マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

不思議な光を放つ クモヤE491

2008-12-04 01:10:06 | 写真撮影
こんばんわ。

新ネタとしては最後の報告になりますが、今日はクモヤE491系です。

11月22日の尾久車両センターの開放日にも上野駅にて同車を撮影しておりますが、今回はその1週間前に撮影したものです。

11月15日にクモヤ491系が京浜東北線を走りました。前回東北本線を走ったときはマヤ50を連結して4両編成での運転でしたが、今回の京浜東北線ではマヤ抜きの3両編成です。


この日は車検のためにディーラーに出掛けており、DJも発売されたばかりで運転情報をチェックしていなかったんです。ディーラーで時間つぶしのためにDJを読んでいたら、なんとクモヤ491が京浜東北線に走るではないですか!それも車検が上がるまで非常にビミョーな時間。
結局北行は間に合わず、南行だけの撮影となったのですが、天気のグズついた11月、雨は降るは真っ暗だわで悲惨だったんです。



平成20年11月15日 京浜東北線 蕨~西川口間にて

そして、何とか撮れたのがこの写真。思いっきり暗いのでISO400のネガカラーで撮影しています。
ネガからスキャンしたところ、ヘッドライトが線路に絶妙に反射して良い雰囲気。
しか~し、なんとネガが感光してしまってる!って一瞬思ったんです。画面の真ん中辺りに強烈な光が入ってしまって・・・。

と思ったのですが、良く見ると車体の方も窓が強烈に光っているので、車体から外に飛ばしているんだ、ということが推測できました。
そういえば、この翌週に上野駅で撮影したとき、先頭車にT字型の窓が開いていて、レンズだかライトだかが沢山付いているのを見つけました。生憎写真は撮らなかったのですが、どうもそのT字型の窓から照射しているようです。
それに、線路に反射するヘッドライトも、よく考えると不自然です。そんなに足元を照らしても通常走行では意味がありませんし、しかも線路幅キッチリに照射しているので、これも何らかの検測を行っているものではないかと考えられます。

昼間に走っているシーンでは全く気が付きませんでしたので、このような不思議な検測光景を撮ることが出来たのも「天気が悪かったから」と感謝するほかありませんね。

鉄道ブログランキング
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする