マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

特大貨物 シキ611 を撮る 【構内ジックリ編】

2008-12-01 00:48:55 | 写真撮影
こんばんわ。
とうとう12月に入っちゃいましたね。今日を入れて今年も1ヶ月。メッチャ早かったような気がします。

さて、予告のとおり、今日はシキ611の撮影の続きです。
昨日、シービーさんからトラックバック http://blogs.yahoo.co.jp/mrcbcross14/29564266.html を頂戴いたしました。貴重な映像なので、是非ご覧になってみてください。

敷地外からの撮影を済ませ、クルマに戻ろうと線路沿いの道を歩いていると、柵の中で写真を撮っている輩が何人も居るじゃないですか。近くにいた警備員さんに聞いてみたところ「私(の立場で)は中に入って良いとかは言えないので、正面に回ってみてください。)と言われたので、大通りの搬入口側にいるちょっと怖そうな(失礼!)警備員さんに恐る恐る尋ねると「どうぞ。足元には気をつけてくださいね。」というなんとも優しいお言葉。
雪原に放たれたワンコロのように、喜び勇んで撮らせていただきました。



この日の牽引は1号と表示された機関車です。手入れも良いらしくピッカピカですね。企業の姿勢が伺えます。
順光側から撮ることができた喜びもひとしお。



伴車はヨ8402。むかし大宮操で入換をやっていたときはイヤと言うほど乗りましたが、昭和60年の列車掛乗務廃止以来、すっかり見ることが出来なくなってしまいました。本来の用途で残っているのは嬉しいことですね。



こちらが積荷本体となる変圧器。重量の公表は受けていませんが、240t積みのシキ611にしてはちょっと小さめのようです。それでもかなりの迫力。



変圧器とシキの車体を繋ぐボルト。この形状の変圧器は、変圧器自体が貨車と一体のボディーと化し、輸送されます。たったこれだけの取り付けで繋がっているのか、不思議と言うかスゴイです。



空にそびえ立つようなシキ611の車体。大きさも然ることながら、変圧器と線路の差が15cmくらいしか無さそう。Nゲージだったら線路の凸凹にぶつかって即脱線です。

この先、このようなアングルで大物車を撮ることができるなんてまず無いだろうと思います。しかも、諦めていた順光サイドからノビノビと撮影することが出来ました。

会社及び警備の方に支障があるといけないので、内容を詳細に書くことは出来ませんが、撮影に当たって構内撮影の許可ほか、色々と便宜や親切な案内対応をいただきました。

こんなブログを見ている社員の方はいらっしゃらないと思いますが、この場において高岳製作所様並びに警備員様に御礼申し上げます。

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コメント (8)
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