田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

私的に‘24を振り返る Part Ⅳ & Part Ⅴ

2024-12-31 11:35:34 | 私的に〇〇年を振り返る
私的に‘24を振り返る Part Ⅳ

 いよいよ2024年も大晦日です。私の「私的に ’24を振り返る」シリーズもこれが最後です。今年一年の自分を振り返ってきましたが、今年もまたそれなりに充実した一年を送ることができたかなぁ、と振り返っているところです。そうできたのも、健康で一年を過ごすことができたからだと思っています。健康で過ごすことができたことを感謝し、私の一年を締め括りたいと思います。
一年の最後の投稿になりますが、PCの故障に遭遇したこともあり、本日も二日分となるPart ⅣとPart Ⅴの一挙投稿ということになりますが、まずはPart Ⅳということで【道民カレッジ「学びカフェ」講師】、【御朱印収集巡り】、【展覧会等】について振り返ってみることにします。

【道民カレッジ「学びカフェ」講師】
◆7月17日(水) 道民カレッジ「学びカフェ in オホーツク」①  北見市芸術文化ホール
◆8月01日(木)道民カレッジ「学びカフェ in とかち」①    とかちプラザ
◆8月07日(水)道民カレッジ「学びカフェ in オホーツク」②  北見市芸術文化ホール
◆10月03日(木) 道民カレッジ「学びカフェ in とかち」②    とかちプラザ
        
◆11月07日(木) 道民カレッジ「学びカフェ in とかち」③    とかちプラザ
◆11月29日(金) 道民カレッジ「学びカフェ in しんしのつ」①  新篠津村保健センター

 今年は思いもかけない形で講師を依頼され、得難い経験をさせていただいた。すっかり錆びついた指導技術ではあるが、お年寄りの方々と一緒に授業を作っていく楽しさを思い出させていただいた。事業そのものはまだまだ試行的なものであるが、できるかぎり協力していきたいと考えています。
                                                                                                            
【御朱印収集巡り】
◆№22 豊平神社(神社は国道36号線沿いに立地し、境内は中規模の大きさの神社) 1/19 
◆№23 平岸天満宮(豊平神社と同日に参る。天神山緑地と接して丘の上に本殿が建つ)1/19
◆№24 札幌諏訪神社(もっとも札幌駅に近い神社。久々に直筆の御朱印を頂く)2/27
◆№25 手稲神社(手稲駅から至近の距離。小高い丘の上にあるため境内がせまい神社)4/16
          
◆№26 江南神社(屯田地区に鎮座する江南神社は篠路屯田兵の縁の神社である) 6/03
◆№27 新琴似神社(JR新琴似駅に近いところに建つ。こちらは新琴似屯田兵縁の神社) 6/03

 札幌市内の「御朱印収集巡り」は昨年思いついて始めたのですが、今年後半はまったく取り組みができなかった分野です。私が調べたところ札幌市内の神社で御朱印がいただける神社は45社あるようですので半数を超えたところです。来年は少し意識して取り組みたいと考えています。

【展覧会等】
◆「野田弘志展」(リアリズムの巨匠野田弘志のギャラリーツアーの参加)芸術の森美術館 1/07
◆SAPPORO MOBILITY SHOW 2024(特別な関心はなかったが…)札幌ドーム 1/19
◆特別展鑑賞 AINU ART モレウのうた(アイヌの芸術家たちの作品展)近代美術館 3/02
◆仏像彫刻展~原田政光のひとり旅(公務員人生を終えた作者が独学で制作)市民交流プラザ 3/07
◆太古のいきものよみがえる展(道内で発掘された古生物の標本や復元模型が展示)NHK札幌 3/18
        

◆ビデオゲームアーカイブ展(家庭用ゲーム機の変遷を辿る展覧会)北大総合博物館 4/04
◆大生活骨董市(骨董屋さんが集合して即売会を実施)琴似コンカリーニョ 4/07
◆「島義勇パネル展」(「北海道開拓の父」と称えられた島義武のパネル展)北海道神宮 4/26
◆「水木しげる展」(「百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」)芸術の森美術館 8/09
◆「降矢なな原画展」(絵本作家降矢ななの初期から現在までを辿る)北海道立文学館 8/10
◆北海道美術作家協会展(知人が第3席にあたる北海道新聞社賞を受賞!)市民ギャラリー 9/14
◆道新 みんなで考える防災展(ミニ講座や展示、体験など拡散的印象)パークホテル 9/14・15
◆「屯田兵の足跡」展(札幌近郊の開墾に励んだ屯田兵の足跡を辿る展覧会)中央図書館 11/19
◆ギャラリー展「見てくる犬」(ブリキ製のラブラドールレトリバーの模型)ギャラリー創 11/27
          

◆パブリックアート in 新篠津(村内の施設の壁にアートが! 2点では寂しい)新篠津村内 11/29
◆さっぽろ漫画人協会忘年展(毎年恒例の年末の楽しい忘年展)らいらっくギャラリー 12/10
◆岸本日出雄写真展(カワセミとジュエリーアイスの写真展)フジフィルムフォトサロン 12/11

 私にとっては芸術作品等が展示された展覧会に足を運ぶことは最も苦手としている分野です。何せその分野の素養に著しく欠けるからです。その割には今年はそれなりに足を運ぶこともあった一年なのかなぁ、と振り返っているところです。もう少し食わず嫌いを改めなければ…、と思うのですがまあ来年もそれなりに、と思っています。

私的に‘24を振り返る Part Ⅴ

 Part Ⅳに続いて、Part Ⅴでは、【どこに旅したか?】、【どんなボランティアをしたか?】、【その他参加したイベント・体験等】で締め括ることにします。
 
【どこに旅したか?】
◆士別・沼田の旅(JRヘルシーウォークで士別市・沼田町を歩く)5/3・4
◆函館・大沼の旅(JRヘルシーウォークで函館市・七飯町・大沼公園を歩く)5/10~12
        

◆道東の旅(遠軽町、北見市、網走市、大空町などを2泊3日で)8/09~8/11
◆盛岡・仙台の旅(JRヘルシーウォーク  in 盛岡に出場のために3泊4日の旅)11/01~04
 ◇世界遺産「中尊寺」見学(併せて「岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンター」と「平泉文化遺産センター」を見学 11/01
        

 ◇「民話の街」遠野市、「宮沢賢治のふるさと」花巻市を巡る。 11/02
 ◇盛岡市内をウォーキングで巡り歩き、盛岡冷麺など名物を堪能。 11/03
 ◇仙台市内を「るーぷる仙台」で巡る。青葉城址、定禅寺通り、青葉通りetc… 11/04

 旅をすることが年々少なくなってきたなぁ、と振り返っています。今年の中でのハイライトやはり唯一海を超えた「盛岡・仙台の旅」です。海を超えることで風景や風習が微妙に北海道とは異なっていることに気付き旅の醍醐味を感じさせてくれます。数年前まで意識的に南の島巡りをしていたことを想い出しています。自家用車を手放したことで道内の旅も減ってしまうでしょうが、できるだけ旅に出ようという思いだけは抱き続けていきたいと思っています。
  
【どんなボランティアをしたか?】
◆北海道立近代美術館前の歩道の清掃活動「近美を愛するブリリアの会」の活動
  〈活 動 日〉          〈参加者数〉
 ◇第1回  4月09日(火)6時~    8人
 ◇第2回  4月23日(火)6時~    8人 
        

 ◇第3回  5月07日(火)6時~    4人 
 ◇第4回  5月22日(水)6時~    8人 
 ◇花苗定植作業5月29日(水)14時~     6人
 ◇第5回  6月04日(火)6時~    6人 
 ◇第6回  6月18日(火)6時~    6人 
 ◇第7回  7月02日(火)6時~    8人 
 ◇第8回  7月19日(金)6時~    6人 
        

 ◇第9回  8月02日(火)6時~    6人 
 ◇第10回 8月21日(水)6時~    7人 
 ◇第11回 9月06日(木)6時~    9人 
 ◇第12回 9月20日(金)6時~    7人 
 ◇八重桜記念植樹 9月23日(月)11時~ 5人
 ◇第13回10月11日(金)6時30分~  7人 
 ◇第14回10月25日(金)6時30分~  9人 

◆学習支援ボランティア
  (退職校長会が児童会館に出向き長期休業中に行う学習指導)
 ◇7月29日
 ◇7月30日
 ◇7月31日
        
 ◇12月26日
 ◇12月27日    ※ いずれも「二条はるにれ児童会館」で指導  

 15年間にわたり継続してきた「北海道立近代美術館前の歩道の清掃活動」を今年限りで終えることにしたことは非常に寂しい思いです。しかし、私を含め会員の方々が身体の老いを感じ始めたことで致し方ないことと思っています。私としては後継を作れなかったことが心残りです。
「学習支援ボランティア」の方は、会として継続するかぎり協力していきたいと思っているのですが…。

【その他参加したイベント・体験等】
◆ユネスコチャリティーカレンダー市(恒例の市で3ヵ月カレンダーをゲット)かでる2・7 1/07
◆西岡公園月例散歩(西岡公園管理事務所主催の西岡公園の自然観察会)西岡公園 1/15
◆第74回さっぽろ雪まつり(毎年恒例のイベントだが、特に感激なし)札幌大通公園 2/05
◆冬のくらしアイデアコンテスト発表会(全国の高専・大学を対象とした)市民交流プラザ 2/29
◆新装なった青少年科学館訪問(展示内容を一新したのが興味深かった)札幌市青少年科学館 4/11
        
                                                            
◆市立富丘小学校運動会(孫娘の運動会観戦。今どきのあっさりした運動会に今昔の感) 6/01
◆市立夜間中学校「星友館中学校」訪問(退職校長会の研修事業で授業などを参観)星友館中 7/11
◆JCB緊急集会(ジャーナリスト会議が鹿児島県警の隠蔽事件を取材者から聴く)エルプラザ 7/26
◆平和都市宣言啓発イベント(「平和へのメッセージ」等を通して平和を啓発)地下歩行空間 8/15
◆「少年の主張」全道大会(16名の地方代表の中学生の主張を聴く)かでるホール 9/06
        

◆歴史散歩(「遠友夜学校時代の創成川の西と東」と題してガイド付きで創成川界隈を散歩)9/07
◆息子と男同士のキャンプ(数年ぶりに支笏湖畔でキャンプを堪能)ちとせ美笛キャンプ場10/4/5
        

◆AMOEBA 2024(元小清水小学校の同僚3名が札幌に集結。近況を交歓)11/15・16
◆高石ともやさんを偲び歌いつくす会(今年逝去された高石ともやさんを偲ぶ会)北八劇場 11/17

 これまで振り返ってきたどの分野にも属さない体験もけっこうありました。その中でも数年ぶりに息子と二人で男同士のキャンプを実現できたことは私にとって大きな悦びでした。また、現職時代の同僚との再会の場「AMOEBA 2024」も毎年楽しみにしている恒例行事です。
 と私の個人的な一年の動きを振り返ってきましたが、私の行動は足の向くまま、気の向くままに何の脈絡もなく札幌を彷徨っている感が強いものです。つまり何ごとに対しても興味関心を抱くタイプなです。専門性を持たない小学校教師の性なのかもしれません。いまさらこの性は変えることはできないので、これからも体が許すかぎり札幌のマチのあちこちに出没して札幌の街を味わい尽くしたいと思っています。
 今年一年間、拙ブログにお立ち寄りいただきありがとうございました!来年もどうぞよろしくお願いいたします。 

   どうぞ皆さま良いお年をお迎えください!

私的に‘24を振り返る Part Ⅱ & Part Ⅲ

2024-12-30 14:02:50 | 私的に〇〇年を振り返る
私的に‘24を振り返る Part Ⅱ

 Part Ⅱは【ステージ鑑賞】、【映画館観賞】に関して今年を振り返ってみることにします。PCの不具合もあり、年末で帳尻を合わすため、本日はPart ⅡとPart Ⅲを、明日はPart ⅣとPart Ⅴを一挙に投稿することにしたいと思います。
 それなら本日分をPart Ⅱ、明日分をPart Ⅲにすれば良いじゃないかというお考えもあろうかと思いますが、これまで過去何年間も5回に分けて振り返ってきましたので、本年も同様の形式をとりたいと思いますので了解ください。

【ステージ鑑賞】
◆津軽三味線ミニコンサート(新田弘志門下生による新春コンサート)イオン発寒店 1/02
◆札響 みんなのオーケストラ(子ども向けの安価なコンサート)キタラ 1/10
◆高校演劇Special Day(全国出場を決めた余市紅志高、帯広三条高の舞台)かでるホール 1/10
◆札幌吹奏楽団定期演奏会(総勢51人によるボリュームのある音が圧巻)キタラ 1/14
◆札幌市民吹奏楽祭(札幌市内吹奏楽団体85団体、出演者数1,432名が出演!)キタラ 1/20,21       

◆札幌市消防音楽隊NEWYEAR CONCERT(親しみやすい曲にオンパレード)キタラ 1/23
◆自衛隊第11旅団第11音楽隊コンサート(女性指導者がやや気負い過ぎ?)キタラ 1/24   
◆マンドリン四重奏演奏会(8団体が出演し、マンドリンの音色を響かせた)かでるホール 1/28
◆北部方面音楽隊定期演奏会(道内吹奏楽団のトップに君臨する音を堪能)キタラ 2/03
◆宮の森アルテ・ムジクス定期演奏会(古楽器も交えたレベルの高い演奏)キタラ 2/04
◆EZO音楽祭(道内のミュージシャン大集合。佐々木幸夫、山木康世出演)札幌時計台 2/3・4
◆マリンバデュオコンサート(「スノードロップ」という夫婦デュオによる)ウィステリアホール 2/07
◆hitaruで見る・聴く・知る オーケストラ!(安価な初心者向け音楽会)hitaru  2/13
◆MUSIC LAMP Vol.13(10人のジャズ集団Front Page Orchestraのステージ)キタラ 2/17
◆北翔大学ウィンドオーケストラ(卒業の最後の卒業演奏会)北翔大学円山キャンパス 2/23
◆かでるde かなでる Foster Concert(自衛隊第11音楽隊と啓北商高の演奏)かでるホール 2/25
◆札幌室内管弦楽団演奏会(ベートーヴェンの「田園」を演奏し切った実力派)キタラ 2/25
◆弦楽四重奏ミニコンサート(ミニとはいっても実力派のコンサート)市民交流プラザ 2/29
◆札幌&大田 姉妹都市国際交流音楽会(札幌市と大田市の若い音楽家が合同演奏)豊平舘 2/29
◆道銀文化財団Art Ensemble(大谷大OB、OGによる声楽コンサート)近代美術館ホール 3/02
◆道銀ロビーコンサート Vol.9(バリトンの三輪主恭氏、ピアノの三輪栞氏)道銀本店ロビー 3/14
◆マンドリンの宴(マンドリンティオ森羅万象とその仲間たちのコンサート)ちえりあ研修室  3/16
         

◆マルヤマクラスアニバーサリーコンサート(2組のミュージシャンが登場)マルヤマクラス 3/20
◆青葉中学校合唱部演奏会(市内中合唱部の演奏会としては豪華すぎる演奏会)青葉中体育館 3/30
◆ハワイアンフェスティバル(フラダンスのスタジオが多数することに驚く)市民交流プラザ 3/31
◆落語と南京玉すだれの会(室蘭市を核とした素人落語ではあったが聴き応えあり)サンプラザ 4/06
◆時計台ワンコインコンサートvol.2(道銀の後援を受けてプロのピアニスト二人の演奏)時計台4/12
◆ロジネットジャパンチャリティーコンサート(低料金で札響を楽しめた。)キタラ 4/13
◆北海道交響楽団演奏会(団員80名を有する?アマチュアオーケストラ)キタラ 4/14
◆能楽鑑賞のひととき(札幌能楽会の能楽入門講座的催し。良さを感得できず)かでるホール 4/19                                              
◆アンダンテ・ウィンドアンサンブル演奏会(同好の士が演奏会毎に集う集団)白石区民センター4/21 
◆西区オーケストラ定期演奏会(市内屈指のアマオーケストラ集団の演奏会)キタラ 4/27
◆市民バンドフェスティバル(市内の有力吹奏楽団7団体が一堂で競演) キタラ 4/28 
◆アルカディア室内管弦楽団演奏会(「Spring Concert XXX」と称する第30回目の演奏)キタラ 5/06  
◆ライフタイムウィンドオーケストラ演奏会(手稲区中心の70名の大編成)カナモトホール 5/18 
◆市民芸術祭マンドリン音楽祭(さまざまな編成でマンドリンの可能性を各団体が競演)キタラ 5/19
        

◆アーベントムジーク演奏会(古典やバロック音楽の演奏。熟練の味)市民交流プラザ3F  6/02
◆PMF2024オープニング・ナイト(PMF生85人による「キャンデード序曲」)キタラ 7/10
◆ほくでんファミリーコンサート(指揮者の粟辻聡氏の指揮ぶりに感動!)キタラ 7/18
◆カルチャーナイト2024(知事公館で展開された9つのプログラム中4つを楽しむ)知事公館  7/19
◆PMF2024 ホストシティ・オーケストラ演奏会(待望のPMF期間中の札響の演奏)キタラ   7/21
◆PMFピクニックコンサート(総勢100人の大演奏陣でマーラーを聴く)芸術の森野外 7/27 
         
   
◆Hitaruでオーケストラ!(指揮者が解説しながらの札響の演奏会。初心者向き)Hitaru  8/06
◆札幌室内管弦楽団サマーコンサート(寄せ集まり思えぬ実力者集団に驚き)白石区民センター 8/11
◆マリンバ協会発表会(小5から70歳代まで24組が演奏)クリエイティブスタジオ 8/12
◆クラシックギターの調べ(医師の岡田純一氏の個人リサイタル)六花亭ふきのとうホール 8/28
◆明治大学マンドリン倶楽部札幌演奏会(8年ぶりに明大マンドリンを聴いた)カナモトホール 9/03
◆北一条教会昼休みコンサート(200回記念のオルガンコンサート。J.S.バッハの曲を中心に)9/07
◆市民芸術祭ギター音楽祭(コンペティション形式の珍しいコンサート)キタラ 9/08
◆Jimmy All Stars LIVE with 鈴木聖美(思わぬ形でチケットを入手し観賞)Hitaru  9/09
◆りかちゃんずブラスコンサート(本格的にクラシック志向の15名のバンド)東区民センター 9/15
◆月寒高校マンドリン部定期演奏会(道内唯一、高いレベルのマンドリン部演奏会)かでるホール 9/23
         

◆北星学園女子高等学校音楽科演奏会(高校生音楽科の高いレベルの演奏会に感動)キタラ 9/26
◆Kotoni Classic(久しぶりにアンサンブルグループ “奏楽”の演奏を楽しんだ)Concarino  9/27
◆アンサンブルG「パレット」演奏会(大谷大OGの5人組の演奏)札幌小学校体育館 9/29

◆ノルト・シンフォニカーコンサート(西区の管弦楽団。アットホームな演奏会)西区民センター 10/06
◆かでるコンサートVol.122(ギタリスト竹形貴之さんはかなりの実力者)かでる展示ホール 10/08
◆札幌大谷高校音楽科演奏会(音楽を専門に学ぶ高校生の高いレベルの演奏会)キタラ 10/18
◆松前神楽国重要無形民俗文化財指定記念公演会(松前神楽4団体が公演)かでるホール 10/22
◆金剛山歌劇団公演(在日北朝鮮人子弟による華やかな舞台が印象的)教育文化会館 10/30
◆大学連携コンサート(市の芸術文化財団との連携で大谷大学音楽科の学生が出演)SCARTS 10/30
◆時計台ワンコインコンサート(ピアノデュオ「マ・コルド・ダルク」がゲストと共に)11/08
 ◆さっぽろスクール音楽祭(合唱9校、吹奏楽29校が出演)キタラ 11/10
◆ジャズで彩る昭和歌謡(ピアノトリオが懐かしのメロディを熱演!)手稲区民センター 11/13 
        

◆北海道二期会・喜歌劇「こうもり」(本格的なオペラ公演。しかし猫に小判?)教育文化会館 11/24
◆札幌マンドリン倶楽部演奏会(総勢50名のベテラン中心の円熟の演奏)教育文化会館 11/30 
◆北一条教会昼休みコンサート( J.S.バッハの教会オルガン音楽中心のパイプオルガンの独奏)12/05
◆プレットロ ノルディコ演奏会(相当にレベルの高いマンドリンオーケストラ)キタラ 12/07
◆かでるクリスマスコンサート(北海道警察音楽隊とカラーガード隊の公演)かでるホール  12/12
◆薩摩琵琶で聴く「義士講」(予め配布された文書で「忠臣蔵」が良く理解できた)札幌市資料館 12/14
         

◆札響の第九 2024(実に16回連続で札響の演奏を楽しむ。指揮:川瀬賢太郎氏)キタラ 12/14
◆北大チルコロ・マンドリニスティコ(レベルは高かったが、満足度は?)カナモトホール 12/21
◆もみ人ふれあいコンサート(弦楽アンサンブル「弓」のコンサート)もみじ台管理センター 12/22
◆NHKはじめてのクラシック(予想していた以上に楽しませてもらったコンサート)キタラ 12/24
◆みんなのオーケストラ(やや短時間だったが、子ども向けの楽しいコンサート) キタラ 12/28

 今年も大小さまざまなコンサートを楽しませてもらいました。数えてみるとその数実に76回を数えました。そのうち札幌コンサートホールKitaraに通った数26回でした。これは私としては過去最高だと思います。
札幌は本当に “音楽の街” と称するほど音楽活動が盛んな街に映ります。今年も札響を始めとして、多くの演奏家、演奏団体の演奏を楽しませてもらいました。例年夏に開催されているPMFもいつも楽しませてもらっています。アマチュアの方々のステージも大いに楽しませてもらいました。音楽を聴いている時は本当に心が癒されます。来年もまた、さまざまなコンサートを楽しみたいと思います。 

【映画観賞】
◆「新根室プロレス物語」(密かに人気を誇った地方プロレスをUHBが映画化)シアターキノ 1/06
◆「蘇るハンセン病患者とその家族」(DVD視聴と関係者の講演)札幌市弁護士会館 1/11
◆「ゴールデンカムイ」(漫画で評判作の待望の映画化で大ヒットした作品)ユナイテッドシネマ 1/24
      
◆「PERFECT DAYS」(ひたすら公衆トイレを清掃する男の物語。別所広司主演)ユナイテッド 2/06
◆「ブータン 山の教室」(「リサイクルプラザ宮の沢」主催のエコ映画会)ちえりあホール 2/12
◆「波乗りオフィスへようこそ」(地域おこしをテーマとした映画)エルプラザ 2/29
◆「オッペンハイマー」(アカデミー受賞作品 原爆開発の父の物語)シネマフロンティア 4/02
◆制作記録映像「三人の手」上映会(道銀のレリーフ「大地」の制作記録映像)北海道銀行本店 4/11
◆「90歳。何がめでたい」(佐藤愛子原作・草笛光子主演。楽しい映画)シネマフロンティア 6/21 
◆「Dear Family」(心臓病の息子を救おうと奮闘する父親の姿を描く)シネマフロンティア 7/02
◆「新渡戸の夢」(新渡戸稲造の教育に懸けた功績を描いたドキュメンタリー)シアターキノ 7/10
◆「最高の人生のはじめ方」(モーガン・フリーマン主演のホッコリとした映画)ちえりあホール 8/25 
◆「堂々たる人生」(石原裕次郎主演の1961年の映画。なぜ道立文学館で?)道立文学館 8/25
        

◆「番場の忠太郎 瞼の母」(北海道生涯学習協会主催の「無声映画の集い」)札幌市資料館 9/04
◆「グリーン 森を追われたオランウータン」(全編ナレーション無しのドキュメント)エルプラザ 9/17 
◆「大地よ アイヌとして生きる」(アイヌ解放運動家・宇梶静江さんの物語)北大総合博物館 11/23
◆「海の沈黙」(倉本聰原作・脚本、本木雅弘主演。もやもや感が残った映画)ユナイテッドシネマ 12/18
◆「シャレード」(1962年制作「懐かしフィルム上映会」、ラストで釘付け)かでる2・7   12/13
◆「深夜食堂」(2015年制作「懐かしフィルム上映会」ほっこりとする映画)かでる2・7   12/19

 今年の映画観賞数は19回でした。この数は例年に比べるとやや少ない数です。その中で、今年前半に観た「ゴールデンカムイ」、「PERFECT DAYS」、「オッペンハイマー」あたりが特に印象に残ります。
私は映画こそ総合的な芸術作品であるとの思いが強いのですが、どうしても生で聴ける講演・講座やコンサートに足が向きがちです。来年はもっと積極的に映画も楽しみたいと思っています。

私的に‘24を振り返る Part Ⅲ

 Part Ⅲは自ら身体を動かして自然に働きかけるようなカテゴリーを集めてみた。【さっぽろラウンドウォーク】、【JRヘルシーウォーキング】、【スキー&エトセトラ】とした。そして関連して【スポーツ観戦】に関する1年間を振り返ってみた。
 
【さっぽろラウンドウォーク】
◆さっぽろラウンドウォーク事前踏査 セクション1(真駒内駅⇒旭山記念公園 春雪に大苦戦 10Km)3/10
◆さっぽろラウンドウォーク事前踏査 セクション2(旭山記念公演⇒宮の沢ふれあい公園クマと遭遇? 10Km)4/24 
◆さっぽろラウンドウォーク事前踏査 セクション3(宮の沢ふれあい公園⇒石狩南高校 平坦なコース 12km)4/16
◆さっぽろラウンドウォーク事前踏査 セクション4(石狩南高校⇒JR拓北駅 川が多いコース 14km)5/08
◆さっぽろラウンドウォーク事前踏査 セクション5(JR拓北駅⇒モエレ沼公園  変化の多いコース 13km)5/20
◆さっぽろラウンドウォーク本番!セクション1(真駒内駅⇒旭山記念公園 10Km 参加4名)5/23
        
   
◆さっぽろラウンドウォーク本番!セクション3(宮の沢ふれあい公園⇒石狩南高校 12km 参加4名)6/04
◆さっぽろラウンドウォーク事前踏査 セクション6 (モエレ沼公園⇒JR新札幌駅川が多いコース 15km)6/07
◆さっぽろラウンドウォーク本番!セクション4(石狩南高校⇒JR拓北駅 一時雨に遭遇 参加5名 14km)6/18
◆さっぽろラウンドウォーク本番!セクション5(JR拓北駅⇒モエレ沼公園 豊平川堤防 参加4名13km)6/28   
◆さっぽろラウンドウォーク本番!セクション6 (モエレ沼公園⇒JR新札幌駅川下公園 参加5名15km)7/04
◆さっぽろラウンドウォーク事前踏査 セクション7(JR新札幌駅⇒JR上野幌駅野幌森林公園を含む 14km)7/28
◆さっぽろラウンドウォーク事前踏査 セクション8(上野幌駅⇒アンデルセン福祉村 14km)8/16
◆さっぽろラウンドウォーク本番! セクション7(JR新札幌駅⇒JR上野幌駅参加5名14km)8/26 
        
         
◆さっぽろラウンドウォーク事前踏査 セクション10(すずらん公園渓流口⇒真駒内駅 16km)9/13
◆さっぽろラウンドウォーク本番!セクション8(上野幌駅⇒アンデルセン福祉村 14km)9/16
◆さっぽろラウンドウォーク本番!セクション9(アンデルセン福祉村⇒すずらん公園渓流口 参加5名13km)9/30
         

◆さっぽろラウンドウォーク本番!セクション10 (すずらん公園渓流口⇒真駒内駅参加5名16km)10/14
※ セクション9だけは事前踏査を行わなかった。(単独行動でクマ被害を避けるため)

 「札幌の周囲をグルっと一周する140キロのトレイルコース」に魅せられて、私が所属する「めだかの学校」の課外クラブ活動として一年間限定で取り組みました。提唱者の責任から、事前に単独で事前踏査を都度実施したので、私は都合約2周したことになります。(ただし、セクション9だけは単独は危険と判断して実施しなかった)
 平均年齢75歳を超える高齢者集団でしたが、健脚揃いだったこともあり無事に目標を達成することができました。ただし、中には所用のために全てを廻れなかった方もいるので、その方々のために来年補習的なウォークをすることが宿題となっています。


【JRヘルシーウォーキング】
◆小樽市「春爛漫!小樽の街並みを一望する、平磯・手宮公園ウォーク」 12.5km 4/27
◆沼田町「肥沃な大地に広がる、のどかな田園風景・石狩沼田ウォーク」  9.0km 5/13
◆士別市「桜の名所「九十九山」と天塩川、つくも水郷公園・士別ウォーク」 13.5km  5/14
◆函館市「津軽海峡の絶景と開国ロマン漂う函館ウォーク」 10.5km 5/11
        

◆七飯町「西洋式農法発祥の地、七飯・赤松街道ウォーク」 12.5km  5/11
◆七飯町「秀峰「駒ヶ岳」と大沼湖畔周遊ウォーク」 14.0km 5/12
◆札幌市「桑園駅100周年記念特別企画!JRA札幌競馬場と円山・桑園ウォーク」 11.0km  6/01
◆清水町「日高山系に抱かれた、酪農王国・十勝市水ウォーク」 11.5km 6/15
◆新得町「東大雪の山々と日高山脈に抱かれた、新得ウォーク」 11.5km  6/15
◆夕張市「栄華の名残に思いを馳せて、夕張・鹿ノ谷ウォーク」 14km 6/23
◆栗山町「栗山公園と美しき丘陵風景、北の錦酒蔵ウォーク」 12.5km  6/23
◆旭川市「常盤・神楽岡公園と文学にふれる旭川ウォーク」 12.5km 6/29
◆深川市「豊かな緑に囲まれた田園風景・深川ウォーク」 11.0km 6/29
◆滝川市「新十津川・滝川をめぐる、1町1市ウォーク」 15.0km 7/07
◆美幌町「豊かな緑と川をいかした、自然と調和するまち・美幌ウォーク」 11.5km  7/14
◆遠軽町「オホーツクブルーの澄んだ空、太陽に愛された町・遠軽ウォーク」 11.0km 7/15
          

◆当別町「旧弁華別小学校と田園風景・当別ウォーク」 12.5km  9/19
◆苫小牧市「港湾都市の街並みと「ふるさと海岸」・苫小牧ウォーク」 11.0km 9/21
◆鵡川町「人と自然が輝く清流と健康のまち、むかわウォーク」 12.5km  9/21
◆富良野市「食と自然を独り占め富良野ウォーク」 15.0km 10/20
◆札幌市「発寒鉄工団地から宮の沢をめぐる、白い恋人パーク&宮丘公園・発寒ウォーク」 11.0cm  10/26
◆盛岡市「歴史・伝統・風景を楽しめるまち「もりおか」を感じる盛岡ウォーク」 10.5km  11/03
         

「JRヘルシーウォーキング」は昨年に続いての取り組みでした。「さっぽろラウンドウォーク」との両立が課題でしたが、なんとか帳尻を合わし目標だった30ポイントを獲得しました。中でも思い出深いのはやはり海の向こうの「盛岡ウォーク」でした。このウォークで楽しみながら歩くという奥義に気付いた思いもあり、来年も取り組んでみようかな?と思い始めているところです。

 歩く…、というと12月はじめに今年の一日平均歩数が1万歩を上回っていることに気が付きました。これはぜひとも一年間の平均歩数1万歩を上回りたいと考えました。12月は雪道でしたが意図的に歩くことに努めました。その結果本日現在で一日平均歩数10,195歩ですので、例え明日、明後日が歩数0でも目標をクリアすることができました。歩いた一日の平均距離は6.9キロです。ちなみに昨年(2023年)は一日平均歩数が6,946歩、距離4.7キロですから、かなり上回った数字です。ただし、「来年も…」などとは考えておりません。せいぜい昨年並みの7,000歩内外が適当なのではと思っています。

【スキー & エトセトラ】
◆初日の出登山(お正月恒例の藻岩山登山を決行。数年ぶりに初日の出を拝んだ) 1/01
        

◆スキー初滑り(札幌近郊スキー場巡りに備えての初滑り)藻岩山スキー場 1/05
◆札幌近郊スキー場巡り №4(小樽市のスノークルーズオーンズ。小ぶりのゲレンデがかえって売り?)1/09
◆初スノーシュー(大雪のため予定を変えてスノーシューを楽しむ。今年の予定は未定)旭山記念公演 1/17
◆札幌近郊スキー場巡り №5(小樽市の朝里川温泉スキー場。懐かしのスキー指導員検定会場)1/30
◆札幌近郊スキー場巡り №6(岩見沢市の萩の山市民スキー場。市民向けの中規模スキー場)2/08
        

◆札幌近郊スキー場巡り №7(岩見沢市のグリーンホワイトパークスキー場。ファミリー向け)2/08
◆札幌近郊スキー場巡り №8(小樽市の天狗山スキー場。名物の38度の壁は悪天のため滑走禁止)2/22
◆札幌近郊スキー場巡り №9(札幌市のFu’sスキー場。腐れ雪のコンデションで苦戦) 2/24
◆札幌市内地下道ウォーク(全地下道を隈なく往復する。歩数21,482歩、距離14.1km)札幌市地下道 12/16

 スキーは私が自分でプレイするスポーツの中で唯一の自慢ができるスポーツでしたが、昨今の脚の衰えは著しく急斜面に入ると初心者同然の滑りになってしまいました。そこで札幌近郊のスキー場巡りを終えたことでスキーはすっぱりと止めることにしました。移動手段である自家用車も離してしまったことだし…。寂しいですが、寄る年波には勝てず、怪我でもしたら物笑いの種です。

【スポーツ観戦】
◆フットサル観戦(エスポラーダ北海道 vs 立川アスレティックFC戦、北海道惜敗)中央体育館 2/05
◆プロレスリングサッポロの公演(手稲神社の奉納プロレスとして公演したものを観戦)手稲神社 5/05        
◆プロ野球観戦(友人たちと対西武戦を観戦、山崎投手の好投で4対1の勝利)エスコンフィールド 5/14 
               
◆高校ラグビー南・北北海道大会決勝戦(南:札幌山の手高校、北:遠軽高校が代表権獲得)月寒ラグビー場 9/28

 私としては意外なのがスポーツ観戦の少なさです。今でも私にとってはスポーツ観戦が大きな関心事です。ただ、その観戦がTV観戦になってしまっているところがあります。今年などはMLBの大谷翔平選手の一挙手一投足にくぎ付けでした。また、北海道日本ハムファイターズの戦いぶりにも相当に注目した一年でした。これからもスポーツは私にとって大いに関心のある分野です。
 昨年のこの欄で、男子バレーボールの迫力のある試合を観戦したいと綴ったのに実現できませんでした。来年こそはぜひ実現したいと思っている。頑張れ!北海道イエロースターズ!



私的に ’24を振り返る Part Ⅰ

2024-12-29 12:35:31 | 私的に〇〇年を振り返る
 なんとかPCが回復しました!(詳しくは後述します)あれこれのトラブルに見舞われて2日遅れとなりましたが、とりあえず私にとって年末恒例の「私的に ’24を振り返る Part Ⅰ」を投稿することができました。Part Ⅰでは「どんな講座を受講したか」、「『めだかの学校』の学び」、そして「どんな著名人に会ったか」について今年一年を振り返ってみました。

【どんな講座を受講したか】
◆「北海道民放クラブ講演会」(お天気キャスターHBC近藤肇氏の講演)かでる2・7   1/12
◆「GOOD SLEEP FORRUM」(二人の医師のミニ講演、原田和彦氏、鶴岡慎也氏の対談など)かでるホール 1/12
◆「花川病院市民公開講座」(脳卒中とフレイル予防の講座。午前・午後にわたる一日講座)道新DO-BOX 1/13
◆労文協リレー講座(医師で開拓者・関寛斎の足跡を辿る旭川大名誉教授・竹中英泰氏)自治労会館 1/17
◆NKH市民フォーラム(「豊平川野生サケ10年後の景色を語ろう!」関係者が発表)NHK札幌会館 1/27
◆セミナー「次世代半導体とほっかいどうの未来」(北海道主催で、各界の専門家が講演)道新ホール 2/08
◆道新 未来フォーラム(再生可能エネルギーの積極的な活用を醸成するフォーラム)道新ホール 2/14
        

◆糖尿病総論(西区主催の市民健康教育講座。糖尿病を予防するお話を医師から聴く)西区民センター 2/21
◆フォーラム「ゼロカーボン社会を目ざして」(研究者たちが研究実践を発表)かでるホール 3/01
◆リカレント教育プラットフォームシンポジウム(経営統合した国立三大学の主催)TKPガーデンシティ 3/04
◆カーボンニュートラルと地域創生(北大と北ガスの共催でのシンポジウム)北大クラーク会館 3/05
◆薬と中毒(西区主催の市民健康教育講座。薬剤師から薬の功罪をお聴きする)西区民センター 3/06
◆札幌医大肝臓病教室(「メタボと肝臓」、「アルコールにご注意!」の二つの話を聴く)肝疾患センター 3/08
◆NHKトークイベント(「ニュース ここだけの話」と題してススキノ殺人事件の取材秘話)NHK札幌 3/08
◆沈黙する日本メディア(ジャニーズ報道から日本のメディアの現状を嘆く講演)北大学術交流会館 3/09
◆さっぽろれきぶんフェス(歴史文化のまちづくり推進協の活動を報告するお祭り的催し)市民交流プラザ 3/17
       

◆日本内科学会市民公開講座(進歩する日本の医療の現状を分かり易く解説する講座だった)かでるホール 3/20
◆札幌東徳洲会病院 医療公開講座(災害時の健康、老後の住まいの選択肢)西区民センター 4/05     
◆高齢者市民講座(「銅像から北の開拓者の業績を辿る」講師~武石詔吾氏)社会福祉総合センター 4/15
◆民生委員・児童委員入門講座(委員を希望してはいない。職務内容を知りたい思い)社会福祉総合センター 4/18
◆民放クラブ講演会(「戦争すら “他人事” なロシア国民」UHFの元ロシア支局長関根弘貴)かでる2・7  4/19
◆禎心会病院市民公開特別講座(大腸ガン治療の権威・札幌医大竹政教授の講演)ニューオータニイン 5/01
◆札幌学院大コミュニティカレッジ(「モエレ沼公園を読み解く」講師:児玉哲明氏)学院大新札幌 5/10
◆札幌学院大コミュニティカレッジ(「モエレ沼公園を読み解く」第2回講座)学院大新札幌 5/17
◆ほっかいどう学かでる講座①(柏葉脳神経外科の医師たちが専門分野について講演)かでる2・7  5/22
       

◆さっぽろラウンドウォーク1周年記念セミナー(話題提供&ワークショップ)北大オープンラウンジ 5/26
◆トーク「ドキュメントが面白い」(道内3民放局のディレクターが集いドキュメント論議)かでる2・7 5/26
◆シーズネット講演会(シーズネット奥田龍人理事長がアクティブシニアに期待する講演)カナモトホール 5/31
◆ほくよう生物多様性プロジェクト 環境の日セミナー(元旭山動物園長 小菅正夫氏の講演)北洋ホール 6/03 
◆街のかかりつけ医市民公開講座(大腸内視鏡検査の今をお聴きした。公雄会新札幌病院医師)DO-BOX 6/08
◆対談「メディアの役割とその影響」(北大祭の一環として小泉悠氏と藤村忠寿氏の対談)北大クラーク会館 6/09
◆高齢者市民講座(「軽度認知障害と人生会議の勧め」徳洲会病院看護師による講座)総合福祉センター 6/11
◆北海道開拓の村講座(「館長さんと一緒にむら散歩」中島館長の洒脱なガイドが人気)北海道かいたくの村 6/11
◆防災・減災セミナー(「札幌の大雨災害から命を守る」北大客員教授・鈴木英一氏の講座)白石消防署 6/17 
◆道総研セミナー(「北海道の気候変動 どうなる?どうする?」二人の研究者の発表)紀伊國屋札幌本店 6/22
◆わたしの生き方セミナー(「股関節トラブルのお話」札幌孝仁会病院医師のお話)社会福祉総合センター 6/25
◆ほっかいどう学かでる講座②(「日本最古の国宝~白滝遺跡群出土品~」発掘担当者のお話)かでる2・7  6/27
◆認知症講演会(「認知症の9大法則と1原則」川崎幸クリニック杉山孝博院長のお話)かでるホール 6/30
◆古典芸能講座(能楽師:坂井隆夫氏が「能楽」の世界について解説した講座)かでる2・7  7/03
◆日本尊厳死協会講演会(リビング・ウィル(終末期医療の希望証明書)の作成を推奨)共済ホール 7/06   
     

◆道総研ランチタイムセミナー(サーモン養殖の餌に道産素材を活用したお話)道庁交流広場 7/09
◆カウンセリングセンター講演会(深い傾聴のためのC.ロジャースの理論を学ぶ)かでるホール 7/09
◆ほっかいどう学かでる講座③(「ぶらり新発見~さっぽろの街並みから~」和田哲氏)かでる2・7  7/22
◆民放クラブ講演会(モンゴル抑留民を描いた「命の嘆願書」著者:井出裕彦氏の講演)かでる2・7 7/24
 ◆札幌市資料館講座(「薄野遊郭顛末記」民衆史研究家:石川圭子さんの講演)札幌市資料館 7/31
◆札幌市豊平館講座(「北海道ってどんなとこ?」北海道に伝わる風習を説いた講座)札幌市豊平館 8/03 
◆共生社会シンポジウム(障害者健常者が共に生きる社会を作ろうという趣旨)グランドホテル 8/04
◆北大第二外科公開講座(移植医療、がん治療の現在を知る講座)北大クラーク会館 8/10
◆直木賞作家・河崎秋子講演会(「歯をくいしばって文章を書く」北海道歯科医師会主催)札幌パークホテル 8/17 
◆札幌医師会家庭医学講座(「もう大腸がんは怖くない」など大腸関連の講演2題)札幌医師会館 8/17
◆札幌資料館講座(「刑事裁判の傍聴と解説」実際の刑事裁判の様子を傍聴、裁判長の解説)札幌地方裁判所 8/21
◆北海道認知症フォーラム(認知症希望大使の任命式。東京の希望大使の講演)かでるホール 8/23
◆ユネスコ世界文化遺産講演会(世界遺産の光と影について論じた講演会)札幌パークホテル 8/24
◆GLOBAL OFFSHORE WIND SUMMIT(風力発電を推進のセミナー)コンベンションセンター 9/03
◆青少年育成大会講演会(現代青少年の心の動きを金沢大・近間教授が解説)かでるホール 9/06
◆秋山記念財団講演会(薬師寺執事長:大谷徹奘師の「心とは」を聴く)プリンスホテルパミール館 9/11
◆中央大学学術講演会(「陰謀論・フェイクニュースとどう向き合うか」同大教授の講演)経済センター  9/20
◆産学連携ビジネスフォーラム講演(元サッカー日本代表監督:岡田武史氏の教育に関するお話)エルプラザ 9/26
◆道総研オープンフォーラム(道総研の研究者たちの研究成果が発表され、参考になった)かでるホール 9/27
◆立教大学公開講演会(講師はフリーアナの古館伊知郎氏が縦横に話を展開)プリンスホテルパミール館 10/05
       
     
◆エネルギー講演会(元防衛大臣:森本敏氏が国際情勢について語る)ニューオータニイン 10/10
◆札幌市立大学公開講座(「積雪寒冷期の地震災害への備え」同大看護学部講師の講義)アスティ45   10/12
◆北芸亭・寄席演芸講座(プロ〈玉川太福〉による浪曲入門講座で浪曲を倣う)かでる2・7 10/12
◆労文協リレー講座①(「命の嘆願書」著者の井出裕彦氏の執筆秘話を聴く)自治労会館 10/16 
◆札幌学院大学心理臨床センター市民講座(「回想法」の意義について。黒川由紀子氏)新札幌キャンパス 10/19
◆民放クラブ講演会(元STVアナの工藤準基氏が自らの番組について語る)かでる2・7  10/21
◆北海道エナジートーク講演会(神田外語大:興梠一郎教授が中国問題について語る)ニューオータニイン 10/22
◆北海道心臓協会市民フォーラム(二人の研究者から心臓関連のお話を聴く)共済ホール 10/27
◆武蔵大教養セミナー(アメリカ社会の多文化主義が崩壊の危機に陥っている現状を聴く)武蔵女子大学 11/09
◆札幌学院大コミュニティ・カレッジ(札幌歴史雑学①「道路と鉄道の奮闘記」)新札幌キャンパス 11/14
◆札幌医療大公開講座(難聴と認知症の関りについて知識を得る)医療大サテライトキャンパス 11/16
◆ほっかいどう学かでる講座④(免疫力アップで感染症に強いカラダづくり)かでる2・7  11/18
◆労文協リレー講座②(日本の女医第一号・荻野吟子の生涯を辿る。情報大名誉教授広瀬玲子氏)自治労会館 11/19
◆札幌学院大コミュニティ・カレッジ(札幌歴史雑学② 「娯楽の祭り風物詩」)新札幌キャンパス 11/22
◆札幌医師会公開講座(「心不全と共に生きる」と題して4名の医療従事者のお話)札幌市医師会館 11/22
◆札幌学院大コミュニティ・カレッジ(札幌歴史雑学③「冬とスポーツの物語」)新札幌キャンパス 11/28
◆道新 みんなの終活フェア 第一日(4つのセミナー、講演を聴く)グランドメルキュール 11/30
◆道新 みんなの終活フェア 第二日( 5つのセミナー、講演を聴く)グランドメルキュール 12/01
◆サイエンスフォーラム(「恐竜研究最前線in2024」小林快次北大教授の講演)札幌市中央図書館 12/07     
      

◆札幌市立病院公開講座(「人生会議」を持つ必要性を強調された)札幌市立病院 12/15
◆労文協リレー講座③(和田哲氏の「さっぽろおもしろ歴史散歩」)北海道自治労会館 12/18
◆豊平館歴史連続講座①(「開拓期の女学生」北海道開拓の村学芸員:西田結香氏)豊平館 12/19
◆北大公共政策大学院フォーラム(「小規模自治体の持続可能性」山崎幹根教授、他)北大構内 12/19
◆北大観光学研究センターフォーラム(「山岳観光とアドベンチャーツーリズム」田中陽希氏)北大構内 12/21
◆市民健康教育講座(「メタボが招くこわい病気」塚本循環器ハートクリニック院長)中央区役所仮庁舎 12/26

 以上、この1年間で86回、講演・講座を受講したことになります。ご覧いただいてお分かりのように内容は千差万別、共通項など何もありません。ともかくどのような内容でも私自身が気になったことは積極的に受講するように心がけました。全体として何の脈絡もないのですから、私自身の中に何が残ったか?と問われると何も残っていないというのが実態です。しかし、私はそれでいいと開き直っています。何ごとにも興味関心を抱き続けることこそ脳の老化を防げるのではないかと信じてあちらこちらと歩き回っています。
 ただ一つ、今年の特徴を挙げるとすると、「健康」や「病気」に関する講座が増えたなぁ、という印象です。このことについては、私はそれほど意識はしていないつもりなのですが、自然に自らの健康とか、病気について関心が向かっていることの表れなのかもしれません。と同時に、日本全体が超高齢化社会に突入したことによって、この種の講座が非常に増えてきたこともその一因ではないか、と考えています。
 来年も健康である限り、さまざまな講座に興味を抱き、そして受講することで脳の老化に抗していきたいと考えています。

【「めだかの学校」の学び】
◆1月15日(月)DVDフォーラム「戦後30年史政治・皇室編」
◆1月29日(月)トーク&ディスカッション「ボランティア活動の実践」・「再読した本の話」
◆2月13日(火)映画観賞会「空のレストラン」
◆2月26日(月) トーク&ディスカッション「北海道移住の始まりは…」・「消費者クレームについて」
◆3月13日(水)  DVDフォーラム「戦後30年報道死闘編」
◆3月25日(月) トーク&ディスカッション「遍路雑話」・「私のブログ生活」
◆4月08日(月) 賢いシニア生活を送るために①「特殊詐欺の現状と対策」
◆4月23日(火) 野外講座「札幌の古を訪ねて Ⅲ」①座学「屯田兵が札幌開拓に果たした役割」
◆5月13日(月)賢いシニア生活を送るために②「犯罪被害を防ぐ~ネット・SNSの脅威~」
◆5月28日(火) 野外講座「札幌の古を訪ねて Ⅲ」② 琴似屯田兵村の史跡を訪ねる
◆6月10日(月) 賢いシニア生活を送るために③「地下鉄で災害発生!~安全に非難する方法を教えます」
◆6月25日(火) 野外講座「札幌の古を訪ねて Ⅲ」③ 篠路屯田兵村の史跡を訪ねる
      

◆7月08日(月)賢いシニア生活を送るために④「キャッシュレス決済との付き合い方」
◆7月23日(火)野外講座「札幌の古を訪ねて Ⅲ」④ 新琴似屯田兵村の史跡を訪ねる
◆8月13日(月) 賢いシニア生活を送るために⑤「ご存じですか?住宅に潜む火災危険と対策」
◆8月27日(火) 野外講座「札幌の古を訪ねて Ⅲ」⑤ 野幌屯田兵村の史跡を訪ねる
◆9月09日(月) 賢いシニア生活を送るために⑥「急な病気になったら~札幌市の救急医療体制」
      

◆9月24日(火) 野外講座「札幌の古を訪ねて Ⅲ」⑥ 山鼻屯田兵村の史跡を訪ねる
◆10月15日(月) めだか会議放談会①「私の健康法(運動・食事・検診・他)」
◆10月28日(月) DVDフォーラム①「ヒット曲に乗せて贈る青春歌謡映画」
◆11月11日(月) めだか会議放談会②「札幌の良いところ、残念なところ」
◆11月25日(月) DVDフォーラム②「五木寛之の百寺巡礼」
◆12月09日(月)めだか会議放談会③「私の余暇の活用法」

 私にとっていわば本拠地とも言えるのが「めだかの学校」です。自分たちで学習計画を企画し、そして学ぶという「めだかの学校」スタイルは学びの成就感がまったく違ってきます。その中でもハイライトはやはり野外講座「札幌の古を訪ねて Ⅲ」でした。未開の大地北海道・札幌を逞しく切り開いた屯田兵の方々のご苦労が今の札幌の礎を築いてくれたことを改めて知ることができた貴重な機会でした。現在進行中の「めだか会議 放談会」も会員の方々のさまざまな考え方や趣味趣向を知ることができる貴重な機会です。これからも「めだかの学校」を第一番に考え、大切にしていきたいと思っています。
 
どのような著名人に会ったか
◆原田和彦氏〈全日本スキー連盟会長〉(気遣いの人原田氏の人柄が滲み出たコメント)かでるホール 1/12
◆鶴岡慎也氏〈プロ野球解説者〉(元プロ野球選手らしからぬ?文化人としての顔を披露)かでるホール 1/12
◆多田萌加氏〈道内タレント〉(全国的知名度はないが、素晴らしい司会力!)かでるホール 1/12
◆小菅正夫氏〈元旭山動物園長〉(生物多様性を保全していこうと主張する内容)北洋ホール 6/03 
◆河崎秋子氏〈直木賞作家〉(作品に関してより、彼女の生活の一部を披歴した内容)札幌パークホテル 8/17 
◆大谷徹奘師〈薬師寺執事長〉(講演慣れした大谷師の話術の魅了される)プリンスホテルパミール館 9/11
◆岡田武史氏〈元サッカー日本代表監督〉(岡田氏の積極的な人生哲学を拝聴)エルプラザ 9/26
       
◆古館伊知郎氏〈フリーアナ〉(しゃべくりの天才が縦横に話を展開)プリンスホテルパミール館 10/05
◆森本敏氏〈元防衛大臣〉(かなり高齢(83歳)に見えたが森本節は健在だった)ホテルニューオータニイン 10/10
◆興梠一郎氏〈神田外語大教授〉(期待していただけにその内容が希薄だった)ホテルニューオータニイン 10/22
◆菊地幸夫氏〈弁護士・TVタレント〉(弁護活動で遭遇した相続の難しさを説く)グラントメルキュール 11/30
◆吉村崇氏〈お笑いタレント〉(自らの資産形成活動を例に、資産形成の勧め)グラントメルキュール 11/30
◆森永康平氏〈経済アナリスト〉(日本経済の現状をアナリストの目で紐解く)グラントメルキュール 12/01
◆山田邦子氏〈お笑いタレント〉(ガンを克服した体験を明るく語る)グラントメルキュール 12/01
◆小林快次氏〈北大教授〉(「恐竜研究最前線」恐竜研究の第一人者)札幌中央図書館 12/07  
◆田中陽希氏〈プロアドベンチャーレーサー〉(北大のフォーラムで “歩く旅” を推奨)北大構内 12/21
      

 コロナ禍以降は著名人が札幌まで来ていただく機会が減っていましたが、徐々に回復傾向にあるようです。著名人の全てがそうであるとは言いませんが、やはり功成り名を遂げた人には一家言があり、そのお話にも説得力があります。来年以降も、多くの著名人のお話を伺うことができることを期待しています。

※ さて、PCの回復物語ですが、私がPCのことで困ったときに頼りにしている修理業者に来宅して見てもらおうと連絡をしたところ、電話である指示を受けました。それは「CtrlキーとAltキー、そしてDeleleキーを
 同時に押してみてください」という指示でした。しかし、何の変化も示しません。業者の方は「時には何時間もかかることがあります」とのことだったので、そのまま放っておいたところ4~5時間後だったでしょうか?
 ある指示が画面上に出ました。それは解決策を示す3択でした。私にはどれを選択してよいか分かりません。
 そのまま放っておき、今朝になって再び業者に指示をお願いしました。彼の指示に従い、次々と現われる三択(中には6択の選択肢の質問もありました)を選択していったところ、最後は「そのままお待ちください」という指示だったと思います。またまた長い時間を要しました。そして気が付くと「PCは回復しました」というメッセージが現れました。
  現状、けっしてスムーズとはいかないけれど、なんとか操作できるように回復したのです。まだ安心はできませんが、ともかく現在は以前のようにPCを使うことができているので、しばらくは様子を見ながら使用していきたいと思っています。
  とここまでは昨日dアカウントに入る前の状況だったのですが、昨夜いくら試してもそれ以上進めなかったのですが、本日再チャレンジした結果なんとか投稿できる状態になったということです。



いやー、本日も大苦戦です!

2024-12-28 20:43:00 | 講演・講義・フォーラム等
 申し訳ありません。本日も大苦戦です。
 PC修理業者と電話でやりとりして、PCはなんとか回復して大喜びだったのですが、今度はブログのページにログイン出来なくなってしまいました。
 未熟な技術で先ほどから2時間ほど苦闘したのですが、解決できません。
 もう疲れ果ててしまいました。今日は諦めます。明日また挑戦してみます。はぁ〜あ…。

今日から「一年を振り返る」シリーズを投稿する予定が・・・

2024-12-27 16:06:00 | 私的に〇〇年を振り返る
 拙ブログ恒例の年末シリーズ「私的に‘24を振り返る」を5日間にわたって投稿するはずだったのですが…。
 なんと!我が愛機(PC)が長年の酷使に耐えきれずダウンしてしまいました。😢 何度試みるも、PCが起動してくれません。私の技量では手の施しようがないのです。
 予定では、本日が「どんな講座を受講したか」、「めだかの学校では何を学習したか」、「どのような著名人と出会えたか」などについて、今年を振り返ることにしていました。
 そのため、12月に入ってからは時間を見つけて整理をしてきました。その資料もPC内に保存してあるため、活用できません。
 今年一年間を分野別に31日まで5日間に渡って振り返ってみることにしていたのですが…。
 この投稿はスマホから愚痴っています。
 PCの方は私の手に負えませんので、お付き合いのある業者の方のお世話になろうと思っていますが、素人考えでは長年の酷使がたたり、かなり重症なのでは?と心配しています。さらには年末のためにすぐには来宅してくれそうにもありません。
 当分はスマホから愚痴りながら、近況報告をさせていただくことにします。お付き合いをよろしくお願いします🙇

※ 添付写真は今秋訪れた岩手県の中尊寺の金堂を包んでいる建物です。
 

これはお得ぅ~♪ NHKはじめてのクラシックコンサート

2024-12-26 16:50:11 | ステージ & エンターテイメント
 これは私の想像していた以上に素晴らしいクリスマスプレゼントをいただいた思いだった。日本の最高峰と言われているNHK交響楽団所属の団員らが奏でる素晴らしいアンサンブルを堪能することができた90分間だった。

    

 12月24日(火)午後、札幌コンサートホールKitaraにおいて開催された「NHKはじめてのクラシックコンサート」を聴くことができました。
 実は、当初私はこの日の夜に開催された「NHKクリスマスクラシックコンサート」を希望し応募していました。しかし、残念ながらこちらは落選との連絡を受け、その落選の連絡の中で「同日開催の『NHKはじめてのクラシックコンサート』にはまだ空きがございますので、ご都合がよろしければぜひお越しください」という連絡を受け取っていました。
 私はその内容をよく把握しないまま、開場時間の13時30分にKitaraに赴きました。すると意外にも入場する人たちが少なかったのです。というのも、13時30分からはあらかじめ選出されていた小学生以下の子ども達が、クラシックコンサートで来札した演奏者の手ほどきを受けながら楽器演奏を体験するワークショップが行われたのです。そのワークショップが行われている時間私たちは手持無沙汰でしたが、体験した子どもたちは貴重なひと時を持てたようでした。 
 そして15時からいよいよ「NHKはじめてのクラシックコンサート」が始まりました。演奏者は次のとおりです。高橋希さん(ピアノ)、二山都さん(オーボエ)、松田拓之さん(ヴァイオリン)、大宮臨太郎(ヴァイオリン)、坂口弦太郎さん(ヴィオラ)、山内俊輔さん(チェロ)という6人でした。このうち弦楽器の4人はNHK交響楽団の現役団員であり、他の2人もそれぞれの分野で第一者ということです。

    

 私は知人が勧められたこともあり、NHKのカジュアルクラッシックコンサートには2013年から7~8回は参加していると記憶しているのですが、演奏者の顔ぶれが大きく変わっていないのがこのコンサートの特徴です。調べてみたら、2013年のコンサートにピアノの高橋さん、ヴァイオリンの松田さん、大宮さん、チェロの山内さんが来札して演奏しているのです。10年以上もほぼ同じメンバーでアンサンブルを組んで演奏しているのも珍しいことだと思います。さて、そんな素晴らしいメンバーが “はじめてのクラシック” で演奏してくれた曲目は…、
 ◇P.チャイコフスキー/花のワルツ
 ◇成田為三/浜辺の歌 (ヴィオラソロ with ピアノ)
 ◇E.エルガー/愛の挨拶 (ヴァイオリンソロ with ピアノ)
 ◇F.シューベルト/ピアノ即興曲 作品90-3 (ピアノソロ)
 ◇E.モリコーネ/ガブリエルのオーボエ (オーボエソロ with ピアノ)
 ◇F.ハイドン/弦楽四重奏曲 第38番より「冗談」
《 休 憩 》
 ◇松田拓之(編曲)/クリスマスソング・サッポロ・スペシャル
 ◇Ǎ.ピアソラ/リベルタンゴ
 ◇Creepy Nuts/Bling-Bang-Bang-Born
 ◇ロペス夫妻/レット・イット・ゴー
 《アンコール》◇L.アンダーソン/そりすべり
 ※ 但し書きのない曲は6人の演奏です。
 演奏された曲目はいずれも名の知れた有名な曲ばかりです。演奏者の皆さんにとっては何度も何度も演奏された曲でしょう。ですから、その演奏を伺っていてもリラックスされて、演奏を楽しまれていることを伺えるコンサートでした。そうした様子を目にしながら、私たち聴き手も楽な気持ちで演奏を楽しむことができました。
 その意味ではどの曲も素晴らしかったのですが、私としては 個人的に2曲目のヴィオラソロの「浜辺の歌」が気に入りました。童謡の「浜辺の歌」ですが、ヴィオラの紡ぎ出す、やや低く柔らかな音色がとても心地よく耳に届きました。
 本番(?)の「NHKクリスマスクラシックコンサート」を聴くことはできませんでしたが、それに劣らず「NHKはじめてのクラシックコンサート」も私にとっては十分に満足できるコンサートでした。

アクセス急上昇の怪…
 
 私はけっこう拙ブログのアクセス数を気にしていて、ブログ開設以来ずっとその数を記録しています。私が注目するのは、PV数(ページビュー)ではなく、UU数(ユニークユーザー)の方です。それはUUが延べ訪問者数ではなく、その日に拙ブログを訪れた人は何回訪れても1回とカウントするために、私のサイトに興味を示す人がどれくらいいるかより正確に把握できるからです。
 そのUU数をブログ開設年の2006年は残念ながら記録していないのですが、2007年の8月からは欠かさず記録しています。それによると、2007年はUU数が100に満たない数字でした。それが年を追うごとに右肩上がりで上がり続けて、励みになっていました。ところが2020年に平均で900を超えたあたりから昨年までは停滞が続き「限界かなぁ…」と思い始めていたところ、今年に入って毎月UU数が1,000を超えるようになり、今年一年の平均でも1,000を超えそうな状況で喜んでいました。

     
 ところが!(またまたところがですが)一昨日分がいきなり3,234を記録して驚きました。さらに昨日分(つまり今朝見たところ)さらに上がって5,688を記録したのです!(これは全ブログの中で第10位)と表示されていました!
 今年に入って1,000を超えるようになったとは言っても7月21日に1,701を記録したのが最高でしたから驚くやら、ビックリするやらです。
 一昨日に投稿した内容は「田中陽希さんのトラバースの勧め」という田中陽希さんから聞いたお話をまとめだけのものでした。アクセス分析を見ると、確かにその記事に対するアクセスが群れを抜いていました。しかし、ブログの内容は特別に目新しいことでもなく、刺激的なことでもない、ごく普通の内容ではと投稿した本人は思っているのです。
 いったい何が原因だったのか?頭をひねるばかりです。“田中陽希” というワードだけでこんなにも注目度が上がるものなのでしょうか?
 投稿した本人はその謎に頭をひねるばかりです。どなたかこの “怪” に “解” を与えてくれませんか?

遠路はるばる「もみ人ふれあいコンサート」に潜入

2024-12-25 17:28:24 | ステージ & エンターテイメント
 いや~、行ってきましたよ!1時間のコンサートに地下鉄とバスを乗り継いで往復約2時間…。でも演奏者たちが聴衆を飽きさせないようにと工夫された演出に会場内は大いに盛り上がり楽しいコンサートとなりました!

       

 12月22日(日)午後、厚別区のもみじ台管理センターホールで開催された「もみ人ふれあいコンサート2024」に潜入して楽しんできました。
 「もみじ台団地」は最盛期には人口が28,000人を超える大規模団地だったそうですが、私はこれまで近くを通ったことはありましたが、団地内を訪れたことはありませんでした。地下鉄「新札幌駅」を発着するバスは循環路線になっており、団地内を走りましたが、バスの両側には次々と団地が現れその規模の大きさを実感しました。現在は地域の高齢化も進み、人口も減少しているとか…。そうした団地内のショッピングセンターの横に建っていたのが会場となった「もみじ台管理センター」でした。

   
   ※ 会場となった「もみじ台管理センター」の建物です。

 コンサートは「新札幌弦楽合奏団 アンサンブル “弓”」(団員26名)が演奏するコンサートでした。
 コンサート名の「もみ人」というのが気になりました。するとプログラムにそのことについて触れられていました。「もみ人」は「もみじん」と読むそうです。そして次のように説明されていました。
 “もみ人” とは…もみじ台や周辺に住む人、もみじ台で働く人、もみじ台興味がある人など “もみじ台の〇〇な人” のことです。誰もが気軽に仲間入り出来る…それが “もみ人”です。
 とありました。すると当然私も “もみ人” ということですね。
 というわけで、私も “もみじ台に興味を持ったもみ人” になってコンサートを楽しみました。

   
   ※ 26名の皆さんによって構成されたアンサンブル“弓" の演奏する様子です。

 例によって演奏された曲目を紹介すると…、
 ◇G.F.ヘンデル/歓喜「王宮の花火の音楽」より
 ◇久石譲/君をのせて~ゴンドアの思い出「天空の城ラピュタ」より
 ◇中島みゆき/地上の星
 ◇島袋優/海の声2024
 ◇K.バデルト/パイレーツ・オブ・カリビアンメドレー
  (霧の境界線~黄金のメダル~彼こそが海賊)
 ◇クリスマスメドレー
 ◇F.クルーバー/きよしこの夜
 ◇G.ホルスト/セントポール組曲第1曲ジグ
 ◇P.チャイコフスキー/花のワルツ「くるみ割り人形」より
 《アンコール》◇米津玄師/さよーならまたいつか!
以上、約Ⅰ時間のコンサートでしたが、やはりアマチュアの弦楽ではどうしてもプロと比べると、チューニングに甘さがあるのか歴然とした差があるのは仕方のないことなのか、そのことがどうしても気になったが、26名の団員の方々は真剣に、そして楽しそうに演奏を披露してくれた。
 中でも聴いている人たちを喜ばせてくれたのが、演奏の前に団員の方が衣装を凝らしてパフォーマンスを披露してくれたことです。例えば、「地上の星」を演奏する前にはトンネルを掘削する人が登場したり、「パイレーツ・オブ・カリビアン」では海賊と船長が現れたり、会場に来た子どもたちにクリスマスプレゼントをするサンタクロースが現れたりと…。

   
   ※ 「地上の星」の演奏前、トンネルを掘削する人たちを演ずる団員の方です。
   
   ※ こちらは「パイレーツ・オブ・カリビアン」の船長と海賊です。
   
   ※ 参加した子どもたちにプレゼントを配るサンタさんも登場しました。

 コンサートに集った方々に「楽しんでもらいたい」という団員の方々の熱意が伝わってくるコンサートでした。地域の温かさを感ずる「もみ人ふれあいコンサート」でした。

北大チルコロ・マンドリニスティコ「アウロラ」演奏会

2024-12-24 12:14:13 | ステージ & エンターテイメント
 第100回という記念の定期演奏会ということで肩の力が入ったのでしょうか?学生たちの意気込みは感じられましたが、聴いていた私たちの満足度はどうだったでしょう?私の中では先に聴いた「プレットロ ノルディコ」の方に一日の長を感じたのですが…。

     

 12月21日(土)夜、カナモトホールにおいて「北海道大学チルコロ・マンドリニスティコ『アウロラ』」の第100回定期演奏会が開催され友人たちと一緒に聴いてきました。
 バンド名に他にはない特色があるし、100年もの歴史があるということで、「アウロラ」のことを少し調べてみました。
 まずその歴史ですが、サークルの誕生が1921年ということですから、大正10年に創立されたという非常に歴史のあるサークルだということが分かりました。そしてバンド名ですが、マンドリンがイタリア生まれの楽器ということから、イタリア語にこだわったようです。チルコロとはイタリア語で「サークル」を意味し、マンドリニスティコ は「マンドリン奏者」を意味し、アウロラは「オーロラ」という意味だということが分かりした。
 演奏会前の新聞記事でも拝見しましたが、以前はサークル員が90名を超えたときもあったそうですが、コロナの影響もあり激減してしまったそうですが、現在は38名にまで回復し、今回の演奏会ではOBの方々にも応援していただきながらの演奏と聞いていました。
 さて例によってこの日演奏された曲目を紹介すると…、
【第Ⅰ部】
 ◇G.マネンテ/メリアの平原にて
 ◇P.マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
 ◇A.アマデイ/小組曲「降誕祭の夜」
【第Ⅱ部】
 ◇佐藤英敏/残酷な天使のテーゼ
 ◇武藤理恵/月に舞う
【第Ⅲ部】
 ◇桑原康雄/初秋の歌
 ◇末廣健児/組曲「瑞木の詩」
【アンコール】
 ◇加藤遼大/星たちの眠るころ
 以上のラインナップを見て、貴方はどのような感想をお持ちになりますか?
 私がプログラムを手にして思った正直な感想は「遊びの部分がないなぁ…」というものでした。もちろん第100回目という節目の演奏会だという高ぶりもあったことでしょう。「自分たちの全てをステージで!」という思いが表出されたラインナップだと云えないこともありません。一緒に行った友人たちとも話題にしましたが、あるいは北大のサークルだという矜持がどこかにあるのだろうか?というような話にもなりました。私などはやはりプログラムの一部にはリラックスできる曲目も含めてよいのでは?という思いがあったのですが…。
 したがって、私の感想メモでも、第Ⅰ部の3曲はどれもが同じように聴こえてきてしまましたが、私の音楽レベルがその程度ということなのかもしれません。
 第Ⅱ部の「月に舞う」は、緩急の差が明確に伝わってくる演奏でした。
 第Ⅲ部の「初秋の唄」は、演奏された曲の中で私が最も気に入った一曲でした。曲の入りのギターが印象的だった上に、ギター、マンドリンチェロの低音楽器とマンドリン、マンドラテノールの高音楽器の掛け合いが面白く、その上マンドリンソロのパートもあり、とても印象的な一曲でした。
 また、アンコールで演奏された「星たちの眠るころ」という曲は、指揮者であり、かつ〈運営代〉というサークルの代表を務められていた加藤遼大さんの作曲ということでしたが、マンドリンの特色を十分知り尽くした一曲と私には聴こえてきました。

         
 ※ ステージの後方には「アウロラ旗」が掲げられていました。一緒に聴いたH氏から「あの旗に描かれている楽器はなんでしょうね?」と問いかけられました。なんとなく古楽器のようにも見えますが、分かりませんでした。帰宅して調べてみても正確なところは分かりませんでした。どなたか教えていただけませんか?

 ちょっと残念に感じたことは、キャパ1,500人というカナモトホールの入場者が欲目に見積もっても1/3程度だったことです。記念する演奏会です。もう少しチケット販売に力を入れてほしかったなぁ、というのが偽らざる思いでした。
 サークルの歴史を知った時、コロナ禍という苦しい時期を乗り越え、現在はサークル再興期なのかもしれません。マンドリンの音色が大好きな私としては、チルコロ・マンドリニスティコ「アウロラ」が以前のような大人数で演奏会を開催される日を楽しみに待ちたいと思います。

田中陽希さんのトラバースの勧め

2024-12-23 14:22:21 | 講演・講義・フォーラム等
 「田中陽希」と言えば、2014年にNHK・BSを通して「グレートトラバース 日本百名山一筆書き」を達成したことで一気にその名を知られたプロアドベンチャーレーサーです。その彼が先日(12月21日)札幌においてトラバースの勧めを説いた講演を聴く機会を得ました。

    

 12月21日(土)午後、北大の学術交流会館において北海道大学観光学高等研究センターが主催する「山岳観光とアドベンチャーツーリズム」と題するフォーラムに参加しました。
 そのフォーラムの特別講演として田中陽希氏が「百名山ブームが続く、トラバースブームの考察」と題してお話されました。

         

 その趣旨は、百名山、二百名山を目ざすという登山が中高年の方々を中心にブームとなっていますが、体力的に大変な方は、山を目ざすのではなく山岳地域を横移動するトラバースも良いですよ、とご自身の体験も交えながらその良さを説くものでした。いわば “垂直移動” から “水平移動” への勧めといった趣旨と受け止めました。
 田中氏はご存じのように、百名山ばかりか、その後も二百名山、三百名山を、ただ登山をするだけではなく、登山する山と山の間の全てを “徒歩で移動する” 旅で全てを完遂させたことでもその超人ぶりが話題となった方です。
 田中氏は言います。現代において移動するということは、いかに速く目的地に達することができるかが問われているが、“歩く” という行為は、それとはまったく反対の行為であると言います。現代において “歩く文化(習慣)” は薄れていっていると指摘します。確かに “歩く文化(旅)” は非日常の行為ではあるが、スピードが要求される現代だからこそ、ゆっくりズムもまた大切にしたいと主張します。そしてゆっくりズムの “歩く旅” は、そこに人との触れ合いが生まれることが多いと、田中氏は体験の中でのエピソードを交えて紹介してくれました。

    
    ※ 田中さんがグレートトラバースで履きつぶしたシューズだそうです。

 そして “歩く道” も様々であるとして「登山道」、「木道」、「古道(熊野古道)」、「修験の道」、「農道」等々、多様な道を紹介されました。
 最後に田中氏は「五感を通した体験は長く記憶を残す」と話され講演を締め括りました。
 私は田中氏のお話を聴きながら深く同意していました。田中氏とは比較にならぬ全くの低レベルの体験ですが、現役をリタイアしてから中山道の「木曽路」や「熊野古道」を歩いたり、夏・冬の「石狩川」沿いを遡ったりした経験から “歩く旅” の醍醐味をそれなりに体験できたことを想い出しています。
 今夏の「さっぽろラウンドウォーク」もその延長線にあった体験でした。

    
    ※ フォーラムは満員に近い盛況で、田中氏のお話に聴き入りました。

 登山がもう私の体力では叶わなくなった今、体力の許すかぎり “歩く” ことを楽しみたいという思いを強くしてくれた田中氏のお話でした。
 なお、フォーラムは講演以外のプログラムもあったのですが、所用があり失礼しました。

小規模自治体は生き残れるのか?

2024-12-22 19:57:51 | 講演・講義・フォーラム等
 少し刺激的なタイトルではあるが、“限界集落” とか “限界自治体” という言葉が囁かれ始めて久しい。少子化に加えて、都市への集中化が加速する中、特に小規模自治体には厳しい現実が突きつけられているようです。関連するフォーラムに顔を出してみました。

 一昨日(12月19日)午後、北大構内で開催された北海道大学公共政策大学院が主催した「小規模自治体の持続可能性」と題するフォーラムに参加しました。
 フォーラムは、公共政策大学院の山崎幹根教授が「人口減少時代の地域政策事例研究」と題して、北海道内の自治体に対して行ったアンケート調査の分析と解説。そして東神楽町長による「自治体広域連携の現状と課題」と題する講演から成っていました。
 山崎教授のアンケート調査は、主として小規模自治体を司る自治体職員に関する調査を主とするものでした。それによると、まず地方の自治体に就職しようとする人材不足の問題が浮き上がってきているそうです。特に専門職員(技術職)の不足が深刻だということです。また、都市から離れた小規模自治体は深刻度が顕著だという調査結果でもあったそうです。

       
       ※ アンケート調査の分析と解説をされる山崎教授です。

 こうした状況に対して、自治体では人材確保のために「地域おこし協力隊」を増員したり、外部委託をしたりすることによって急場をしのいでいるのが実状のようです。
 一方で自治体には国からDX対応や、ゼロカーボン対応といった時代の要請も次々と次々と指示が下りてくるのですが、その対応もままならない状況も生まれてきているようです。
 こうしたアンケート結果を踏まえて山崎教授はその対策を例示されましたが、決定的な有効策は模索中という感じに私は受け止めました。
 人材不足の問題は自治体だけの問題ではなく、今や我が国の全産業においても人手不足が叫ばれている状況です。この傾向は今後ますます深刻化することこそあれ、問題の抜本的な解決はむずしかしいのではないでしょうか?
 さて、問題の核心である「人口減少問題」はどうでしょうか?これもお先真っ暗というのが本音のような気がします。「晩婚化」、「未婚化」、「少子化」の波は止まることを知りません。ある推計によると、我が国の人口は2008年の1億2千万人をピークに、2100年には人口が半減するとも言われています。

  
 ※ このグラフは山崎教授が提示したものではなく、私がウェブ上で見つけたグラフです。

 そうなると現在小規模自治体と呼ばれている自治体は軒並み立ち行かなくなるのではないでしょうか?そんな未来が数十年後に控えているということを想像するだけでも恐ろしい気がしますが、私たちはそうした未来が近づいていることを認識することも必要なのだと今回痛感させられました。
 私は現職時代、オホーツク管内のいくつもの小さな町村に務めた経験を持つものですが、そうしたある意味で私にとって古里でもある町村の活気が年々失われつつあることに、言いようのない寂しさを感じています。あの古里が無くならないよう、消えてしまわないよう、何か奇跡的な回復策はないものでしょうか?そんな非現実的なことがあるわけがないと一笑に付されてしまいそうですが…。