NHK朝ドラの続きの、いつもの番組、ほら、あれ、あれ、あれあれ・・・(1分半、経過・・・)
「あさイチ」。
主婦が風邪をひいたときの夫の対応について。
くわばたりえ、最近、若い子育てママの強力助っ人(古すぎました、この表現・・・)として、
がんがんモノ申してくれているようだ。
わたしは、近ごろ、あんまり主婦のことがよくわからない。
仙人候補生なので、仙人の修行はしているものの、主婦としては、卒業の感がある。
ましてや、専業主婦というもの・・・実体を知っているような、知らないような。
専業主婦と、定年リタイア人との区別が、あんまりつかない。
性別は、専業主婦は、女性。リタイア人は、おもに男性。
定年リタイア人で、主婦を兼任している場合もある。
あ、そうだ、わたしは、主婦を無事、定年リタイアした。
(と、自分では思っている。ちょっと早期リタイアだったが)
そして、新たな人生スタートとして、仙人養成学校に入学した。
仙人養成学校に通いだすと、同じような候補生がいっぱい、いる。
講師は自称・仙人だが、うさんくさい。
ほんとうの仙人になるには、高い山を越えて、棺おけの中に入らないと、無理のようだ。
モノクロ、モノトーンの水墨画っぽい、静かな、桂林かどこかの風景が描かれた掛け軸のなかに収まって、
目だけぎょろっとやけに光っている、そんな仙人が、ほんとうの仙人か。
いや、目が光っていては、仙人にはなれない。
と、脱線の線路は続くよ、どこまでも。
で、主婦の皆様は、忙しそうにも見えるが、時間が継ぎはぎパッチワーク。
まとまった時間が取れない。
子育ては、やらなければならないが、家事は、やらなくても死なない(と、わたしは思う)。
家事をしないで死んだという家庭があったとしたら、
菌にまみれて、家族全員、病死。食中毒も、そのうちのひとつか。
冷蔵庫がからっぽで、餓死。
しかし、病気でもないのに、冷蔵庫をからっぽにして、餓死するまで頑張るのは、相当の根性、パワーがいる。
コンビニに弁当を買いに走るほうが、よっぽど楽だ。
布団をまったく、干さない、シーツを洗わない、衣類を洗わない、窓を開けない、
部屋を掃除しない、ゴキブリ、ネズミの巣窟。
風呂、トイレ、キッチンは、どっろどろ。悪臭漂う、どっろどろのヘドロの沼。
と、仮定する。
そこに、夫、妻、子供が暮らす。
犯罪を犯して捕まった女性の住まいがニュースで何度か報道されていたが、外から見ても、カオス状態。
そんな住まいでも、同居人や、子供と生活していた。
べつに、死なないし、病気にもならない。
ずっと前、テレビで放映させていた、子だくさんファミリーも、似たような状況。
子供は、兄弟で互助関係が成り立ち、成長していた。
それはそれで、たくましい。
大嫌いで、大の苦手の勉強を無理強いされるわけでもないし。
大嫌いな食べ物を嫌々食べさせられるわけでもないし。
と、話は、ビミョーに、教育方面へと、ずれてしまっている・・・
もとい。
その、ぐっちゃぐちゃの部屋、栄養偏りまくりの食生活・・・
自分が、そんな毎日を送って、気持ちいいかどうか、だ。
わたしは、家事が大嫌いだが、できれば、まったくしたくないが、生活、暮らしは、自分が快適でありたい。
見た目、実用性、衛生面、利便性、リラグゼーション、芸術性(これは、うそ)・・・
どうでもいいことはなく、それなりの心地よさが暮らしには必要だと思っている。
そのためには、必要最低限のことは、しかたないけれど、自分の快適性のためにやっている。
いっしょに生活している人間(家族)によって、自分のペースを乱されるが、
家族と同居しているメリット、デメリットを考えると、まあ、いたしかたない。
でも、仙人養成学校に通いだしてから、
(追記。学校の場所は、山の麓から少し上。下界と天国の中間地点、下界寄り。通学の交通手段は、電車)
一人で暮らすのも悪くないなあ・・・と思ったりしてる。
が、生まれたときも死ぬときも一人なので、
せめて、その中間の時期ぐらいは、誰か他の人間と接して暮らしてもいいかなあ・・・と思ったりもしている。
で、あさイチの番組・・・なんだっけ?
ああ、主婦が風邪ひいたときの夫の対応。
もう仙人に向かって助走中のわたしは、そんなこと、どうでもいい。
うちの夫も、こうだ、ああだ、あのときは、ああで、・・・と、口から泡飛ばして、激昂して話す時期を過ぎた。
自分の仙人としての世界のほうが、安定しているし、楽しい。
仙人養成学校は、ただいま、推薦入学を受け付けています。
入学ご希望の方は、天国2丁目まで、ご連絡ください。
ただし、仙人はいつも不在。連絡は、返答がない場合が多いです。
田中大臣に、認可を拒否され、もう、この世にはないのが現状かも。
しかたないので、自宅で、自習してください。
自習のひとつとして、カリキュラムに、「家事」がある。
そう思えば、家事もそう悪くないか。
でも、家事をしない夫は、仙人であろうが、キリストさまであろうが、腹に据えかねる。
「仙人養成学校、ほんとに、あるんですか?」
そう質問される方がおられるとすると、かなり、仙人寄りの方だと思う。