原始感覚美術祭参加でやってきた木崎湖湖畔は帰るまでに自転車や徒歩で4周以上した。
一周目のとき道沿いで目立つ仁科神社を見学した後かろうじて車が通れる草が生えた道があったので行くと木崎湖湖畔を背に神社がありすぐ近くに舞台を設置した古い建物では板戸を6枚並べたキャンパスに香川大介さんが一心に絵を書いていた。
この絵はここで公開された後9月に日光で開かれる彼の個展のメイン作品になるそうだ。
木崎湖の水と木々に囲まれた澄んだ静寂の中の最高のアトリエだ。
彼は7月8日に来て30日のオープニングにはまだ完成いてなかったが今までとは違った作品が生まれるのだろう。
神社のアトリエより帰り夜なべ仕事で奉納する絵も描いていた。
ドクダミで染めた布へ、おもに墨で書いている。
墨で書く手法は絵だけに専念する心構えを作る武者修行のごとき絵だけの収入で2年かけ徒歩で日本横断の後生まれたそうだ。
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