嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

映画ローレライ

2005-04-09 11:39:33 | まち歩き
over_20_ban

このまま新幹線に乗っても良いのだが、せっかく上京したんだし、キブンも上々・・・帝国ホテルのインペリアルバーでも行くか、といってみるテスト・・・(爆死)。が、あまり酒にも強くないので(うそ)、ガマンしてキヨスクで麦酒を買ってローレライを観てまいりますた。インペリアルバーのテーブルチャージと映画の代金がちょうど同額ですね(爆死)。役所さまの主演なのでもちっと本格派かと思ったらどうにもムリムリな設定で突っ込みどころ満載の感動巨編(一部謎)!特撮とCGもきょうびのレベルではゼンゼン物足りないぞ。ゴヂラ対ガメラかよ・・・(爆)。人間ドラマとしてみてみるとそれなりに楽しめる、っつうかローレライ抜きにして3発目の原爆をメインにお話を進めるとすっきりとまとまるのではないだろうか。

唯一楽しめるのは映画イタイタニックのパロリかと思えるシーンがいくつもあること・・・導入部にはじまって、一部BGMまで・・・単なる偶然(爆死)?SFとしてみるのならばそれなりに満足度高し、戦争物とするにはリアリティ欠けすぎ。そいう中途半端な映画は心を動かしてくれない。

俳優さんも豪華だし、原作もちゃんとあってそちらはそれなりにしっかりしていそうだが、これまた突っ込みどころ満載のラストを観終わって思うのは・・・ううむなんだったの?、と・・・3・5点。番組改変期の2時間ドラマ級である、といったら言いすぎ?

ところで日本で最初に「柿ピー」をお通しに使ったのはインペリアルバー、しかもいまだに新潟産柿の種とピーナツは独自にブレンドしてバーで作る、というから食べてみる価値はありますよ(ギョーカイねた)。ってこいつに1800円払おう、というお方限定ですがなにか・・・




ロレジウム!

2005-04-09 08:51:55 | うんちく・小ネタ
DSC0705東京は桜が満開。まさに見頃であった。夕べあたりの終電ではそれはそれはすごい光景が展開されたことであろう(完全意味明瞭)。銀座や丸の内で満開の桜を見ても人工物にしか見えなくて、せっかく咲いてる桜がかわいそうに思えたものだが、中央線の市ヶ谷と飯田橋のあいだに植わってる桜並木が見事に満開だったのは爽快であった。時間にして2分くらいは優にあるだろうか、学生時代を思い出しちゃったぞ、オイ(爆)

さあて、いよいよ中野の「かめ吉」様である。いってみればこれまたせっまい店にお宝の山(爆)。希少だといわれているデイトナの最新モデル300マソ、にはおどろきゃしないが、カルティエ・ロードスタークロノ黒初期型44マソにはグラグラ(2本ありますた)・・・フランクミラーぢゃなかったミュラーさまもやっすい!
未使用バンカーさまもありましたよ>mさん
きけば週末には入店待ち(!!!)2時間だなんて、ザラなんだそうだ・・・ううむ、ひら井みたいだ(違)・・・ディズニーランド並みである(更違)30マソからの買い物をするのに2時間待ち・・・が、それくらい安い、ということである。

コマ詰めしてもらってるあいだにも商談がゾクゾク。買取の依頼もきてるし、隣のおじさんはGMTとエクスプローラ2で悩んでるぞ・・・GMTにしとけよ、なんて思いながら、さてロレジウムである。美しいトケイだ。いざ買う、となって眺めてみればなんともいえないプラチナさまの質感がこれでもかと押し寄せてきてもうタマランチ会長。聞けば担当の店員さん、今日ベルルッティをおろしたばかりなんだそうだ(爆)。大柄な彼は足もでかい、で、ベル様はこれでもかのロングノーズスタイル。捨て寸といって先端部分が2~3センチほど長いので、でかい足がもっとでかくなっちゃうぞ(爆)。全長35センチいくか、というイキオイで革の量を考えるとお得なのかも、だなんつって異様に盛り上がってしまった。が、そんななかでも2分に一度くらいは電話がかかりまくり・・・金曜の午後でこれであるから週末は推して知るべし、だな。それにしても店員のみなさまが全員サワヤカ!まあ私ほどでわないにしても(爆)、全員オサレではきはきしている。「まじめなとけいや」は本当であった!

というわけでまことに気持ちのよい買い物ができますた。マダムも気に入った模様。よかったよかった。
ベゼルが回る、といって騒いでるぞ(ダメダメ)



ひら井のうなとろ丼

2005-04-09 08:21:39 | 食・レシピ
DSC0704ポールスチュアートにちょいとよってサスペンダーの修理を依頼してきた。背中のゴムが伸びきってただのヒモになってしまったのが、3本ほど。ゴムの長さも短いのが好みなのでそうしてくれ、色のサンプルも頼むなどといって若い店員さんをいぢめまくる(爆)。こちとら彼が赤ん坊の頃からの顧客である(完全意味明瞭)サスペンダーの修理なんてあまり事例がないらしくあたふたしてるぞ、ゲヒヒ。オークションでゲットしたジャケットのお直しも依頼して、今日は内容の濃い一日である(爆)

お昼は「ひら井」にいった。ここの名物はうなとろ丼、でわない(爆)。ポールスチュアートのすぐ裏の路地を入ったところにある。恐る恐る近づいてみればここの名物、ギョーレツがない、ピカピカのGMT見てみれば1時半(爆)。そろそろしまうか、という時間である。し、なんといっても今日は金曜日。お店に入ってみればそれでもカウンタに空席があるだけであった。早速第二の名物うなとろ丼をお願いする。10人も入ったらパンパンになっちゃう、こじんまりを通り越して狭いだけのお店である。地代を考えればやむを得まい(爆)

注文が入ってから蒸して、仕上げ焼きをしたうえで丼に仕立てるわけで、そりゃギョーレツもするわ、てな感じである。肝心のうなとろ丼はちょいと寂しい・・・半身の蒲焼を真ん中から二つに切って上から山芋のすりおろしと鶉の卵がぽっとん・・・上品な味付けとこれでもかと柔らかい蒲焼はいいんだが、大盛りくらいが適量かな。おまけに運が悪いと尻尾のほうの半身、ということになって量はさらに少ない。通は尻尾の先端の焦げ味がうまい、だなんておっしゃるが、そんなもんかい・・・同じ予算で、登亭(爆)の一番高いの食べられちゃうんですけど・・・(違)



Four Seasons Hotel@Marunouchi

2005-04-09 07:54:06 | まち歩き
DSC0703日ロレ様では無事にGMT2さまを引き取ってまいりますた。ベゼルの交換に磨きがはいるだけでここまで違うか、ってくらいの仕上がり!・・・ううむ、もっと眺めたいぞ(爆)・・・が、歩きながらぢゃ危ないし、だいいちこんなにニヤニヤしながら歩いてたんでわ職質されちまうぜ、オイ(爆死)!!

お昼時の丸の内界隈であるから、表情の硬い人ばかりがこれでもかと・・・あたりまえである(完全意味明瞭)。キブン的にはリラックスできるところに行きたい、。で、いったのはここ!Four Seasons Hotels and Resortsですぜ!東京駅のすぐ近く、それもオフィスビルの3フロアくらいがフォーシーズンズで占められているという非常に風変わりなスタイル。丸の内の雑踏からドア一枚であの雰囲気、というのには腰抜かした。スタッフの皆様もこれでもかといるぞ(爆)。ドア開けようとしてうんしょ、っとしてるとあわてて駆け寄ってくる・・・うっとうしいことこの上ない・・・さぞかしレート高いのだろう(爆)。

画像はエントランスはいってすぐの壁面の照明。これ、なんとラルフローレンデザインですぜ!これが見たくていったのだが、ここまできたらロビーにも詣でてみないと・・・というわけで8Fにあるロビーに行くのだが、乗ったエレベータがこれまたシブい!落とされた照明にボタンの色までがシック!さらにロビーに降り立ってみれば、さらにシックの嵐!すわってるとお茶でもお持ちしましょうか、なんつって美しいおねいさんが寄ってくる。もちろん優良ランクである(爆)。あ、シャンパンをグラスで、などといいたいのをこらえながら、や、待ち合わせなので結構です、などといってごまかす(爆死)でっかい窓の下は新幹線がひっきりなしに通り過ぎている立地でこの雰囲気、っつうのは面白い。白人のカップルがコーヒー飲んでいたが、マルノウチのせわしなさとの対比が見事であった。じつはこのホテルにはスーツは似合わん。階下のビジネスの雰囲気をこのロビーに持ち込んでしまってはゼータクな雰囲気が台無しなのである。アロハにジーンズでも履いといたほうが実はよい、と思う。なんつってもホテルズアンドリゾーツ、なのである。

で、GMTさまなんだが、黒黒→青赤の変更、しかも新品仕上げでやったらとハデ(爆)。もうきらきらしちゃって、なんか若者のトケイ(一部謎)という感じである。黒黒は一瞬サブマリーナにみえるシャープさがウリであるが、青赤はGMT以外にはゼッタイに見えない主張がウリである。ううむ、よい仕上がりである。とてもぢゃないが、15年物には見えない。店頭で新品を買った、といって信じない人はまずいないだろう、それくらいの仕上がりである。3ヶ月遅れではあるが・・・発売50年目の今年、私のGMTもオリジナルのスタイルに戻った。なんだか感慨深いぞ!
それにしても50年前にこのデザイン・・・ハデななかにもクラシックな感じが漂って、やたらイイ!!感動すら覚える・・・