さて、今日は、どんな路線にしようか。
なんでも、イントロが大事だ。
読んでいただこうとする、この浅ましさ。
下ごころ見え見えの、小市民的浅ましさ。
全編、これが貫き通されている。
昨日は、ジムをさぼった。
肌寒くなってくると、上にひっかけるコートのようなものが必要。
ダウンコートは、大げさだし、薄手のコートはあるが、ロングで、なんだか鬱陶しいし。
で、どれにしようか、あれこれ探していて、時間切れとなった。
予約していたエキソサイズ プログラムの時間に間に合わなくなりそうなので、
どうしよう、遅刻になっても頑張って行くか、サボるか・・・
天使と悪魔はちょっとだけ、ほんの見せかけ程度、闘って、
即、天使が負けた。
闘う前からもう、時間的にみて、あきらめていた。
ジムに行くと、行かないとでは、雲泥の差がある。
ジムに行くと・・・・
運動する、汗をかく、新陳代謝がよくなる、筋肉が落ちるのを防ぐ、あれこれ、あれこれ、いいことばかり。
ジムに行かないと・・・
運動しない、じっとしている。どうせ、パソコン延長。
でも、休日のように、さすがに気が引けて、コーヒーなし、お菓子は、食べない。
しかたないから、ネット遊びは自粛して、
自宅にパソコンがないという知人のために、欲しがっていた情報を情報収集し、プリントアウトした。
情報もたくさんあり、どの情報がオススメか、こちらで選択、抜粋するしかない。
はっきりいって、面倒だった。
というか、多くの情報から抜粋するのは、本人の好みなのであるが、
その多くの情報全体を、情報を欲しがっている当人が見ることができない状況が、もどかしかった。
しかし、多くの情報を見すぎて、情報の嵐の中から選択に悩むのも、ある意味、情報貧乏性。
(そもそもパソコンのない生活で、なんの不自由も感じていない知人。
情報など大して欲していないと、感じる)
その知人のための一連の作業をしていて、なんだか仕事みたいな気がしてきた。
執事じゃあるまいし、お客様のニーズに沿って、情報を提供したり、代わりに事務手続きを行う。
あるいは、揃えた情報、商品の中からチョイスしてもらい、契約、購入へと進む。
さ、さ、プレゼンすみましたよ。
シュミレーションしてくださいました?
答えは?
みたいな、そんな、仕事っぽい気持ちになりそうになるのは、わたしのこころが、汚れているからだろう。
というか、人のために、あれこれするのが、仕事としか思えない、という、打算的、冷徹、無慈悲な、非情人間。
人にしてもらうことに、慣れきっていいるくせに、いざ、人になにかしようとすると、息切れがする。
ということは・・・
わたしに、あれこれしてしてくれる皆さんは、実は、大変な思いをしている、というか、
尽くしてくださっていたのだ、と、改めて気が付いた。
(→遅すぎ)
とても身近な場合はいいとしても、そうでない場合、
お金払っているから、してもらって、あたりまえ、みたいな感覚が知らず知らず身についているようだ。
逆に、お金払ってなくて、してもらったりすると、かえって、そわそわ、お返し、お礼をなにかしなければ。。。
と恐縮を通り越して、窮屈になる。
お金での割り切りは、ドライだけど、さらっとして、悩む必要がない。
お礼を考えてあれこれ頼むと、かえって、高くつく。
今回のことは、自主的に、無償で、ボランティアで、親切、好意で、してさしあげているわけだが、
してもらったほうの人は、そんな、ああ、たいへんだ、と、ふうふういって、押し付けがましいことなら、して欲しくないだろう。
第一、はっきり頼まれたわけでもなく、自分が進んで、やっていることなんだから。
これで、ありがとう、の一言も無く、あるいは、ありがとう、とは言っても、口先だけだったりして、心がこもってない、とすると、
また、むっとしたりするんだろうなあ・・・
イヤだなあ・・・そんな、親切の押し売りと、感謝の強要。
ということで、ジムをサボり、娘婿に直してもらった、インクの出ないプリンターに鞭打ち、
(黒はやはり出ず、娘婿に教えられた通り、自動クリーニングだかなんだかの措置をとり)、
やっとこさオレンジ色の文字になってプリントアウトされたものを数枚、用意した。
はじめの数枚は、黒が出ないので、要所のみ、涙ぐましい手書き。
ジムさぼりで、美と健康への努力を怠ったものの、
お菓子ぼりぼりではなかったのが、まだマシだったし、代わりに、人のためになった。
と、自分では思っているが、おそらく、こころのどこかで、喜ぶ顔を期待している。
浅ましいなあ・・・わたし。