原始感覚美術祭の実行委員であるわすれぐささんが飛び入り参加してくれることになった。
会った瞬間に”ピンときた”というのか彼女に”参加したい”と言われたときとてもうれしかった。
今回はワークショップと称しているが私が催している野外教室はこころに響く自然素材で自分を表現する場だ。
私の役目は参加者に表現できる場を作ることでその場の雰囲気を自然に受け入れ自分を表現できた作品はすべて最高だと思うしそういう世界を見せていただくことでお互いの世界が広がる。
私を含めて仲間達の世界を広げてくれる人だと思ったからだ。
初参加にもかかわらずきれいに咲いている花だけでなくドライのものツル性のもいろんな素材をのびのびと採る。
採集しながら歩くとき木崎湖湖畔の四季の美しさを仲間達に語ってくれたそうだ。
わすれぐささんが選んだ場所は海ノ口庵から廃屋へ続く渡り廊下の丸窓。
茶色のマツ葉で隠れているが1.8リットルのペットボトルが横にして使われている。
隣の丸窓も組み込んだ壮大な作品になった。
オレンジ色がすきというので身に付けていたオレンジ色のスカーフも使ってもらった。
初参加なので少し助言をさせてもらうとするすると自分のものにしていく。
何かを催すとなるとさまざまな問題が起がおこる。
最後にごみをどうするかも大きな問題だったが地元のわすれぐささんがもちかえってくれ本当にありがたかった。
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