここのチキンカレーはコクがあって本当においしかった。
この分なら早くデリーに着けそうと思ったが、そう簡単には行かないのがインド。
途中、なぜか道路封鎖があって迂回を余儀なくされ、どこを走っているのかもわからない田舎町を進んでいると
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やっと本線に戻る頃には天気も回復し
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やがてデリーの渋滞にはまって、ようやくコンノート・プレイスにたどり着いたのは日もすっかり傾いた19時30分。
結局復路も13時間かかったが、今回の運転手は過酷なスケジュールにも眠そうなそぶりなど見せることなくプロの対応。
こうでなきゃ、とチップを少しはずんだら、満足した顔で帰って行った。
同行者とは市内で別れて、自分は今夜も初日と同じHotel Palace Heightsにチェックイン。
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夕食は評判がいいらしいホテルのレストラン「サフラン」にしようかと思っていたが、疲れてしまって食欲もあまりないので、ホテルから徒歩5分の「ニザーム」からテイクアウト。
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ここもファーストフードではあるが昔からのカティロールの有名店。
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おいしいマトンケバブの卵入りロールが180ルピー、ライムソーダが90ルピー。
初日の晩もここにしておけばよかった。
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