嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

クイックブライトでテカリ取り

2005-04-04 07:53:28 | 
DSC0688
クイックブライト・・・その後も輸入再開という知らせは入ってこない、し売り場でもいよいよ見かけなくなった。類似品のオレンジやらココナッツやらの美味しそうな(爆)クリーナさまたちはこれでもかと並べられているんだが・・・今日はポロ彦さまのインテリアもクリーニングして差し上げた。クイックブライトにタオル2枚があればオッケイである。シートからインパネ。さすがにまだ1年半しか乗ってないわけだから汚れはたいしたことない・・・と思ったら大間違いである。シートなんてQBさまで拭いたら思わずのけぞった(爆)・・・こんなものに座ってたのかよ、ってくらいなもんである。最初のひとふきなんてオイルかなんか一緒に拭いちゃったのかなあ、とまで思ったくらいだ。

さて、ステアリングのリムがてかってないクルマ、って新車くらいでしょう?じつはこれにもQBがキク!
新車痔にあったあのマットな風合いが一発、いや3発くらいで戻る。掌から分泌される汗、油はハンパな量ではない、そこへ体温、紫外線、車内の激しすぎる温度差・・・そんな要因でこれでもかと汚れが「焼付け」られるわけだ。ステアリングほど汚れているパーツは車内にはない、といってよかろう。そんなキョーレツな汚れであるから以前紹介したBLISSのシャトルをつい使いたくなるんだが、シャトルさまは効きもすごいがダメージもすごい。レザーレットやシボ付きのゴム部品なんてのには使っても影響ないが、革巻きのステアリング、本皮シートの表皮、などには実は要注意の液剤である。以前にもお話したが皮革表面に塗られた塗料はここまでやるか、ってくらい薄い。そりゃそうである、薄く塗らなけりゃ革の風合いどころか塗料の風合いしか出ないからね(爆)。
で、車室内の過酷な条件である。おろしてから2年以上経過したクルマなんて外装はもちろんインテリアだってボソボソに傷んでる、そうは見えないけど、そういうもんだ。主に紫外線とこれでもかの温度変化に晒されてるせいですな。だからオープンカーの内装だなんてきた日にゃあ知らないほうがシアワセなことだらけである(完全意味明瞭)。
皮シートの表面は紫外線ももちろんだが、ニンゲンが乗ったり降りたり、これまたダメージのもと。当然こすられて傷んでくる。そこへキョーレツな液剤・・・なにが起きるかって?・・・ブリスさま使ったとたんに表面の塗料がボソボソに剥げ落ちるんである(号泣)。生産から5年以上のクルマにはごくフツーに起きる。ブリスご使用中の皆様、施工は年に1回程度にね(マジっす)。あとステアリングには使わないこと!QBで地道に、っつうのをオススメしたいです、ほんと。



ロレックスGMT50周年記念モデル

2005-04-03 13:59:13 | うんちく・小ネタ
GMT開催中のバーゼルフェアでウワサ通り発表された模様!GMT発売からなんと50周年!すごい、すごすぎである。単一モデルを50年にわたって磨き続けるなんざやはりロレックスならでは、というところか。ベゼルはなんとセラミック製。このほかにエンジのベゼルも出るようだ。文字盤のインデックスも大きくなって、シカーモ周囲にROLEXの文字が彫りこまれている。・・・ううむ、最新型のお約束をすべて果たしているようだ。たぶん限定モデルではなく、このままGMTがモデルチェンジということになるだろう。ここまでカッコよいと、きっとGMTブームがやってくるとみた(爆)。ロレの常で新型がリリースされる、となったとたんに旧型の相場がドドーンと上がる・・・ということは、ウヒヒヒ(違)。新型のこれもパッと見どこが違うのかわからない上品なモデルチェンジである。見慣れるとナカナカ、と思わせる出来なんだが、なんかオメガのシーマスターGMTの匂いがしませんか(爆)。


PCSメンテナンス

2005-04-03 11:37:06 | 
DSC0685今日は午前中から雨の天気予報だったのがミゴトに外れている。薄曇、風ほとんどなし・・・こんな条件は洗車には絶好である(爆)!!かねてより2度と自分では磨かない、と宣言していたTTさまであるが、なにメンテナンスくらいはしないと(爆)。というわけで早速一宮のPCSさんご推奨のHRCとS703なるコート剤っつうかメンテナンス剤を試してみますた・・・あ~あ、やっぱりね。人任せにできるわけないもの、と思ったそこのアナタ、ビーンゴ(爆死)

コーティング後のメンテナンスの考え方というのは傷んだ皮膜の補修である。キズが目立つというか、傷が見える部分にコート剤を補ってやるイメージである。・・・が入念な洗車を終えて、水分をふき取る、というかブロワーさまで吹き飛ばす。で、塗装面をよ~く観察してみるんだが、ない!・・・傷なんてないのだ・・・ブロワーさまのおかげももちろんあるんだが、徹底的に塗装面には触れないようにしている関係で傷といえる部分は「まだ」見当たらないようである。その後のブロワーさまであるが、だいぶ上達した。ノズルの長さを2段階に変えられるようで、両方試してみたんだが、長いほうが効率が良いようである。TTのボディサイズだと5分もあればカラカラに乾燥、っちゅうか吹き飛ばせる。ポロ彦さまで練習した甲斐があった(ばか)。それでもものすごい騒音であるから相変わらず近所の窓が開いたりしているが(爆)、まあガマンしていただこう(違)

よく見ればリアフェンダー上辺りに擦り傷らしきものを発見できたので喜び勇んで(爆)S703を試してみる。「肌調整(激謎)剤」と呼ばれるコート剤であるが、なんともピカピカに光りまくってシマウマ。
ののちHRCで仕上げる。さらに光りまくりである・・・すげえ!
どうやら傷を埋めて、さらにそこへ思いっきり光沢を出して「目くらまし」をする作戦のようである(爆)
ううむ、恐るべしPCSコート。名古屋の良心だでよ~。万博に出展でもしてもらわなかんわ(違)



私的ユニクロ論(爆)

2005-04-03 08:42:50 | うんちく・小ネタ
DSC0684エドワードグリーンだラルフローレンだ、フラッサーだ、と騒いではみても今のニッポンのトップブランドはやっぱこれっしょ・・・ユニクロさまである!

この冬もいち早く売り切れ続出のカシミヤセータがすごかった。長野のこの田舎町ですらみなさんカシミヤに群がっておられた。興味深いのはぢいちゃんばあちゃんが目立っていたことだ。見ればカラフルな赤や黄色なんかを抱きしめている人も多いぞ(爆)。ふと見れば隣のコーナには「タスマニヤウール100%セータ1990円」が並んでいるのに人々は8000円のカシミヤに群がっていた。

ほんの15年ほど前までのユニクロはどってことなかった。安かろう悪かろう、の見本みたいなところがあって、縫製をはじめ、素材、デザイン、まったく信用がなかった。
実際着てみてもどうもピンとこない。洗ううちにどんどんみすぼらしくなり、しまいにはどっかいっちゃう、というカナシイ服の代表だった。安くてもCP悪い、愛着もてない、耐久性なし・・・しばらくは目もくれなかった。
ところがここ数年のユニクロ様ときたらアータ、高機能の新素材をオリジナルに開発して、そいつを武器に怒涛のイキオイ。成功の要因はとことんベーシックなデザインを押しまくったことにある、と思う。デザインだけの似非ベーシックはイトー○ーカドーやジャ○コで買えちゃうんだが、天然素材100パーセントにこだわり、さらにそこへハイテクをぶち込んで着心地を追求。型紙もたとえばチノパンひとつとってもクラシックなドレープ(!)系に始まって、細身のテイラード、果てはノープリーツ、だけど太めでカッコよいの、まで選りすぐり、そこへあの信じらんないお値段である。ブル○ックス・ブラザーズでヒイヒイいいながら15000円払って、それでも大切に履いていたパンツよりも数段よくできてるのが4分の1のお値段・・・履き心地、耐久性はるかに上・・・これは困りまくりである。

一番困ったのはやはりなんといっても80年代のブリトラブームで育った高級メンズショップさまたちである。
よく練られた型紙、選び抜いた天然素材・・・などなど、いろいろな要素がもろにバッティングである。

○ールスチュアートなんて実はものすごい打撃を受けているのではないか。商品のラインナップなんかは明らかにユニクロにパクられてるし・・・きっとパンツなんかもばらされて徹底的に研究されているのに違いない。アランフラッサーはバブルの崩壊とともに去って、クオリティの落ち込みは免れたが、最近の○ルックス様なんかありがたくもなんともないぞ。路面店に詣でてみても売り場がぜーんぶアウトレット品に見えて仕方がないのは私だけ(爆)?
路面店といえば○ップスやビー○ス、なんてその昔は両方ともブリトラのセレクトショップであった。ポロのトレーナなんてよく買いにいったもんだ。で、ここも結局ユニクロの波が押し寄せる前に今度はただの意味不明カジュアル屋になってしまったが・・・

とにかくかつて詣でたメンズショップに赴いてみればジャケットなんかのテイラー物はともかく、チノパン、ポロシャツ、なんつう普段着は値札見てひっくり返るのをこらえるのがやっとである(爆)。まさにデフレを「肌で感じる(爆)」わけだ。価格なりに品質が違うのならばまだよい。ちゃんと高額なプライスタッグにも納得がいくというものだ。が、そうではない、品質は同等、CPは比較対象外、位まできちゃうと高級品ばかりがもてはやされるブランド業界の中でやはり共感を持たれる強いブランドといえるだろう>ユニクロさま

とまあ私なりの分析であるが、私の場合せっかくのラルフローレン着ていても「あれユニクロにそんなのあったんだあ」といわれてしまう昨今(号泣)
さあて、いっちょ春物セール@ユニクロにでも詣でるとしようか(むだづかい)



イタ車はこんなものですよ第50話 イニシャルK長野版 並走バトル~?

2005-04-02 16:01:37 | 
DSC0683初公開!これがAさん所有のジェッタである。通称スーパージェッター。もうリリースされたからバラしてもよいだろう(爆)。なぜかこのクルマ、99年の時点で現行ゴルフ5の試作ダンパーをカマされていた(完全謎)。こいつと同じものがゴルフ5に搭載されたのかどうか、それはいまだに謎のままであるが、まあ事実である。ゴルフ5リリースまではゼッタイに黙っておいてください、とお願いされていた(一部意味明瞭)。

・・・(第49話から続く)
どこで抜くか・・・どこでも抜ける、がここまでバトルを引っ張られたのはAさんにしても初めてのことである(爆)。できるだけショッキングな抜き方で相手を貶めてやらなければ気がすまない(更爆)。

蓼科からの下りのワインディングで遭遇した謎のK。互いに一歩も譲らないまま前半のタイトなコースを限界をこえた突っ込みをやらかしながらそれでもなんとか通過したKとスーパージェッターの戦いは後半のストレートと90度カーブを組み合わせた高速バトルに突入。さすがに排気量差で直線スピードでは圧勝。ところがKもやってくれる。おおっ、アンダー?かと思えばそうではない。ビミョーに外側に膨らむライン取りでパッシングラインをとことん妨害してくる・・・が、このステージには見通しと道幅がある。Kがそうくるならこちらも、というわけでストレートエンド、いやストレートの半ばから横に並んだままAさんの必殺技・・・「横並びドライバーウォッチング(爆死)」が繰り出される!ご存じない方のために解説しておくと、これはAさんの類まれな動態視力を利して追い抜きざまに先行ドライバーの様子を一瞬で観察し、それまでの予測とあっていれば○、違ったらバツ(爆死)という高度なプレイである。たまに対向車でもやっているというからすごい(ばか)

追い抜きざまであるからKにとっては最高速つまり120度程度のものなんだが、なんせ現場は下り、しかもストレートとはいってもスグーニ90度カーブ、それも高低差がついたやつが迫ってくる。ドライバーを観察してみればフツーの職人さんらしいぞ!・・・ううむ絶句。レーシングスーツでも着ていて欲しかった、とマジで思ったそうである>Aさん

ストレートでそうやって並んでおいてそのまま抜くか、といえばそんなことはしない。横一線のままブレーキングバトルに突入である。もう死闘である。Kも必死にブレーキングを遅らせているが、さすがに前半の限界バトルは効いている。ジェッタもそれは変わらない。横並びを繰り返しながらもどこか楽しんでいる風情のAさんであるが、同乗者はたまったもんぢゃねえ。後席ではご長男がさっきからドア内張りににビシバシぶつけられまくってるぞ(爆死)

どこで決めるか・・・そうこの先にやはり90度。ところが「高低差これでもかカーブ」が迫っている。バトルの決着はそこだ、そこしかない・・・っとそのときKがまさかの猛加速!
非常に短いストレートのしかも対向車の切れ目に生まれたほんの一瞬のスキを突いて勝負に出てきたようである。テキもこのコースをとことん知り抜いているご様子・・・さて、このスピードからのキックダウンでジェッタの3ATは1を選ぶのか2を選び出すのか、勝敗の鍵はそこだ、それくらいKのダッシュはすさまじかった・・・(第51話につづく)




アランフラッサーのディテール

2005-04-02 10:53:35 | コスメ・ファッション
DSC0680
DSC0682
DSC0681先日、ブリトラのお話をしたところが、予想以上の反響があったのでチョーシこいてその続編(爆)。アランフラッサーのスーツのディテールをご覧に入れる。機能を重視するのならサスペンダーなどよりもベルトのほうがよいに決まってるし、いまどきラペルの頂点に開けられた穴に花を挿すお方もめったにいらっしゃらないだろう。にもかかわらず、既製服でここまでディテールに凝ったのは空前絶後だと思う。3枚目の画像がモンダイのフラワーホール。上の穴から花の茎を刺して、下にわたされた紐でホールドする仕組みである。その紐の角度なんかも計算されていていざ使ってみればその加減に思わずちびりそうになる(下品ご容赦)。ポールスチュアートでもこんなことやってない。このスーツを買ってからすでに20年が経過してしまったが、いまだに現役、どころかきょうびのスーツ軍団の中に分け入ってみればかえって新鮮ですらある(流行おくれともいふ)。

裏地のパターンもすばらしいのだが(竜とか鶴亀ぢゃないっすよ、学ランとちがうんだから)サスペンダーのボタンにいちいちネームが入ってたり、型紙をわざとクラシックなものにしたせいだろうか、着てみればゆったりした仕立てで、ドレープと呼ばれる隙間が身体とスーツのあいだに出るようになっている。動くとこれがビミョーな陰影を作り出す、というわけである。今流行中のピッチリ君スーツとは雲泥の差である(爆)ううむ、美しい・・・グレートギャツビーの中で使われたスーツの80年代的解釈に思える。次のお出かけはこれ着て出かけよっと・・・って予定なんにもなし(爆死)



ロレックス中毒は感染する?

2005-04-02 10:17:27 | うんちく・小ネタ
marie1jpjp-img600x300-1111837616tmp881-362646_1今日はマダムがお出かけである。ので、私はお留守番、というか店番を余儀なくされている。せっかく夏タイヤに戻したので、ちょいとナラシに行きたいのは山々なんだが、そうもいっていられない。なに週末?なんですかそれ(爆涙)

このところマダムの様子が変である、PC眺めてはため息なんかついたりしてどうもミョーだ。元気がないようだがどうかしたのかい?ときいてみれば、これどう思う?といって画面を見せられた・・・

????ロレックス・ヨットマスター・ロレジウム・・・通称ロレジ君である(爆)。なんだよそれ、それって私のアコガレのトケイぢゃん。私だってこんなクルマ道楽や履き道楽、女道楽(うそ)さえしてなけりゃとっくにゲットしてるはずのアコガレモデルである・・・ってもしかしてプ、プレゼントォ~・・・なわけない。なんとうちのマダム、こいつが欲しくなってしまったらしい・・・

ロレジ君・・・不朽の名機、サブマリーナから派生した超ゴーカモデル。コンセプトは海辺でヨット浮かべて裕福に暮らすセレブ向けのお遊びモデル。防水性能にも抜かりはないが、サブマリーナほどの耐圧性能までは持たされていない、いわばオシャレモデルである。ベゼルとダイアルの一部にプラチナをムクで使用。発売直後には超人気から品薄を招いてプレミアムがつきまくり、挙句に100マソの大台に乗った、というあのモデルである。ご覧いただいた通りロレックスのゴーカモデルにありがちなキンキラが一切ない、どころかプラチナのなんともいえない光沢とサブマリーナ系の安定性能を兼ね備えた現行ラインナップ中でも常に話題のモデルである。

ううむ、よりによってロレジ君とは・・・支払いどうすんの?ときいてみれば蓄えはある、とおっしゃるではないか・・・ううむ、すげー!!!テキながらアッパレ(爆死)。こりゃうまくすれば私も借りることができるかもしれない(違)。すかさず中古の良品で十分だからぜひとも実物を見てきなさい、といって送り出した(爆)。んま、本来ならば「ほら」なんつってさりげにプレゼント仕立てて渡してやるところなんだが、生憎と持ち合わせが・・・(爆死)。

なぜにロレックスなのかときいてみればどうも先日来の私のGMT2騒ぎで興味を持ったらしい・・・ロレックスの仕上げ、今まではただのでかいトケイにすぎなかったのを私がベゼルの交換云々であんまり騒いだのでちょいと手にとって眺めてみれば・・・カルティエにもIWCにもブライトリングにも他のどの実用時計にもここまでの仕上げはない。特にオイスターケース(商標登録済み)の本体の質感にやられてしまったようなのだ・・・で、ロレジ君と。ううむ、アッパレ!!買ったら貸してね(爆死)

ちなみにこのオイスターケース。ステンレスのムクから削りだすのはまあ当然として、その後、トケイのケースとして組み上げるまでに3年間寝かせる、というからすごい。アッパレ!オイスターケース。ああ、私のも早く戻ってこないかな~(爆)




TT3・2のブレーキ

2005-04-01 08:10:24 | 
DSC0678でけえ(爆)!なんぢゃこのサイズは、ってくらいでけえ!まるでLPレコードのようである(爆死)。ポロ彦様ほど雪道ならぬ、塩道を転がしてはいないのでみたところカラカラになった感じはしないが、左サイドのほうがやはり塩分の影響を受けているのがありあり。道路左側に水分がたまっていることが多いのでいたし方あるまい。タイミングを見てまた手を入れてやらねばなるまい。

ところでTT3・2のブレーキはごくフツーの片持ち式のキャリパーである。きょうびのスポーツカーではジョーシキの対抗ピストンではない。対抗ピストンキャリパーのシステムには4万キロに1度のフルOH、すなわち総とっかえが必須である。マスターシリンダーからロータまですべて含むOHであるから費用もまあ推して知るべし。ベルルッティ2足、それもオルガトロワ・グレードが2足(一部意味明瞭)は軽い。ウソではない。それやってこその対抗ピストン・・・フェラーリさまやポルシェさまは摩擦係数の高いパッドに対向型ピストン。さらにあのドリルドホールロータ様である。フィールはさすがに極上である・・・がロータはこれでもかと減る。パッドももちろん消しゴム扱いである(完全意味明瞭)。タイア2本換える内に両方ともすっかりなくなってシマウマ(まぢっす)。減ったロータはすぐにフィーリング、制動力の落ち込みとなって、いぢわる~に跳ね返る・・・
請求書見て何度青くなったことか・・・(とほい目)。それでもあの効き味がよみがえるのならば、と大枚40マソを振り込むわけだ・・・んが、また数年後には同じ請求が来る。そう、クルマは消耗パーツの集合体なのである(完全意味明瞭)。

そこいくとこのTTみたいなイパーン的なシステムは助かる。なんといってもローターの状態に左右されずに安定してパッドが動く。フィーリングではかなわないかもしれないが、性能の安定度という点でははるかに上である。このあたり、TTの開発担当も悩んだことであろう。が、実質を取ったTTはやはりユーザには優しいと思う。レーシングカー並みのスペックはそりゃアコガレはするんだが、いざ所有してみればそのあたりの維持の悩みが常につきまとってくるのが高性能車の常だ。そのあたりに嫌気がさしてその手のクルマを降りるオーナは私も含めて(爆)あとを絶たない(一部意味明瞭)。250度でぶっ飛ばしたあとにはそんなことこれっぽっちも思わない、が、シュトコーのド渋滞の中、あるいはトーメイでどかねえクルマ(一部意味明瞭)にとおせんぼされてるとこんな「高価な」高性能どうすんだい、と・・・

ブレーキにも見え隠れするTTのジャーマンぽさ。ただのコスプレカーととれなくもないが、機能はしっかり、過不足はない。この「ほどよさ」がTTの味なんだと思う。だからキョーレツなブレーキ積んでみたり、パワーアップしてパーツの寿命縮めてみたり、っつうのはこの高度なバランスを崩してしまうことに他ならない、と思う。よしあしのモンダイではないが、それやる前にポテンシャルのすべてをひきだして、味わってからにすれば、とそう思う。新車のポテンシャルはよくて70パーセントがせいぜい(きつぱり)。シャトーラフィットに旨みが足りない,っつって、味の素振りかけてしまったのでは元も子もないぞ(違)
まあ、あんまりスキがないバランスちゅーのもかわいげがないけどね(爆)



春の使者

2005-04-01 07:38:52 | 食・レシピ
DSC0677蕗の薹、通称ふきんと様である。庭に生えている。日当たりのよい場所にはこれでもかと群生しているが画像は中でも一番でかいやつである。こんなのをできたてのダシタプーリの味噌汁に投入したら・・・ううむ、これだけでご飯一膳軽いぞ(爆)。このように開ききったものよりもつぼみの状態が珍重されているようだが、なに香りはこちらのほうが上である。見た目もゴーカでよい(違)。カプチーノ仕立てのポタージュに、というのはもう定番。フリッターにでも挑戦してみるかな(ごくり)。



パンケーキの朝食

2005-04-01 07:26:35 | 食・レシピ
DSC0675
DSC0676最近凝ってます。なんつってもリッツカールトンで食べたのが効いた(爆)。鉄板の上で次々に注文が入るオムレツやパンケーキを手際よく焼き上げるのはやっぱりカッコよかった。リッツのパンケーキはサイズからして上品(違)。10cmに満たないサイズを3分ほどで焼き上げるんだが、その火入れがまたタマランチ会長。生焼けのパンケーキほど手に負えないものはないので私も加減には気をつけるんだが最後の最後に生の層が残っていることが多くて、まだまだ努力不足である。今朝のはちょうど4分かけた。朝のせわしい時間に4分火の前に拘束されるのは大きいのだが、美味しさのためには致し方ない(爆)。今日は生ベーコンとアスパラとプチトマトのオムレツにセロリのマリネ。みなさん朝ごはんタプーリ食べてますか?

さあて今日から新学期(学生かよ)!!がんばって働くど!