カンウーさんの作品だが海ノ口キャンプ場での木崎湖湖畔を使った作品では写すことはできなかった箇所が東海ノ口庵では写せた。
炭が敷かれた後に削った窪みに黄色い蝋が流し込まれた石が立っている。
作って数週間たつので黒い炭の間から芽吹いた緑が雰囲気をより優しくしている。
お堂の中へと続く。
ここでも左右には枯れたヨシが繊細に造形されている。
東海ノ口庵だが一回目は閉まっている格子戸越しに見た。
開けていいといわれて2回目は開けて見た。
3回目にやっと炭の道から窪みに黄色い蝋を流し込んだ石までが作品だと知った。
予備知識もなく一度で全体像を見る人は多いのか少ないのか。。
私は3回目に見えたがやっぱし全体像は見てよかった。
このあたりは塩の道で古いお堂や小さな流れがあったりとただただ歩くだけでも別世界のようだ。
カンウーさんの作品は違和感なくこの風景になじんでいた。
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