マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

通りすがり 茨城交通の旧型バス

2009-04-29 20:15:00 | バスの写真館
こんばんわ。
今日はお休みでございます。なので、今回の勝田遠征で捉えたバス写真をアップしてみます。

未明にアップいたしました水郡線の撮影の後、常陸太田駅に向かう途中でした。
国道を走っていると、左側の景色にバスの車庫が飛び込んできました。普通だったらそのままパスしてしまうところですが、富士重工5E顔の車体があったのを見逃しませんでした。次の交差点でUターンし、迷惑にならなそうな場所を探してクルマを停め、道路の反対側から撮影しました。

※撮影は、全て平成21年4月26日です。



富士重工の5E顔ですが、車体幅が狭く全長の短い6Eのようですね。登場から15年以上は経っているものと思われます。都心ではまず見られなくなった顔です。




こちらは同じく富士重工の車体ですが、7E顔をしたやはり車体幅が狭く全長の短い8Eのようです。このタイプの小径タイヤを履いた車両というのはあまり好きではないのですが、このような旧型車に遭えただけでも有難いと言うもんです。




6Eと8Eに挟まれるように留置されていた日野レインボーRJです。こちらも中型車のため、3台でバランス良く並んでしました。
真っ赤な塗装が目立ちましたね。挟まれていたのでサイドに何が書かれていたのか良く分かりませんでした。

この奥のほうにも何台か停まっていましたが、運転手さんたちがダベっていたので、声を掛けられるのがイヤ(時間がない!)なのでサッサと引き上げました。

茨城県内でも、この辺りまで来ると旧いバスがまだまだ見られるようですが、都心のバスが常に中古で地方に流れる時代(排出ガス抑制の関係)でもあり、地方も油断なりません。このような機会を逃さないようにしたいもんです。

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09/04/26 新緑の水郡線&突然ヒョウに襲われる

2009-04-29 01:20:00 | 写真撮影
こんばんわ。
昨日は低調なアクセスでした。まあ、一昨日が良過ぎたかな?
さて、撮影の続きです。

水泳大会の会場へ娘と女房を運び一段落・・・と行きたいところですが、記念グッズを購入するので一緒に並んでくれと・・・。
エーーーーっ?撮影行きたいのにyellow17

でも、家族サービスもしなきゃいけないから仕方ないか・・・並ぶの嫌いなんですよね。バスコレ限定品以外は並ばないことにしているんです。

行列も1時間でやっと解放されますた。9時から11時まで約2時間のフリータイム。
朝食をコンビニで仕入れて、近場で目を付けていた水郡線へとクルマを走らせます。

水郡線にはSL撮影の関係で、過去に5度くらい足を運んだんではないかと思います。でも、太田支線に来るのは初めてですね。土地勘はまったくないので、車のナビで線形を見ながら走ってみました。
※撮影は、全て平成21年4月26日です。



初めに目を付けたのが額田~南酒出間。現地へ行ってみると、カーブしながら築堤を行くなかなか良い風景でした。しかし、写真を撮ろうと思うと意外と樹木に遮られる上に、ちょうど良い風景の真ん中に鉄塔がドッカーンって建っているんです。

それで目先を変えて、額田駅のホームに立ってみました。そしたら、意外と良いんですよね。




額田駅の進入シーンです。木立の中をカーブしながら下ってきます。朝方、行列をしているときは晴れてきたのですが、ここに来てまた曇ってきてしまいました。バックが青空だったらもっと良かったんですけどね。




同列車の額田駅停車シーン。通常は2両編成で走っているようですが、ホームは各駅とも6両が入るくらい長いですね。
しかし、驚いたのは気動車の加速力。メッチャ速く感じました。技術の進歩ってすごいですね。

下り列車まで少々時間が開くので、場所を移動してみることにしました。
そしたら・・・なかなか良い場所を見つけたんです。




額田~河合間にて。木立を抜けて大きくSカーブを描いてやってきます。
背の高い草が多くてやや足場に制限がありますが、結構良いと思いません?時折り陽も当たるのですが、列車が来たときは残念ながら翳ってしまいまいした。




Sカーブを抜けると、ほぼ90度曲がりながら久慈川の鉄橋を渡ります。
それにしても、青空が欲しいっていうか、この雲スゴイ雰囲気ですよね。晴れの予報なのに。


中途半端に時間があるので、常磐線の撮影にでも行こうかと思ったのですが、通りついでとトイレの関係もあって、ちょっと足を伸ばして常陸太田駅に寄ってみました。



かつては貨物取扱いで栄えた様子があり、かなり広い敷地になっていますが、現在は殆どがロータリーや駐車場として整備され、駅は1線分しかありません。
過去ログでアップしましたが、駅前の国道を挟んだ反対側には日立電鉄の常北太田駅があったということです。写真を撮っている以上は私も訪れているのですが、どのような街風景であったか、まったく記憶にありません。

トイレを拝借、自販機で缶コーヒーを買ってクルマに乗り込み、常磐線の線路を目指します。しかし、ホントに怪しい雲行きというか、完全に前線ですよね。何時降り出してもおかしくないような。そしてその時は訪れました。


国道6号線から常磐線に向かって左折しようとしたとき、雨が落ちてきました。すると、信号待ちをしている目の前を、雨の波が横切って行くのです。それもかなり跳ね上がっているんですよね。
そして、交差点に進入して驚きました。その横切っていく波は、雨では無くてヒョウだったんです。
今まで見たことも無いほどの量でした。大きくないのでクルマは傷つく危険は感じませんでしたが、雨の中にヒョウが混じっているのではなくて、ヒョウしか降ってないんです。前が見えないほどの量です。もちろん、水分が殆ど無いので、ワイパーも利きません。




危険を感じたわけではなく、写真を撮っておきたくてクルマを路肩に寄せ、写真を撮ってみました。残念ながらこんなときにガラスにピントが合ってしまって、肝心な様子が撮れませんでした。道路がヒョウで真っ白になったんですよ。

しかし、たった5分弱くらいの時間でしたが、こんなにまとまった量のヒョウは初めて見ました。なんだかヒョウに追われるトムソンガゼルの気持ちがわかるような気がします。(←何言ってんだコイツ。そりゃチーターやがな!)

常磐線の線路に辿り着いたものの、ダウンバーストの暴風と大粒の雨で外に出ることも出来ません。そんなんで撮影は断念し、水泳会場に戻ることにしました。
会場に着いたときは、雨も止んで陽が差してきましたね。なんという天気でしょうか。

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時間の関係で水郡線は1往復分しか撮れませんでしたが、久し振りに鉄道風景写真の原点を見たような気がしました。
午後の部がまだ続きます。もう少しお付き合い下さい。
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