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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌麺紀行 135 ラーメン桜島 本店

2021-02-20 16:42:51 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行

 店主自慢(?)のチャーシューの豪快さには驚いた。「桜島ラーメン」には、種類の違う三種のチャーシューがドーンとのっていた。人気店らしく次から次へと来客が相次いだが、ラーメンとしては私の好みとやや違った??

 私が週末などに車で北1条宮の沢通りを通るとき、いつも行列が出来ているラーメン店が気になっていた。駐車場はあるようだったが、小さなために「訪れるのは難しいなぁ」と思っていた。ところが18日に西野地区で雪上ハイクをした後、徒歩で家に向かったのでその途中に訪れることができた。

   

   ※ 暖簾もインパクトがあります。入口のドアが隠れてしまいそうです。

 まずは暖簾の巨大さに驚かされた。その暖簾をくぐり店内に入ると、今風というよりは一時代前のラーメン店といった風情だった。私は一人だったこともありカウンターに案内された。そして私の場合、初体験の店ではメニューのトップに載っているものをチョイスするようにしているが、ここでもメニューの最初に載っていた「桜島ラーメン」(980円)を注文した。そのメニューの「桜島ラーメン」のところには「店主入魂のラーメン。3種のチャーシューを堪能あれ」と店主のコメントが載っていた。

   

   

 注文をしてからそれほど待つこともなく「桜島ラーメン」が私の前に出された。それを見て驚いた。丼の表面が3枚のチャーシューに覆われているのだ。その3種のチャーシューとは、炙りチャーシュー、茹でチャーシュー、角煮チャーシューの3種である。その他に煮卵、高菜漬け、長ネギがトッピングされていた。

   

   ※ 「桜島ラーメン」のチャーシューは、上から時計回りに「角煮チャーシュー」、「炙りチャーシュー」、「茹でチャーシュー」り順です。角煮が小さく見えますが、スープの中に隠れてしまっています。ゴロンとした大きな角煮でした。

 スープはとんこつだが、鹿子島とんこつと銘打って、博多とんこつなどよりはあっさりめである。麺はストレートの中細麺。

 なんといってもチャーシューである。私が最初に手を付けたのは炙りチャーシューだったが、これは私の好みだった。凄かったのは角煮チャーシューである。ゴロンとした大きな角煮は、私にはそれだけでお腹いっぱいになる感じだった。

 肝心のスープと麺の方だが、意外にあっさりした感じだったが、何せチャーシューのインパクトに圧倒された。しかし、そのボリュームは私のような年代には無理があり、最後は無理やり喉に押し込んだ感じで、ラーメンの美味しさを味わう余裕がなかった。

 再訪があるかどうか分からないが、もし再訪した時は「一枚チャーシュー麺」(690円)で十分だと思えた。

 行列ができるほどの人気店なのは、ひとえに食欲旺盛な若い人たちからの支持が絶大ということのように思われた。「ラーメン桜島」恐るべし!

【ラーメン桜島 本店 概要】

札幌市西区西野四条3丁目1-38

電  話   011-667-1321   

営業時間   12:00~20:00

定休日    火曜日

座席数    20席(カウンター席、テーブル席、小上がり)

駐車場    有(5台)

入店日   ‘21/02/18



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