蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

家の時計は、どれも止まっている

2012-11-30 | 日々のこと

リアル人に、一昨日、言われた。

「最近、忙しくて、あなたのブログ、読んでないけれど、
10コぐらい溜まると、ぜっんぜんっ、読む気にならなくて・・・」

はいはい、そうでしょう。
多い日などは、5000文字近くも「ねえねえ、あのね、聞いて」と延々、書いてますから。

「あんなもん、読むもんじゃないよ~。
よっぽど退屈で死にそうにヒマな時ぐらいが、オススメ」
と、真面目に真摯に、アドバイスした。

「ばばばーっと画面を見て、文字が、ずらずら~と並んでいるのが目に入ると、
とりあえず、ブログ関係の記事は、飛ばすことにしてるの」

あっそうですか~。
そうでしょうね~。

別のリアル人には、「社交ダンス関係の記事は、スキップすることにしています」と言われた。
あっそうですか~。

ブログネタとダンスネタを除くと、あと、残るものが、ないではないか。
まあ、リアル人に読んでもらってないってことは、「しめしめ・・・」に、つながる。
アタマに乗った漬物石が、10%減量になり、その分、好きなことが、書ける。


テレビが背中で、がーがー言っているが、選挙まじかで、にぎやかだ。
○○クンの声がする。
あれ?ワシントンから帰ってきたのか?
報道社会部デスクを経て、ある時期、ある番組で毎日、(一方的に)お目にかかっていたが、しばらく見なかった。

あのコ、かわいかったよな~。
色が白くて、かわいい、イヤミのない、素直な純真無垢おぼっちゃま、みたいなかんじで。
あどけなくて、でも、上品だった。小学3年生ぐらいの男子が、だ。
漫画みたいだ。

わたしが小学校高学年の時、彼は1つ年下で、
彼の教室に行くと、同じく年下の同級生、Oクン、Mクンと、いっしょに、よくいて、わたしと、ふざけあったような。
Oクンは、悪ガキっぽかったけれど、○○クンは、決して、そんなことはなかった。
静かに横にいて、おとなしかった。
(Mクンは、わたしの高校時代の担任の先生の息子さん)

当時のわたしは、Oクンが、好みではあったが、小学3年生ぐらいじゃ、好みもヘチマもあったものではない、か。
中学では、同じ運動部(クラブ)、一学年下の後輩として入部してきた○○クン。
これまた、かわいかったなあ・・・。
しかしまあ、あんなにデキがよかったとは、知らなかった。
(そういう類は、わんさか、いたが)

いつも、彼の顔をテレビで見かける度に、かわいい、あの当時の顔が浮かんできて、にんまりする。
現在のしっかり熟年オトナぶり、とは、かけ離れているようだが、
原型は、奥のほうにあり、じっと見ていると(じっと見なくても)、当時のかわいい顔が、オーバーラップする。
わたしも、それだけ年をとったということだけれど。
でも、原型は原型で、いつまでも、アタマのなかに焼きついている。

今も昔も、そう変わらないような気がするのは、わたしが仙人になったからだろうか。

 

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