マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

群馬サファリパーク(バス篇)

2007-09-01 17:38:46 | バスの写真館
サファリパークと言えば、自家用車で回るか、やはりバスになると思います。
事前にHPを見たところ、興味をそそるバスの画像があったので大変楽しみにしておりました。

では早速画像を。





ライオンバスとホワイトタイガーバスです。正式には「パックン○○号」というのですが、何でかっていいますと、エサやり専用のバスだからの様です。すべて改造車で、下半分を透明アクリル板+エサやり用の小窓付きに改造されています。装飾は張りぼてを固定しているようですね。
写真はトップドア仕様ですが、このほかに中ドアのさらに古そうなバスがいました。残念ながら種車の種類は分かりません。
こちらはエサ代込みで1人1300円也






こちらは、シマウマ3号と6号。日野ブルーリボンのトップドア仕様で、標準尺でしょうか、かなり大型に見えます。エサをやらないガイド付きの見学用に用意されています。「パックン○○号」と同様に、ナンバープレートがありませんので、公道を走ることはできません。こちらは1人500円也




こちらは上の写真と同じシマウマ2号で同型ですが、このバスはナンバープレートが付いているため、公道を走ることができます。遊園中に外から帰ってくるところを目撃したので、送迎など行っているのかもしれません。(実際には送迎を行っている案内はなかったように思いますが。)


オマケ画像

サファリパークに来ていた団体のバスがいましたので、ついでにアップしておきます。


アルピコグループのバスで、プレミアムエクスプレスと書いてあります。どこの事業者か良く分からなかったのですが、近寄ってジロジロ見るのも悪いと思って、この画像だけに抑えておきました。


こちらはカラフルな埼玉県のバス。おおぞら5世の名称があり、様子からすると武蔵野銀行からの寄付車かなと思いますが、実態は良く分かりません。
コメント (2)
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24系寝台客車「出雲」

2007-09-01 03:10:10 | ブルートレイン:機関車・客車
今日はブルトレシリーズに戻りまして、24系の寝台車客車をご覧いただきたいと思います。

昭和47年のダイヤ改正で急行から特急寝台列車として誕生した「出雲」は、当初20系寝台を使用していました。
昭和50年3月のダイヤ改正より、関西~九州間の夜行列車削減により余剰となった24系24型に変更されています。


昭和50年後半頃 東京駅にて カヤ24を使用した「出雲」 (再掲)

24系化当初は、ご覧のようにカヤ24を連結している姿を見ることが出来ました。写真は「出雲」ですが、同様の変遷を辿った「富士」「はやぶさ」では、カヤ24を使用しているところは目撃したことがありません。
カヤ24は、製造当初マヤ24を名乗り、電源車専用として運用されていましたが、後に荷物輸送の必要から荷物室を設け、重量増によりカヤ24に改められています。



昭和51年 東京駅にて オハネフ24を使用していた「出雲」

24系24型化によりグレードアップが図られた「出雲」ですが、その活躍はわずか1年半の短い間でした。
一見してオハネフ14と区別が付き難い方もいらっしゃるかもしれませんが、屋根上左上の煙突の有無(スハネフ14には発電エンジン用の煙突が付いている。)と、テールランプ付近に付いた賑やかなジャンパ栓受けで容易に区別が付きます。



昭和53年9月 東京駅にて カニ24使用の「出雲」

この車両は今も活躍中なので説明の必要はないと思います。現在と違うところはテールマークが文字であることぐらいでしょう。
カニ24は、初期型のマイクロスカート付、後期型のスカートなし、貫通型の100番台と3種類が存在します。


これらも小学~中学生時代に撮ったものですので、構図・画質とも良いものではありませんが、廃止になってしまった以上、私にとって非常に貴重な写真です。
昔は日本一寝台券の予約が困難であった「出雲」さえなくなってしまうわけですから、時代というのは恐ろしいスピードで変わっていることを実感いたします。 

EF65500番台「出雲」 →  http://diary.jp.aol.com/applet/marutetsu/20070827/archive


コメント (7)
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