都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

紅葉、稲刈り、柿を探す

2009-11-08 16:53:24 | 趣味

 稲刈りのスケッチはできたが、秋の絵は「閑中自ずから忙あり」(我輩は猫である:より)でなかなか進まない。<o:p></o:p>

  柿を描くのが好きだ。特に紡錘形の柿が陽を受け皮が照り映え、その奥に青空があるというのは好きだ。柿の葉も厚みがあり、堂々として良い。これを見るために一年を過ごしたと思うほどだ。明日香の小高いところに秋の空の青と柿の朱が対比する柿の木があるが、堂々としすぎて絵には描こうと思わない。<o:p></o:p>

 絵にする柿は、付近の生活がにじんでいたり、持ち主の愛着が感じられるのが良い。水を描くのが好きだから小川などがあると更に良い。<o:p></o:p>

 洛中の柿はぼってりした富有柿のようなものが多い。形と光りの反射がいまひとつだ。春から探しておけばよいのに、毎年秋になると柿を探している。龍安寺の柿が綺麗だと聞き一度行こうかと思っている。それか三条通りの白川の柿も佳いかな。<o:p></o:p>

コメント
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