今日の書き出し、イントロには、浅ましき下心が隠されていない。
なぜなら、今日は長文になりすぎて、イントロにまで割く文字数に余裕がないからだ。
なので、イントロは、単なる無駄な文字の羅列になった。
さきほど、新ブログを2つ、ぶらついてきた。
その前に、前から知っていて、マーキングしていたブログを2つ、読んだ。
さらに、その前には、草むしりに専任しかけていたヒトのブログと、ご近所ブログ。
そして、あ、そうそう・・・と、お引越しされた、米ブログも様子伺いに。
つまり、たくさん、読んだ。
なぜかというと、今日は、休日で、時間がたっぷりあるからだ。
で、新しいブログについて。
ものすごい閲覧数を誇るだけあって、多くの不特定多数の人の好奇心をソソる内容ではあったが、
コメントも何十個も、垂れ流しのようなかんじで、公開され、一人一人との密度の高いつながりは、感じられなかった。
あまりにも多い閲覧数なので、確かに面白いのではあるが、ブロガーさんとの距離を考えると、
マンモス塾に通っている、落ちこぼれ一歩手前の生徒のような気分になった。
それと、ブロガーさんに温かみや余裕がないことを逆手にとって、面白さに、きーんとキレはあるが、
人情味は感じられない。(あたりまえか。そういうテイスト、演出、手法なんだもの)
ブックマーキングせず。
もう一つは、還暦を過ぎた人の、マレーシア・ロングステイ一人暮らしのブログ。
これは、けっこう、面白かった。
行ったことがあるクアラルンプールのことが、書かれていたが、
あの地での生活は、わたしには無理だろうと自分では感じている。
夫だけ、行っているというパターンもけっこう、あるようで、それはそれで、参考になる。
田舎暮らしもそう。
定年後、夫だけ、どうぞ、あなたが幸せで、わたしも、幸せなら、こんな素晴らしいことはないわ。
わたしは、わたしで、自分の小さなコミュ二ティーを作り、守り、友人達とのお付き合いもあるし、
ひとりで、いってらっしゃい。
そのパターンの平和・ご夫婦が、けっこう、おられる。
それぞれの生き方を持ちつつ、時々、一緒に行動する、これって、理想だ。
日常生活は車でしか移動できないような、外国の地で、車を運転する夫に、べたっと依存する生活が、楽しいか?
なので、奥さん方は、日本に帰ってしまい、なかなかロングステイ先に戻らないケースもあるとか。
で、夫は単身一人暮らしロングステイとなる。
この逆は、あるのだろうか?
妻の単身一人暮らしロングステイ。夫は、日本に里帰りして、帰ってこない、というケース。
東南アジアの場合、あまりないように思う。
還暦過ぎて、女性がひとり、ロングステイするケースは、どれぐらいあるのだろう?
女性は、けっこう、行動派なので、ロングステイよりも、
自分で企画した中・長期の旅を楽しむのではないかと、想像する。
ロングステイ仲間や、ご夫婦同士で、いつも、集まって何かをする。
ロングステイ先で、日本に居るときよりも日本人的な日本人村社会で、
息苦しいほど、こじんまり行動するのって、楽しいのか?
いつまでも、ロングステイ先に留まり、骨を埋めるのかといえば、そうでもない。
10年近くして日本に帰ったあと、日本での足場を失っている70歳の彼らは、
その後、どういう老後を送るのか、お互い、夕食時の話題になったことがあるそうだ。
その食卓は、おそらく、お酒も、勢いを増すことができず、しょぼーーんと、うらさびしいものになっただろう。
定年、ご苦労様、お疲れ様。
辛く厳しい仕事に耐えながら、長く思い描いていた夢、希望を叶えたい。
やっと、その日が来た。
今だけ、今しばらく、健康な間、楽しいと感じる間は、夢の実現を体感し、充実の生活を送るのは、最高かも知れない。
そんな楽しい瞬間のピークを満喫している彼らが、なぜ、口をそろえて、永住ではなく、帰国がアタマをよぎるのだろう。
日本に住居を確保した上で、日本での余生の生活費も残して、ロングステイするには、
よほどの財産や、退職金が、たんまりあるのならいいが、微々たる退職金と年金だけでは、やはり厳しいものがあるのでは?
住宅は処分し、日本に戻ってから賃貸を探すとしても、70歳を過ぎてから、すべて一から出直すのは、たいへんかも。
でも、そんなこと言ってたら、なにもできやしません。
人生は、一度きり。リスクをしょって、トライするのみ。
他人ごとである場合、明るく、笑顔で、なんの不安もなく、わたしは、背中を押す。
自分だったら、自分の夢に向かって、頑張るだろう。
ということは、わたしは、ロングステイは、自分の夢ではないということだ。
日本に軸足を置いた上で、中・長期の旅派。
とは言っても、今は、まだエネルギーがチャージできていないけれど。
去年のパリ一人旅で、チャージを使い果たした感あり。
(今月で切れる、マイレージが、気がかりだが。
マイルに背中を押される可能性もなきにしもあらず。でも、今月中では、ちょっとキツすぎる)
こんな長く書いてしまったのに、まだ、書きたいことがある。
(読む気が減退しているのは、よくわかります・・・が。
ここらで、コーヒー、ちょっと飲んでください。わたしは、もう、2杯も飲んでます・・・)
以上は、新しいブログの感想。
今からは、マーキングしていたブログについて。
ひとつは、
定年後の生活を綴られた、文章のしっかりした、ブレのない安定のブログ。
若い頃から書いておられたようなので、しっかりした内容に、ユーモアも交え、
時には、ご自身の経歴に触れられるので、わたしは、けっこう興味を抱く。
その人の考えの源、発想の元になるものを知るには、やはり、環境背景や、経歴は、避けては通れない。
そのブロガーさんの職業分野を新たに知り、へえ~と、とても意外な気がした。
(前にもブログに書かれていたのかも知れないが)
そのブログは、最近、ブログ村のエッセーから引越しされたので、ちょっと、お引越し先に伺ってみた。
そこで、上述の還暦ロングステイのブログを知った。
さらに、もうひとつは、
ついついつい最近、お出ましの、おんぎゃ~と産声をあげたばかりのブログ。
パソコンの調子がよくないので、しばらくはお休みだとか。
小学生の作文だと、ご自分で、なにかのコメントで、おっしゃっていたが、
なにをなにを・・・あれは、謙遜を通り越して、虚偽の自己申告だった。
文章は、かなり上手いと感じた。
純粋で、ガラスのように壊れやすいこころを持つ人と、わたしは、共通のエスペラント語を話せないので、
あれこれ言う気持ちはない。(あっても、エスペラント語、話せないし)
わたしのような、厚顔無恥で無神経な人間は、図書館に通えないし、一冊の本も読めない。(即、寝てしまう)
わたしと逆の性質を持つ方は、汚れた人間は苦手で、読書が好きで、動物が好き。
純粋すぎて、わたしのばい菌が伝染するのが心配だ。
そして、先方からは、得たいの知れない、暗~いなにかが、どよよ~んとあり、
それを感じると、後ろずさりしてじりじりと逃げたくなるので、がっつり接することは、無理。
お互い、ガラス越しのご対面になりそうだ。
というか、今後、対面することは、なくなりそうだ。
さらに、書きたいことが、まだひとつ、ある。
でも、やめとこう。
読んでくださる方々の顔を思い浮かべてみると、どの顔も眠そうだ。
(知らない顔、見たこともない顔を思い浮かべる作業は、至難の技だったりする)
いつも、あとで、読み返すと、わたし自身、眠くなっている。こっくり、こっくり。
読んでいる人は、どれだけ眠いかってことだ。
こんな中途半端な時間に睡眠を取ると、夜、また寝れない、と、クレームがきそうだ。
このあたりで、自主規制、終了いたします。